異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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これは便利、ローソンで支付宝が使えるようになるらしい。

中国では明日から春節休みです。
日本に行く中国の人がどっと増えるのではないでしょうか?

支付宝は日本ではあまり有名ではないです?が、
中国では絶大な人気です。
「zhifubao」無理やりカタカナにするとジーフーバオですかね。
支付宝お金をあらかじめチャージして各種支払いを行えるのですが、
これがまた便利です。
元々は淘宝(タオバオ)の支払い用だったようですが、
今ではいろんな分野に使えます。
光熱費、ネット料金、携帯チャージ、コンビニ支払、タクシ―、
航空券、外貨両替など他にも色々な使い方があります。
当然上海のコンビニ、レストラン等、
ほとんど支付宝で支払うことができます。
支払以外にも、宅配便の検索や、レストラン検索、出前等、いろいろ検索ができます。
と言うことで、スマホだけ持っていればお金を持って歩かなくても済むという感じです。
(金が入っていればですが。。)


その支付宝が日本のローソンで使えるようになるようです。

これは爆買い中国人向けの対応なのでしょうけど、
私にとっても良いことかもしれません。
価格が変わらないと良いのですが、為替レートとかどうなるんでしょうね?
また、チャージも日本でできるようになるといいですね。


支付宝について

簡単に支付宝について説明します。
支付宝のアカウントは外国人でも作成でき、利用することができます。
チャージはたぶん中国の銀行カード以外はダメなのではないかとおもいます。
その場、この後記述する方法でチャージできます。
また、調べてませんが他に方法があるかもしれません。。

支払方法

実際に支払う時は、
支払い用の二次元バーコードを店員さんがスキャンして支払います。
電気代の支払いなどの場合は、
明細に二次元バーコードが付いているのでそれを自分でスキャンして払います。
私は後で何に使ったか分かるのでできるだけ支付宝を使うようにしています。


これチャージが割と面倒なんですが、面倒な人は銀行のカードをひも付けることもできます。
その場合、チャージがないと銀行カードの中から支払われます。

個人でのやり取りも可能

友達同士でお金のやり取りをすることができます。
チャット感覚で送金、受取ができます。
割り勘するとき最初誰かが払って、
後から支付宝でもらうという風にすることもできます。

チャージ方法

ネット銀行からチャージすることもできますし、銀行カードをひも付て居ればそこから直接入金できます。
後、地下鉄の駅などにプリペイドの自動販売機もありますが、これは手数料がかかります。

お金の引き出しも自由

銀行カードにお金を戻すこともできます。支付宝に入れたお金を銀行カードに戻すこともできます。

チャージされているお金も活用できる余額宝。

チャージしておくだけではもったいないので支付宝には余額宝という機能もあります。
これはチャージしたお金に利息が付くというものですが、残念ながら外国人は使えません。
利息は今年利2%以上で、銀行の普通定期よりも利息が高いです。
なので凄い金額を入れている人もたくさんいます。
他にも投資の機能などもあります。
と言うことで財テク熱心な中国の人には大人気です。



私は部屋の光熱費、ネット料金等は今では全部支付宝で払ってます。
これに似た機能で微信(Wechat)にも支払い機能があります。
ただチャージ方法が銀行カードにひも付だけなのでちょっと使いたくないです。。


先日タクシーで支付宝を使おうとしたところ、
運転手がめんどくさいので、
現金か交通カードがあるならそっちにしてくれと言われました。
めんどうなんでしょうかね??
それともなんかあやしい運転手だったのでしょうか。。