7月最終日です。
週末出かけようとおもい車をレンタルをしました。ほぼ無計画です。
レンタカー(租车)
アプリで金曜の夜に予約して神州租车に行き車を借ります。
日曜夜18:30までに返却です。車と保険で560元
燃料は満タンになっているので、満タンにして返す仕組みのようです。
今回はVW(フォルクスワーゲン)のセダン1600ccを借りたのですが、乗る前のチェックで。。。
片側のウインカーが点滅しないのが2台、燃料が満タン出ないのが1台。。
中国の大众(フォルクスワーゲン)ってこの程度の品質なの???って思ってしまいます。
私の中でフォルクスワーゲンに対しての評価が下がりました。日本車だと絶対にないとおもいます。
結局4代目で割とちゃんとした車(と言ってもウィンカーを確認しただけ)が見つかりました。
出発は次の日です。
どこに行きましょうwww
下の写真は上海の杨浦大桥。
上海の北と西は江苏です。南は浙江、東は海。。今回は。。。結局。。。
上海から西に、取り合えずまずは蘇州(江苏)へ行くことにします。
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朝混んでないうちに出発します。週末ですが、高速は思ったよりもすいてます。やはり暑いからでしょうかね
ナビを借りてなかったので、蘇州までスマホのナビを使っていきました。
なんかパンクしている車をやたら見かけます。
蘇州までは車で1時間強で着きます。高速鉄道だと蘇州駅まで30分です
最初の目的地は拙政园です。途中信号待ちをしていると、中国メーカーの車でしょうか?
道端の人が駆けつけて窓をたたいていました。運転手が窓を開けて車から降ります。
私もその時気づきましたが、ガソリンがすごい勢いで漏れています。。。。
これはやばい。。。逃げなくては。。。
何とか無事に拙政园近くまでたどり着きました。
私がここに来るのは多分2回目です。一回目はたぶんこちらに来る前に来た記憶があります。
駐車場を探します。少し遠めの1時間6元の駐車場に車を止めました。
この駐車場の出口にすぐチケット売り場があります。
蘇州の庭はたくさんあるのでたくさんまとめて見れるチケット(联票)を進めてきますが、
私的には1つ見れば十分です。どの庭も大体同じなので。。。
庭までは歩いて向かいます。
拙政园(Humble Administrator Garden )
拙政園は蘇州古典園林(Classical Gardens of Suzhou)の一つとして世界遺産になっています。
さらに拙政園と留園は中国四大名園の二つに数えられているようです。
これは昔のお金持ちが個人で作った庭だそうです。
入場料は90元。。。高いですね。
40分で見れると言うことですが、暑いので休みながら1時間半ぐらいぶらぶらしてました。
世界遺産と言う割には全然大したことないです。
途中に変な形をした岩が置かれています。これが有名なんでしょうかね?
外に出て周りの商店街?を散策。。暑すぎて人がいませんね。
ぶらぶらした後、次の目的地、虎丘に行くことにします。
拙政園から虎丘までは車で10ッ分ぐらい、しかし渋滞で全然進みません。。
南門と北門があるようですが、近いのは多分南門、知らなかったので北門に行ってしまいました。
というか百度のナビは正面が北だと判断したので。。。
虎丘の駐車場について気づきました。。。バンパーへっ込んでるジャン。。
でもぶつけた覚えはないし。。最初にちゃんと写真撮っておくべきだった。
まさか一晩駐車している間に当てられた?傷はそんなに新しくは見えませんでしたが。。ちょっと心配です。
虎丘山风景名胜区(Huqiu Scenic Area )The Tiger Hill
ここも世界遺産になっているようです。
入場料は80元です。
有名な虎丘の斜塔。。この塔傾いています。
虎丘と言うだけあって少し丘を登って行った場所にあります。
この傾いた塔は虎丘塔(雲岩寺塔)と呼ばれますが、
「中国的比萨斜塔」中国のピザの斜塔とも言われているようです。
宋時代に建てらてた建物で、相当古い建物のようです。ボロボロですね。
これ倒れたりしないのでしょうか???
周りの景色は木が邪魔してあまり見えません。
遠くのほうではマンションがめっちゃ建設されているのが見えます。
また虎丘山风景名胜区の周りはお堀に囲まれています。
堀の周りは林道になっています。
割とゆっくりと見て回りましたが、ここも普通に見たら40分ぐらいでしょうかね。。
一周してとりあえず入口に戻って休憩します。
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次なる目的地は無錫
時間は11時30分ぐらいです。
虎丘の入口の休憩所で休憩しながら、持参していたおにぎりを食べます。
結局時間もあるので無錫まで行ってみることにします。
無錫に向かう途中石の生産工場がありました、
あの庭園の岩って自然のものではなく、今は人口的に作っているんですね。。。
結構がっかりしました。
途中で高速から太湖が見えてきます。メッチャ大きいです。
しかしPAやSAがないので残念ですね。こういう所はやはり中国と言う感じでしょうか。。
蘇州から高速で30~40分で無錫まで着きます。
この車、ガソリンのメモリが1mmも減りません。。まさか壊れていることはないよね?
とりあえずホテルを探してみましたが、この時期はやはり暑いのかシーズンじゃないのか?
どこも部屋があるようです。
この時間にチェックインしても無錫で見る所を考えてなかったので。。。。
とりあえず鼋头渚まで行ってみることにします。
鼋头渚は観光地として有名ですが、すごい広いので、
既に疲れている私たちは入る気がしません。
鼋头渚のまわりをまわっていけるところまで行ってみましたが、やはり中には入れないようです。
このまま夕日を待つにも暑いし、時間がありすぎだし。。。どうしましょう宜兴まで行く??
でもガソリンのメモリが。。。とおもっていたら少し減りました。。良かったです。
宜兴は太湖の西なので夕焼けに太湖を入れることができないと判断、また観光地を知らないと言うこともあり、
行くのを諦めます。無錫にってほかに観光地はないのか???と言うか無料で車から広大な太湖を見れる場所はないのか?
と探してみましたが。。。有るにはあるようですが、分かりませんでした。
泊まる必要もないと思い上海に戻ることにします。ナビをつけてなかったので途中道に迷いながらも。。
17:00近く、上海に近づくとやはり渋滞です。。地図で探して迂回すると迂回した先が渋滞です。。。
やはり上海の高速は。。。。
日が沈んじゃいました。。。
感想
今回蘇州、無錫にドライブしましたが、自分的にはやっぱり蘇州の庭これで2回目ですが、世界遺産としてはいまいちですね。。
値段も高いし、私的にはがっかりスポットです。
感動を与えてくれるものがないです。虎丘はまあまあ良い感じですが、スケールが大きいとは思えません。
建物であればポタラ宮や故宮ぐらいのスケールがあれば。。。と思ってしまいます。
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唯一の希望だった太湖も一部しか見れませんでしたし。。
あわてる必要もなかったのですが、泊まることもないかとおもい帰ってきましたが、どうだったのでしょうかね。。。
夕日が見れなくて残念。
往復の高速料金90元
ガソリン代180元
レンタカー560元(2日)保険付き
と言うことですが、使ったのはほぼ1日だけだったので結構高くつきました。
走行距離は往復で500km弱です。
そしてバンパーのへこみはレンタカー会社は最初から把握していたようです。
良かったです。