前回に続きシルクロードの旅です。天山天地から戻った後、続いては有名なウルムチのバザールです
前回までの記事はこちら
2016-10-06日 天池から戻る際のウルムチの郊外はとても綺麗です。
今日最後の観光地はバザールです。市内に近づくと道がだんだんと渋滞してきます。
この時期は日が暮れてくると既に寒いです。観光シーズンが10月で終了ということもわかるような気がします。逆に寒いことを利用したハルビンみたいにすればよいのに。。。
ようやくバザールに到着です。
ウルムチ市内には2つの大バザールがあるそうです。
一つはウルムチ国際大バザール(新疆国际大巴扎)、もう一つは世界で4番目に大きいと言われる二道橋大バザール(二道桥大巴扎) ですが、ここは隣接しています。
ちなみに巴扎(バザール)は集市という意味でまあ市場という事です。
この辺りはウルムチ市内の南部に位置しています。この辺の70%はウイグル族という事のようです。漢民族は北側に住んでいるとのことです。
新疆国際大バザール(新疆国际大巴扎)
このバザールに入る際には簡単ですが荷物検査があります。それにしてもウルムチってあらゆる所で荷物検査がありますね。
楽器や果物、食器、銀製品、お土産物などがたくさん売られています。和田玉(ホーテンユー)と言われる玉も売ってますね。和田玉は玉の一種です。
新疆ウイグル自治区の和田地方で取れる玉です。
北京オリンピックのメダルの周りにも玉が使われていたようですが、和田玉は高すぎるので昆仑玉だったと思います。
ここで取れる玉はジェダイトではなくネフライトなので世界的にはあまり価値がないとされていますが、上海の宝飾屋にも売られています。中国でこの和田玉はものすごい人気で、お値段も高いです。
色が地味ですが。。。私も何度か買おうかと思いましたが。。高いのでやめました。
この辺の人たちは本当に音楽が好きなんですね。楽器がたくさん売ってます。ギターっぽい良くわかんない楽器がたくさんあります。
(レンズはSIGMA 35m F1.4 artで撮影しています) このバザールの地下にはカルフールも入ってます。もう観光地というよりはショッピングセンターですね。
外の柱の周りにも物が売られています。 またどでかい楽器も置いてありました。
二道橋大バザール(二道桥大巴扎)
本当にこっちの方が大きいの??と思える感じですが、こちらは本当に雑貨や日用品がおおいでしょうか?
私達観光客にとっては買い物するものがないので。。
バザールの感想
2つのバザールを見てからガイドさんの親戚がやっていると言う店に行きました。 私は子のバザールでお菊茶を買いました。野生胎菊というお茶です。高血圧に良いとありました。 この時最初1gで3元だといわれたのですが、ガイドさんの面子を立ててよと言うと少し安くしてくれました。 またこの日の国際大バザール内では鷹のショーや、乗馬体験などをやっていました。 それにしてもこのウルムチのバザールはとてもエキゾチックな感じがしました。
帰ってきてからこの菊茶の値段をタオバオで調べてみます。 昆仑雪菊という名前でたくさん載ってます。 やはりタオバオのほうが安かったですね。。。。
続く