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芈月传 60話
五婆は刺繍を売ったお金を芈月に渡します。その時に黄歇という人物に偶然会ったという話をし、芈月は喜びます。
嬴荡は朝廷で甘茂や孟贲、任鄙等を重用し、優秀な人材は去っていきました。
嬴荡は甘茂、任鄙らを連れて周朝に九鼎を見に行くと話します。
九鼎を見たいだけで、九鼎に行くのかと聞く樗里疾。。。
そうだという嬴荡。
樗里疾は止めますが、嬴荡は聞く耳を持ちません。
嬴荡は周に行き九鼎を見ます。
周人はこの九鼎は持ち上げることはできないと言います。
嬴荡はそんなことはないと言って、まず部下にやらせますが、
いずれも失敗します。
甘茂が止める中、嬴荡は自らやると言って九鼎を持ちあげます。
九鼎は持ち上がりましたが、限界が来たようで九鼎が自分の体に落ちて、
圧迫されそのまま亡くなってしまします。
嬴荡が亡くなった知らせはすぐに咸阳にも届きます。
芈姝は悲しみに絶望します。
しかし国王不在はよく有りません。
芈姝は樗里疾と甘茂に向けて魏长使の子嬴壮を王としてはどうかと話します。
樗里疾は彼は王の器ではないと話しますが、甘茂は惠后の言うとおりに手配するつもりのようです。
魏琰、魏颐は樗里疾に王先帝の話をします。
樗里疾は国の法によって決まると話します。
魏琰は魏熙は嬴荡の子を妊娠していると話します。
赢华は母、魏琰を訪ねます魏熙の妊娠のことを聞きますが、
魏熙は妊娠は嘘だと言います。
赢华はこれはとんでもないことだと話しますが、
魏琰は時が来たらどこかの男子を貰ってきて傀儡の王とすると話します。
芈姝は嬴夫人が先王の遗诏(遺書)を本当に持っていた場合、
厄介だと考え、甘茂に命令し、禁軍を使って北郊行宫を包囲させます。
嬴夫人は庸芮に夜通しで芈月母子を連れ帰って来いと話します。
嬴驷に生前託された使命を果たす時が来たようです。
感想
九鼎とは当時の中国における王権の象徴で、大きい足つきの鍋みたいなものです。
九つ鼎(dǐng)があるようです。
嬴荡はこれを見るために洛陽まで行ったようですが。。。。
嬴荡はやっぱり愚かな死に方をしました。
朝廷では力自慢のものばかりを採用していたようですから、策士が去っていくのは当然です。
芈姝は悲しみながらも何とか自分の息のかかった者を世継にしようと考えているようです。
魏长使はもともと魏国から来た妃でしたが、亡くなった後、息子嬴壮は芈姝が世話をしており、
今や芈姝サイドです。
魏婦人もそれを知っていて嬴壮は使えないと考え、先に傀儡の王を立て、
権力を握った後、赢华を王にしようという手筈でしょうか?
庸芮は果たして間に合うのでしょうか。。。