異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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そろそろ中国でもライチ(荔枝)の季節です。

週末テレビでそろそろライチが市場に出回る季節になったと紹介番組をやっていました。

ライチ(レイシ)の中国語

ライチはレイシとも言うようです。
中国語ではリィジーと言う発音ですが、中国語だと似たような呼び方の果物がたくさんあります。
ナシ = 梨(lí)
栗  = 栗子(lìzi)
ライチ= 荔枝(lìzhī)
栗は果物じゃないかもしれませんが、全部liで始まり、声調が違うだけです。
そのあと何もないとナシ、ズだと栗、ジーだとライチになります。ややこしいですね。
ライチの効能はなんといっても血糖値を下げるということだそうです。
食べ過ぎると脳疾患を発症するという怖い話もありますね。
また血糖値を下げるということは、空腹時に食べると低血糖になるということもあるようで食べ過ぎない方が良いかもしれません。

沢山の種類

ライチといっても、中国ではいろいろな種類のライチがあります。
番組でやっていたのは糯米糍、桂味、妃子笑という種類ですが、それぞれ違いがあります。
「糯米糍」はあまり棘がありません。糯米はもち米の意味ですが、白い実がもち米みたいなので、そう名前が付けられたのでしょうかね?ライチの中でも糖度が一番高いそうです。粒はそれほど大きくないようです。
「桂味」は少し棘があります。一般的なライチです。少し皮が厚くて固いようです。そりゃ棘棘ですから。。。

八百伴には荔枝王も売ってました。

高いですね…

「妃子笑」は通常の大きさより少し大きな粒のライチです。あまり美味しくないようですね。
ライチにはそのほかにも槐枝、白蜡、黑叶、白糖罂などいろいろな種類があるようです。
実の色や大きさ棘の有無などでいろいろな種類を判別できます。一番良いのは店の人に聞くのが良いと思います。

果物屋で買ってきた。

上海ではこの時期(6月~)普通に果物屋で売ってます。妃子笑ですね。

私は味さえよければそれで良いのですが。。一粒食べさせろと言いますw
ということで早速果物屋に行きライチを購入してきました。
とりあえず少しだけ買って味を見て見るというのが私のスタンス。




妃子笑ですが、甘くて、とてもうまかったです。10粒ぐらい食べました。
自分は血糖値はそんなに高くないと思ってますが。。。。この季節、食べれるだけ食べたいと思います。