異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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中国の戦国時代ドラマ芈月傳 58話あらすじ 滅びの始まり?

纵横家は中国古代(戦国時代)の思想家という意味ですが、
有名なのが、苏秦(蘇秦)、张仪(張儀)です。
秦で雇われなかった苏秦は孟嬴を頼って燕国に来ることになったようです。
芈月传は乐视网(http://letv.com),腾讯视频(http://v.qq.com/)で見ることができます。

芈月传 58話

孟嬴の子である現在の燕王はまだ子供です。
そのため燕国は郭隗と孟嬴が国政を仕切っているようです。
苏秦は孟嬴と燕王に面会します。
そして芈月母子の現在の状況を話します。
孟嬴は郭隗がちゃんと面倒みていないということを知ります。
苏秦はさらに孟嬴にいます。
あの時秦国で重用されなかったのは芈月のせいではないと、
朝廷の権力のバランスのためだと話します。


郭隗は部屋に帰り、事実を知ります。
しかし芈茵は泣きながら暴れたり、すねたりするので郭隗はとがめません。


孟嬴は芈月を苦しめているのが芈茵だということを突き止めます。
しかし大局を考慮して郭隗を今すぐ責めようとはしません。
他の方法で芈月を助けようと考えます。


芈月らは芈月が書を書いてそれを売ってとりあえず生活しているようです。
ある日、五婆というおばあさんが芈月を訪ねてきます。
五婆は陶老爷という人物に依頼をされ、
芈月に儒学の経典を写し取ってくれという依頼を受けたようです。
そしてたくさんのお金と食糧や、炭を送ってきます。
喜ぶ芈月達。


芈茵は誰かが芈月を助けようとしているとして、怒りだします。
赵臣を呼び郭隗には内緒で芈月らを宿舎から追い出せと命令します。
さらに陶老爷からは期限になっても音沙汰はありません。
侍女が五婆を見つけてきます。事情を聞いたところどうやら何かあったようです。
おそらく芈茵の仕業でしょう。


秦国の朝廷では武王嬴荡が魏冉にどの官職がほしいと話しています。
嬴荡はあのゴロツキどもを家臣にして朝廷にあげているようです。
答えることができない魏冉、嬴荡は孟贲と戦って勝った方に与えると話します。
魏冉は無抵抗でやられます。
それを見ていた司马错将軍は耐えられません。
司马错は樗里疾にこんな王、こんな秦国でよいのかと話し、
「卸甲归田」鎧を脱ぎ、官職を辞して帰郷する
と話します。

感想

芈月、魏冉共に苦境が続きます。
本の依頼は孟嬴の手配なのでしょうか?
それとも陶老爷という商人が本当にそう思ってやったのでしょうか?
魏冉と司马错の屈辱、樗里疾は自分もどうしようもないと話しますが、
司马错と魏冉は辞職するということなのでしょう。
一方甘茂は何とも思っていないようです。
国が滅びる方向に進んでいきます。。。