32話 皇帝（刘弗陵）は刘询（劉病已）に皇帝を。。漢朝廷はひそかにうごめく
霍云は霍光に話します。刘询が孟珏を訪ね計画を練っていたと。。
霍光もスパイを派遣して甘泉宫の様子をうかがわせていました。
彼は本を読んで花を育てているだけのようです。
霍成君は皇帝は本当に重病なのではないかと考えています。
刘弗陵の意味は次の皇帝は刘询ということではないかと。。。
しかし刘询は頑固なので簡単ではないと。。
霍家の位置を保てなくなるかもしれないと話します。
なので刘贺に注文をつけようとするべきだと考えます。
孟珏の手下が長安の周りの田畑の売買の変化、各地に人や馬が集結していることを調べます。
さらに阿紫と七喜は皇后と刘弗陵のそばのスパイだということも分かりました。
彼は病気と偽って朝廷を休み自分の手下に自分と刘贺はもう関係がないと話します。
云歌は刘弗陵に自分はこれから旅行をすると言います。
自分の食の記録を完成させると言います。
そして私のことは心配しないでと言い、今は一緒にいると。。
二人は甘泉宫で甘い日々を過ごします。
皇帝は刘病已を呼びます
そして次の皇帝にするという話をします。
また自分の選んだ3人の重臣をつけます。
霍光が同意しなくても策はあると話します。
そしてどんなことがあっても刘贺の命は取るなと話します。
刘病已は宮廷内を歩きながら今発生した夢にいろいろな思いを抱きます。
孟珏が刘弗陵を訪ねます。刘弗陵は貴方は最も信頼できる友人だと話し、
云歌のことを託します
刘弗陵はまた皇后（上官小妹）に圣旨とこの先自由になる目くらましをを授け、
そして虎符（軍隊を動かせる札）と国玺（ハンコ）を、
刘病已の政局が安定したのち渡すように言います。
刘病已はあなたのことを良くしてくれると。。。
小妹は必ずやってみせると皇帝に話します。
刘弗陵はたくさんの計画を立てました。
霍光が刘贺を擁立したら、国玺を刘病已にわたし、皇太后の名義で懿旨を出せと。。
上官小妹はそれに答えます。
上官小妹は宮廷に戻ると外に悪い病気がうつると阿紫を軟禁し、
誰も近寄らせるなと指示します。
塞外の解忧公主から援助要請があり、霍光は刘弗陵に会おうとしますが拒否されます。
霍成君は今必要なのは次の君主を支えることだと言い、
それで初めて兵の問題は解決すると話します。
霍光は刘贺はこっそり野心を持っているといいます。
おびき寄せて釣り上げると。。。
次の日霍成君は广陵王と会い、密約を交わします。
霍成君は自分が皇后になった後、广陵王にはいいポジションをやると話します。
广陵王は引き受けます。
云歌と刘弗陵は雪だるまを作っています。そして歌を歌います。
云歌は刘弗陵と寄り添い、そばで夢を見ます。夢の中で刘弗陵的は煙と化し消えてしまいます。
起きてみると、刘弗陵的の手が力を失いぐったりとしていきます。
感想
刘弗陵は刘病已に皇位を譲ることに決めたようです。
が問題は権力者の霍光です。
歴史では一時期刘贺が皇帝となるので、ここで一波乱あるはずです。
霍光にしてみればどちらが操りやすいかという話でしょう。
霍成君はもうすっかり悪役です。と言うかどっぷりです。
霍光よりも腹黒くなってきました。
最後、皇帝（刘弗陵）が驾崩となってしまいます。
今後どういう展開になっていくのでしょうか？？？
