異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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「秋天」と言ってはみたが、どう雰囲気を出すか-上海での撮影会

2017-11-5
日曜日、上海で撮影会に参加してきました。

場所は徐家汇の徐家汇公園です。集合場所は纪念烟囱ということです。
烟囱(yāncōng)は煙突という意味ですが、何の記念なんでしょうねww
地下鉄の出口は14号口が一番近いということです。(徒歩4分)
地下鉄9号線の徐家汇駅から1号線の連結口までは結構歩かされます。
なんとか14号口を見つけて外に出ます。
徐家汇は大きな街です。少しだけおのぼりさんみたいな感じになりましたが、目印の煙突が見えたので、そこからは迷わずにすぐ到着します。

テーマが「秋天」(秋)ということですが、紅葉にはまだ少し早いようです。
今回のモデルさんは3人います。そして総勢21人(1モデル7人)の大勢での撮影会になります。
事前にWechatで話していた日本人の撮影愛好家さんと挨拶をします。今回初めて会う方たちです。
モデルさんが3人並んでそれぞれ組み分けしますが、やはり一番の美形に人気が集まります。
私は違うモデルさんにしましたが、この子はかわいい系だとおもいます。
他の日本人仲間は美形のモデルさんの方に行ったようです。

秋の上海を撮影

早速撮影に入ります。公園内には結構たくさんの人がいました。
表情が豊かなモデルさんだと思いました。今回はポートレートなのでピントをじっくり合わせて、ゆっくりと撮影することができます。
今回付けていったオリンパスの40-150F2.8Proレンズ、分かってましたがめちゃめちゃ解像しますね。

とはいっても解像して奇麗に取れるという事と味のある写真が味のある写真になるとは限りません。
記録を残すための写真と芸術的な写真って違うとおもうのですよ。
なんとか雰囲気出ないものかと色を少し変えてみます。どういう感じがよいのか難しいですね。


しばらくするともうテーマの「秋」なんてどうでもよいかもしれません。。。
このモデルさんは少しお転婆なのかいろんなポーズをしてくれます。



途中別のモデルさんの集団とすれ違ったりして、情報交換をします。
このモデルさん本当に中国人なんでしょうかw

そして私が撮影していたモデルさん。。。途中で誰かに何かをいわれたようで機嫌を悪くして。。。
もうモデルをやらないと。。。。


挙句の果てに帰ると。。。。。周りの人が説得しますが。。。。。
結局結末は分かりませんが。。。主催側が、別のモデルを撮りに行ってというので別のモデルを撮りに行きます。




撮影会をしていると時間があっというまに過ぎていきました。
結局15:00前ぐらいまで、最後はぐだぐだで解散になりましたが、その後日本人3人で、徐家汇でコーヒーをのみながら反省会をしました。

反省会もいろいろと情報交換していただけたので、撮影の楽しみ方が増えた気がします。
結局17時過ぎぐらいまでカメラや撮影の会話をして解散します。



感想

「秋」といっても上海はまだ見た眼に秋という感じじゃないかな~という感覚ですが上海はいつも突然冬になるので。。。。
今回撮っていて思ったのは、人の顔って奇麗に見える角度とそうでもない角度がありますね。。
奇麗に取れるように角度や表情などをリクエストして、モデルさんの気持ちを盛り上げる工夫が必要だと感じました。
また人の写真をみると凄く良く感じてしまいます。
ポートレート写真って解像度を上げて奇麗にとれば良いってものではないですね。
色々と勉強になりました。



最後に上の写真を色々いじって秋っぽくしてみました。

ちょっと粗が目立ちますが…