異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 84話 皇后、蕭淑妃の最後と皇帝の危険な賭け


84話 やっぱり謀反?

皇帝は掖庭に向かいます萧淑妃の部屋の前で一瞬止まりすぐに去っていきます。
萧淑妃は今の自分の姿を見られたくないようでで隠れていました。
皇后も同じです。皇帝が部屋に入ると寝たふりをします。
皇帝は髪飾りを頭にかざし、髪を撫でます
皇帝が部屋を出ようとすると王玉燕の眼から涙が流れます。
皇帝はそのまま去っていきます。


そして二人には毒酒が送られます。
線香が燃える前にこれを飲むことと公公に言われます。
萧淑妃は最初から二人で武媚娘に対抗していればうまくいったかもしれないのにと
愚痴ります。
皇后は皇帝の寵愛がほしかった、
萧淑妃はもっと位がほしかった、
武媚娘がいなくても争いは終わらないと言います。
萧淑妃は死にたくないと言い皇帝に頼もうと言います
然し皇后はもし生き残れたとしてもこういう生活、
私はこのまま生きるのであれば死んだほうがいいといい、毒酒を飲みます。
萧淑妃は皇后に渡された酒を拒みます、
皇后はまだあなたには子供がいるではないかといいます。
萧淑妃は思い出したように私が死ななければ子供がひどい目にあうかもしれないと言い
壺ごと毒酒を飲みます。



皇帝に二人の刑が執行された知らせが入ります。



长孙无忌は吴王の兵は戻っていない知らせを皇帝にします。
これは罪だといい、すぐに捕まえるべきだと言います。
皇帝は誤解だと言います。皇帝はもう一回人を送って調べろと言いますが、
长孙无忌は皇帝は既に知っていたということを悟り
(手紙でわかっていましたが。。。)
職を下りると言ってこれからは朝廷には顔を出さないと願い出ます。
皇帝はそれを認めます。



长孙无忌が去った後、皇帝はすぐに吴王を呼びます



长孙无忌は部屋に戻り冠を下ろします



皇帝は吴王に我々は戦わずして勝ったと言い、
吴王は5千の騎兵を宋州に戻すと言います。
皇帝は無理やり长孙无忌を退かせたことに対して心苦しい気持ちがあるようです。
吴王は皇帝は正しいと言います。
王徳が皇帝に长孙无忌は病気で倒れたと知らせます


武媚娘は皇帝にスープを届けます
长孙无忌にたいする心苦しい気持ちと、武媚娘に対するすまないと言う気持ちを放します。
この状況を解決できるのは李绩だけだが、彼は門の外から出てこないと。。。
武媚娘は自分は李绩の事をよく知らないがなぜ中立で態度があいまいなんだと皇帝に聞きます
彼は玄武门の変の時も两不相帮的原则(どちらにも味方しない原則)を守ったと皇帝は言います。
それを聞いた武媚娘は「两不相帮」と言う言葉にピンときます。
(李绩がどちらにも味方しないとしたら、もう一方は誰だと言う話でしょう)
そして长孙无忌の言葉を思い出します。
そして高阳のたくらみも思い付きます。
武媚娘は皇帝に长孙无忌はもしかして間違ってないかもしれないと言い、
吴王は本当に謀反を起こすかもしれないと言います。
皇帝はこういう話は適当に話してはいけないと言いますが、
武媚娘はすぐに长孙无忌を呼び計画を練るべきだと話をします。

一方高阳と吴王の所には长孙无忌が辞職したと言う話をしています。
吴王はあくまでも皇帝の為に长孙无忌を討つ算段のようです。
吴王は単独で兵を率いて长孙无忌を討ちに行く予定のようです。



皇帝に呼ばれ长孙无忌が再び皇帝に会います。
长孙无忌は証拠がないので策を打ち、私が職をやめ病気になる事で、
やっと吴王の兵を長安から引かせようとしたと言います。
然し、吴王の兵は長安から離れるつもりはないと言います。
今回は私を信じてくれと长孙无忌は言います。
皇帝は信じるしかないと言います。
そこに武媚娘は現れ长孙无忌をほめます。
感业寺は守りやすいと言い、一時間は耐えられるとはなし
その時間で5千の兵は殲滅できるだろうと皇帝は言いますが、
长孙无忌は我々が頼れるのは程知节の6千の兵士かいないと言います。
武媚娘はもう一つ方法があるかもと言います。


場所は変わって房府では、
李义府と房遗爱はまた酒を飲んでいます。
李义府は武媚娘は既に高阳がやろうとしていることを知っていると言い、
これは一族抹殺の罪だと房遗爱に話します。房遗爱はどうすれば高阳が助かるとたずね、
李义府は房遗爱にある事を話します



皇帝、长孙无忌、武媚娘が三人で話している中
皇帝は頭痛が発生し先に休みます。
武媚娘は长孙无忌に李绩の事を尋ねます。
それを聞いた长孙无忌は気づきます。
もし彼を服従させる人がいるとすれば、
先帝か彼の奥さんだけだと言います。
长孙无忌はただ彼の屋敷に行って話をすると言って出ていきます。
武媚娘は分かったと言って礼をいます。


房遗爱は高阳と話をします
高阳は九兄と武媚娘の信頼を得たと言って、房遗爱をほめます。
そして李义府が話をした計画を全て高阳に伝えます。
(おそらく嘘の計画でしょう)
高阳は房遗爱に吴王の兵を奪ってこいと命令します。



感业寺に向かう準備をする皇帝、
皇帝の所にはたくさんの知らせが入りますが、全て下がらせます。
本当に行くのかと言う武媚娘、
本当に吴王が謀反を起こすとは信じたくないが、もし私が行かなければ、
警戒するかもしれないといい、更に私たちにはもう対策があるじゃないかといいます。
皇帝は彼には奪えないと言い二人は抱き合います。
武媚娘に帰りを待てと言う皇帝はそのまま出かけます。