上海の不動産、最近は年に10%ぐらい上がっているようです。
中国の銀行の金利は下がり続けて、上海の株価も横ばいで、投資する人は再び不動産に流れているようです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160818-00099170-diamond-bus_all&p=2
同僚の不動産冷やかし話。
中国人の同僚が不動産を見に行ったそうなので話をしてくれました。
自分はとても買えないような少し高級なマンション街に行ったようです。
周りには売り込みの人がたくさんいます。
売り出しデモしているのか?気になってそこの店員と話をしたそうです「おいくら?」と。。。
すると店員は「あんたはいくら持ってるんだ?」と聞いてきたそうです。
ちょっとカチンときたので店員さんに「1000万元(約1億5千万円)」と答えたそうです。
当然本人は損な大金は持ってませんが。。。
すると店員さんに「买不起」と言われたそうです。。 。
买不起は買えないといういみですが、同僚もびっくりしたようです。
1000万元あればさすがに買えるだろうとカマをかけて見立てたようですが。。。だ目立ったようです。
さらにそのマンションを買っている人も見たそうです。1700万元(約2億6千万)。。。。
しかも結構若い人が買っていたようですが。。。上海。。。ホントどうなっているんでしょうかね?
本当は相当お金持ちかもしれない上海人たち
ボロボロの人が住みたくないようなマンションも100万元以上ですね。中心だと全部億ションです。
まあ私が見た中で高いなーと思ったのが6000万元(9億円)とか。。。
中国の不動産は一般的に70年契約(新築)で買うというか厳密に言うと借りているような感じなのかもしれません。
70年後は再契約ということみたいですが、どうなるかは誰もわからないそうです。
昔建てられた建物。。。10年20年でボロボロなのに。。。70年持たないような気がしますが。。。
前乗ったタクシーの運ちゃんは不動産だけで本当は働かなくていいけど、暇だから運ちゃんやってるとか。。
やる気がないからあんたを送ったら今日は仕事止め~とか言ってますし。。。
普通に働いている知り合いの会社員の中でも、昔安く買ったマンション売って7000万円儲けたとか。。。どうなってるのかと思います。
ある同僚が2015年に2つ目の家を200万元で買ったそうです。場所を聞くと、まあずいぶん田舎の方ですが、その家は今売ると350万元って言ってますが。。。マジか。。。
この国のGDPってなにも無い所から生まれている気がします。
もう笑うしかないですね。