異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

 このブログについて(about)
  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

マイナス10度の世界、極寒のハルビン1泊2日旅行。(5)最終日

2016-02-21

ハルビン最終日

明けて2月21日、ハルビン旅行最後の日、前回までの記事はこちらから、


2日目

朝、起きると日の出でした。奇麗です。
f:id:shan1tian2:20160221063854j:plain
少し体調が悪くなった気がします。
腹の調子が悪いです。。。。昨日変なもの食べたのでしょうか???
朝食に行きます。朝食の場所は奇麗でしたが、食事はいまいちです。
なんかコーヒーが粉っぽい。。
f:id:shan1tian2:20160221074027j:plain

G-Shockの温度計

思わぬことを発見しました。
f:id:shan1tian2:20160221105906j:plain
はじめて知りましたが、G-Shockマッドマスターの温度計はマイナス10度以下は測れません。。
チェックアウトして外に出ます。この日は昨日より寒いです。

最初昨日夜景がきれいだった公園に行こうと思いましたが、
有料だったのでやめました。


聖ソフィア大聖堂(Saint Sophia Cathedral in Harbin )

f:id:shan1tian2:20160221113756j:plain
f:id:shan1tian2:20160221113418j:plain
f:id:shan1tian2:20160221113359j:plain
昨日夜景を撮りに行った聖ソフィア大聖堂に再び訪れます。
この聖ソフィア大聖堂はハルビンにあるロシア正教会の聖堂。

ハルビンを象徴するロシア建築ということです。
中に入ることができます。20元です。
中に写真や模型ばかりで特になりもありません。
壁には最後の晩餐?のレプリカが飾ってありました。
f:id:shan1tian2:20160221114810j:plain
写真は建物のアップです。
f:id:shan1tian2:20160221113909j:plain


外はとにかく寒くて、外にいられません。少し歩いて何か建物に入ってしのぐという感じで歩きます。
適当に休憩しながら中央大街を観光して時間をつぶします。
f:id:shan1tian2:20160221111530j:plain
f:id:shan1tian2:20160221111507j:plain

中央大街を出て外をぶらつきます。
途中めっちゃトイレがしたくなり。。。トイレを探す羽目に。。。
こういう町であれば外に公共のトイレがあるはずですが、なかなか見つかりません。
清掃のおばちゃんに聞いて銀行の中にあるといわれたのでそこで用を足しました。


f:id:shan1tian2:20160220112611j:plain

空港までの帰り道

f:id:shan1tian2:20160228144220p:plain
帰りは結局、空港专线3のバスに乗って帰ることにします。
来た時と同じ場所の反対車線にに乗り場があります。
乗り込むと、急ぎなら次のバスに先に乗れと言われます。
どうやらこのバス客の寒さしのぎ用に早めに来て泊まっているようです。
この寒さを外で待っているのはきついです。
バスが来たので乗り換えます。帰りはちょっと渋滞気味で1時間ぐらいかかったでしょうか
何とか空港までたどり着きます。
f:id:shan1tian2:20160221152909j:plain
この空港は小さいので食べる所もあまりありません。。
例によって値段も高いです。やはり食事は他のところでしたほうがよさそうです。
この麺に50元出すとか。。。
f:id:shan1tian2:20160221163250j:plain


感想

これで東北三省は一か所づつですが全部回ったことになります。さすがに冬の東北は寒いです。
ちょっと寒さをなめてました。
東北3省の内、遼寧省と吉林省は下の記事から↓

冬の東北は寒さが半端ないです。ちょっと甘く考えていました。
ハルビンはとにかく寒かったです。寒いからそれを見に行くという考えでしたが、しばらく寒い所は遠慮したいです。
行くときは防寒対策を相当しないといけないと思います。
遠い所に行くなら別ですが、ハルビンの冬の観光は大体1日あれば良いのではないかとおもいます。
スマホが壊れたかとおもい一時は焦りました。


最後に。。。

ハルビンの特色食事、お土産など

紅腸

紅腸ト言われるソーセージですが、ハルビンではいたるところに売っています。
味は普通のソーセージです
f:id:shan1tian2:20160220190710j:plain

鍋包肉

これも街でよくみました。甘ズッパイたれのかかったから揚げです。(たぶん豚肉)

松の実

これも街の屋台やお土産屋で良く売っています。おいしいのでしょうかね??


東北料理

量が多くて、塩っ辛いのが特徴かな。。今回は本格的なのは食べてません。
皮冻や饺子も東北では有名な料理のようです。





ということでバイバイハルビン!
f:id:shan1tian2:20160220094657j:plain





空港でも注目のハルビンの特食鳇鱼のニュース

今回は食べなかったのですが、空港でニュースになっていました。

鳇鱼事件!ハルビンの有名な食べ物と言えば鳇鱼(huángyú)だそうです。

鳇鱼は日本語だとダウリアチョウザメ(Huso dauricus、Kaluga)になります。
この魚成長すると3mとかめちゃめちゃでかくなるようです。
2億年前ジュラ紀からの生物で、皇帝への貢物として献上されていたようです。
肉質はきめ細かく、骨が軟らかく、小骨がなく味も良く、「鱼中之皇」となり、清の皇室から「鳇鱼」という名を賜ったそうです。
このような貴重な魚は成長するのに南方の魚の倍以上かかるようです。
そのため「水中熊猫」水の中のパンダ、又、
値段が高いことから「天価魚」とも呼ばれているようです

春節時とある客が一食で1万元以上(1万元≒17万円)支払ったということで話題になっていました。
結論から言うと。。。

哈尔滨"天价鱼"涉事饭店被责令停业并行政处罚
http://news.163.com/16/0217/20/BG27EBML00011229.html

ニュースになったことでどうやら調査組織が調査に乗り出したようで、
松北区市场监督管理局が営業許可書の期限切れ等を理由に営業停止処分にしたようです。

鳇鱼(huángyú)の価格

中国の一斤は500gですが、この魚を何と500g、398元(約7000円)で出す店があるようです。
元々高級魚で高いのかもしれませんが、20人で1万元を超えたらしく問題になってました。
20人で1万だと一人500元だから高級なものだとしたらそれほど高くはない気もしますが、
どうやら普通の店はは80元~100元強で食べれるようです。
また市場で10斤以下の鳇鱼的は25元/斤という話もあります。
いったいこの魚の値段はどれが正しいのでしょうかね?

“天价鱼”饭店生意如常 顾客称万元鳇鱼不奇怪
http://www.china.com.cn/shehui/2016-02/17/content_37807708.htm


游客哈尔滨吃鱼消费万元 鳇鱼达398元一斤市场仅几十元
http://mt.sohu.com/20160214/n437335470.shtml

天然をうたい物凄い値段になっているのだと思いますが、
これあんまり食べたいとは思わないのですが。。。。

グラム売りは危険!

中国では一般的ですが、日本人はグラム売りの感覚が分からないので危険だと思います。
私も昔シンガポールの屋台でグラム売りにやられたことがあります。
当時は相当ぼったくられた気がします。。まあ書いてありましたが。。。
中国だと大体の場所は一斤(500g)が最低単位ですが、
それを念頭に置いているとたまに観光地などでは100gいくらとかで書いてある所があります。
これって安いと思ってだまされますが。。。詐欺に近いですよね。
http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=eid&url=www.sonnagaya.com