異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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ティファニー・タンの「錦繡未央」南北朝時代のドラマ(54) 最終回の結末


このドラマ錦繡未央ですが、私は爱奇艺で見ています
遂に最終回です。タイトル「锦绣未央」の锦绣は 美しいもの.輝かしいものという意味があります。
このドラマはずっとドロドロした感じで、決着していないことがまだ幾つかありますが、最後は美しく終わるのでしょうか?


54話
常茹は秘密の通路を見つけ大殿に入ってきます。
大殿の乱は収まりましたが、大殿では拓跋浚が毒の発作で倒れます。
李未央は泣いて悲しみ、一人では生きないと話し後を追うと言います。
宗爱はこっそりと逃げようとしますが、李敏德はそれを見逃しません。

大殿に入ってきた常茹は未央を刺そうとしますが、拓跋余が未央を庇い刺されてしまいます。
拓跋余は常茹に自分は権勢のために生きてきた。もし権勢がないのであれば死んでもよいと。。
李常茹は自ら愛する拓跋余を殺めてしまったことで、自分もその剣の先に体を突き刺して亡くなります。

医者は拓跋浚の毒はものすごい毒で、解毒剤がないと完全には除去できないと話します。
今の医療技術では毒を暫定的に抑えることしかできないと。。。。取り除くことはできないようです。
そして拓跋浚の残された命は多くて10年だと話します。

拓跋浚は笑ってこの数年の命は天からの贈り物だと、そして自分は最後まであきらめないと言います。
しかし医者と李敏德にこのことは未央には話さないでくれと話します。


拓跋浚と李未央の挙式が始まりました。今回は二人とも笑顔で幸せな式になりました。


傷を負ってからずっと目を覚まさない九公主拓跋迪も遂に目覚めました。
九公主は元烈王子(李敏德)に嫁ぐことになります。


拓跋浚は正式に皇帝となり、未央は皇后になります。
拓跋浚は天下に拓跋余の罪を公布します。そして李长乐の身分を奴隷にして、一生太子府に幽閉します。
また父である景穆太子の潔白を証明して景穆皇帝を皇帝に封じます。
皇后になった未央の老祖母と七姨娘は圣旨を受けます。
李家老夫人の李罗氏は一品惠慈夫人に、七姨娘李陈氏は二品淑贤夫人に封じられます。


拓跋浚は太子府に行き李长乐を見に行きます。李长乐はついに太子妃を殺したのは自分だと認めます。
そして色々と残忍なことをやってきたと話します。
拓跋浚は怒って李长乐に「鸩酒」毒酒を送ります。
李长乐はなんで自分の手で殺さないと拓跋浚に食らいつきますが、そんな価値はないと話す拓跋浚。。
李长乐はそのお酒を飲み一生を終えます。


君桃が女装(君桃は女性)して承德を見に来ました。
承德は君桃をみて夫を迎えにきたのかと話します。うなずく君桃。。。
君桃は精いっぱい優しくしますが、承德があるくのが遅いので切れます。
もう少し女っぽくしろと話す承德ですが、君桃は自分は女だといいまた冷たくします。
しかし承德の顔には笑顔がありました。


拓跋浚は夜中に部屋で奏章をチェックしていましたが、毒の発作が起こり吐血し、奏章を汚してしまいます。
突然未央と息子、拓跋弘の声がして二人がなかに入ってきます。
拓跋浚は血に染まった奏章を隠しますが、未央にはバレていました。


拓跋浚の毒はもう発作を抑えることができなくなっていました。
医者はあの時、解毒剤を皇后に渡さなければと。。。大魏は安泰だったと話しますが。。。
拓跋浚はあの時の選択に後悔はないと話します。そして秘密をずっと守れと命令します。
自分にとって皇后がいなければこの江山は自分にとって何の意味もないと。。。。
未央は隠れて聞いていました。涙が止まりません。

拓跋浚が崩御しました。幼い拓跋弘が皇帝になります。
未央は拓跋浚との約束を守る為、この大魏を守ると心に決めます。
拓跋浚に锦绣江山を見せると。



感想

拓跋浚は歴史上でも早死にだったようですが、こういう展開でつじつまを合わせました。
つじつまが合ってないところもあるんですけどね。
最後はなんかとてもあっさりしていましたね。
このドラマはここでおしまいです。最後までありがとうございました。