前回に続きシルクロードの旅です。新疆ウイグル地区トルファンに到着しました。
前回まではこちら
2016-10-05日
寝台車の中
この寝台車終点は乌鲁木齐(ウルムチ)なので乗り過ごしが心配です。 新疆(しんきょう)ウイグル自治区ですが、中国語読みはXīnjiāng(シンジャン)です。 正式には新疆维吾尔自治区(Xīnjiāng Wéiwú'ěr Zìzhìqū)と書きますが、中国人はウイグルは言わずに単に新疆(シンジャン)と呼んでいます。
少し早めの朝7時半ぐらいに起きて食堂車に行きます。車掌さんもいます。
で米线を食べました。辛かったです。
朝日が出てきます。朝日は東からなので西に向かう列車の中では後ろに見えます。
この辺も何もない荒野ですね。
完全に太陽が昇りました。
寝台車の廊下
寝台車の部屋
ようやくトルファンに到着、寝台列車を降ります。
柳園(リュウユェン)→吐鲁番(トルファン)の寝台列車(软卧下)K1503のチケット料金は275元でした。
上の席は若干安いのではないかと思います。
トルファン駅から市内に
トルファン駅に着きました。この駅ですが。。。昔ながらの中国という感じといいましょうか、乱れた感じがします。
ガイドさんが待っていましたウイグル族のガイドさんです。
ウイグル族(维族)は普通ウイグル語を話し会話するそうです。
ちなみに中国語は私と同じく自分で勉強したそうです。なのであまり発音が上手じゃないと感じました。
日本語も自分で勉強したようです。しかし日本語もあまり上手ではないですね。私がどっちを話してもあまり通じません。。。
ガイドさんどうやら3年ぐらいブランクがあるようです。結婚してからしばらく仕事を休んでいたようです。
大型のワゴンに乗り込みます。ここ吐鲁番駅からトルファン市内までは1時間ぐらいかかるようです。
途中道が渋滞しています。めっちゃトラックが止まるまっています。
結局一本しかない道が工事中でその工事中の砂利道にトラックがスタックしていたようです。
これにより予定よりすでに2時間遅れているのにさらに遅れが出ます。
道中ガイドさんが話していました。明日と明後日の予定を入れ替えると言うものでしたが、明後日の天山天地は時間がかかるので
飛行機の時間を考えてもとても無理だと言うものでした。私たちはそれを了解します。
予定ですが、本来なら7:30分着の予定が9時10分着になりさらに渋滞で総合チケット売り場に到着したときは10時半ぐらいになります。
ここからホテルに向かい朝食です。11時ぐらいの朝食です。。めっちゃ豪華ですが、 後から思ったのですが、時間が押しているのでもう少し簡単にすればよかったのではないかと。。。この辺は人によるとは思いますが。。
トルファンの観光シーズン
トルファンの観光は4月から10月15日ぐらいまでで、それ以外の季節は観光がないという事です。
またトルファンでは石油、干しブドウが有名だそうです。列車から見えた井戸掘り器みたいのは石油採掘器だったんですね。
ウイグル語の挨拶ですが、おはようは胸に手を当てて「アッサラムネイクン」というようです。
この挨拶、中国の時代劇の西北の人(遊牧民)の挨拶のシーンと同じですね。(言葉は違いますが。。。)
トルファンの航空写真マップ
トルファンの観光地をマップに表示してみました。右側の茶色い場所が火焔山です。
続く