異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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射雕英雄伝(2017)The Legend of the Condor Heroes 41話  瑛姑の一灯への復讐


2017年版射雕英雄传(郭靖=杨旭文,黄蓉=李一桐)です。
射雕英雄传は爱奇艺で見ることができます。

41話 瑛姑の一灯への復讐

瑛姑は佛家の物語で一灯大师を刺激して黄蓉の治療をさせようと考えました。
郭靖はむごいことをすると話しますが、一灯大师はそれがなくても治療をしようと決めていたようです。
さらに一灯大师はこれは瑛姑のせいではないといいます。どうやら恨みをかっているようです。
一灯大师と瑛姑の恩怨は当時の华山论剑にまで遡ります。
全真派の王真人は自分が亡くなった時を心配して西毒欧が九阴真经を奪いに来るのを何とか阻止できないかと考えたようです。
そして师弟である周伯通を連れて大理までやってきました。
当時一灯大师は段皇爷でしたが、王真人とお互いに一阳指と先天功を伝え会います。
周伯通は天真爛漫で、男女のしきたりなどは知りませんでした。
宮廷内でいつも遊んでいました。そして事件は起きます。周伯通が宮廷内で修行しているときに、
当時刘贵妃だった瑛姑がやってきます。周伯通はこの刘贵妃に面白がって点穴を教えます。
しかしこの点穴は父女、母子以外で男女間で教えあってはいけない技でした。

それを聞いた黄蓉は老顽童の遊びは度が過ぎると感じます。
一灯大师は話している最中、体がつらくなり咳をします。
黄蓉はあわてて九花玉露丸をわたします。一灯大师がそれを飲むと顔色がさらに悪くなります。
渔樵耕读の弟子たちはそれを見て郭靖、黄蓉が師匠に危害を加えたと感じ怒り出します。
黄蓉はこの時、瑛姑の計略に気付きます。あの時自分に九花玉露丸を食べるなと言ったのはこういうことだったのかと。。。。
一灯大师は大丈夫のようです。続けて話をします。
周伯通と刘贵妃(瑛姑)は好きあうようになりましたが、周伯通はその時やっと瑛姑の身分を知ります。
王真人は周伯通をとらえ、段皇爷の前に連れて行き煮るなり焼くなり好きにしてほしいといい謝ります。
夫人を奪われた形の段皇爷ですが、二人を許し、付き合うように言いますが、周伯通が断わります。
そして刘贵妃が送った手ぬぐいを返します。
周伯通が帰ってから段皇爷はそれから刘贵妃を呼ぶことはありませんでした。
しかし、刘贵妃のことは思っていたようで、夜耐えきれなくなり刘贵妃の寝室にこっそり行きます。
子供が生まれていたようです。
ある夜、刘贵妃の子供が覆面をした刺客に襲われます。
刘贵妃は段皇爷に救いを求めます。しかしこの子供はすでに経脈が切断されているようです。
この子を救おうとすれば膨大な力が必要となり、今後の华山での二回目の论剑では力を出せなくなると心の中で思います。
しかし段皇爷は子供を救おうとした時、子供の体にあの手ぬぐいがありました。。刘贵妃と周伯通の愛情のしるしです。
段皇爷は耐えきれなくなり子供を助けるのをやめます。
刘贵妃は子供の死を眼のあたりにして髪の毛が白髪に変わります。
刘贵妃は子供が救われないと分かり自ら小刀で子供の命を絶ちます。
そして刘贵妃はいつかこの小刀を段皇爷の心臓に刺すといっていなくなります。

その後段皇爷は渔樵耕读の四人を連れて隠居することにします。
この絵は西域の物語で欧阳锋はこの物語を知っているはずだといい、彼が私を陥れようとして瑛姑に教えたのではと考えます。

山に小包が送られてきました。中身を空けるとあの手ぬぐいです。
一灯大师は瑛姑が来たと悟ります。
一灯大师はずっと瑛姑にはすまないと思っていて、来たのであれば彼女の思いをかなえさせてあげようと考えます。
郭靖はすきを見て一灯大师の点穴をつきます。

夜暗くなってから、やはり瑛姑が山に登ってきました。
黄蓉は瑛姑の気持ちを和らげようと周伯通はもう桃花岛から出たと話します。
瑛姑はそれを聞いて喜びますが、復讐は忘れないと話します。
郭靖と黄蓉はわざと瑛姑に点穴を突かれ動けなくなります。
続いて渔樵耕读が瑛姑と戦いますが、相手になりませんでした。
そして弱っている一灯大师のもとに現れ、小刀を心臓に刺します。
瑛姑は大声で笑い復讐はついに成ったといいます。
しかしよく考えてみると、復讐は本当になったのかと。。。。
一灯大师が子供を殺したわけではないと。。。。
一灯大师が瑛姑の後ろから階段を下りてきます。さっき刺した一灯は郭靖が仮装していたようです。
一灯大师は瑛姑に復讐を果たしなさいと話しますが、瑛姑は結局刺すことができません。
瑛姑は去っていきます。
次の日、一灯大师は中毒になった弟子たちを治療します。
彼の手には本があります。天竺梵文で書かれた本です。
一灯大师はこの治療法は天竺の僧から教わったといいます。
大师は梵文にも精通しているようです。そして九阴真经は梵文で書かれているということを知ります。
梵文の音が漢字で書かれているので意味がわからないということのようです。
一灯大师はこれを翻訳して郭靖と黄蓉にわたすといいます。

感想

瑛姑と周伯通の話を聞いてようやく瑛姑が桃花岛に行きたがっていた理由を知ることができます。
そして治療するかしないかは分からないといった言葉の意味も。。。
段皇爷は過去の事を後悔して仏の道に入ったようですが、武術の道は捨てたのでしょうかね?
そのあたりは不明確です。