異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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中国漢時代のドラマ衛子夫(17)32、33話 あらすじ

ドラマのあらすじ書いていて思いましたが、
場面が変わってちょっとだけ話が合って、また場面が変わる。。。
伏線的なものなのでしょうけど。。。
こういうのってもっとちゃんと伏線張れないんでしょうかね。。と思いました。

ドラマ衛子夫の続きです。
ドラマ衛子夫はLeTV(乐视网,楽視網)で見ることができます。
(日本から見れるかは判りません)

32話

皇子が病気になり、皇帝、皇后(衛子夫)ともに寝れない日が続きました。
皇子の病気が完治した後、衛子夫は皇帝に言います。
側室を作ってくれと。。。
皇帝は衛子夫が居れば十分だといいますが、
これは無き太后の遺言だといいます。
皇帝はしかたなく分かったといいます。


側室の募集は街にも広がります。
爰枢はこれを利用してまたしても悪だくみを考えます
側室を決めるための会で
皇后の下に町中の美女が集まります。
王桑が踊っている最中妹の王燕が倒れます。
王桑は妹はいつもこんな感じで倒れます。なので安心してくださいと言います。
そして王桑は続けて踊りたいといいます
とんでもない姉ですが。。。


衛子夫は王燕を看病し、あんたは何でこんなに体が悪いのと聞きます
全ては家族のためだといいます姐が入宮すれば家族は救われると
つらくないのかと聞かれますが、すべては家族のためつらくないといいます。
自信満々の王桑でしたが、結局衛子夫は王桑を選ばず王燕を選びます。

衛子夫は皇帝に女の子たちが待ってますといいます。
皇帝は衛子夫の事を心配します。また罠にはまってしまうのではないかと。。。
衛子夫は自分は皇后なので、自分で自分を守れるといいます。
皇帝は仕方なく衛子夫の言うことを聞きます。


皇帝は衛子夫がすすめる王燕のところに訪問します。
しかしながら王燕は爰枢から寵愛される作戦を伝授されていました。
そして皇帝は王燕とベットインww
衛子夫は一人切ない感じです。
王桑は爰枢と会いお礼を言います。
平陽公主は母が死んだことで飲んだくれです。
衛子夫は盃を取って謝罪の為に一杯飲むと言いましたが、
平陽公主はこの杯は母の為に用意したものといい盃を渡しません。
平陽公主はあれだけあなたを助けたのにどうしてこのような報いをと。。。
衛青の事を根に持っているようです。
(平陽公主は衛青と公主の結婚を阻止したのが衛子夫だと思っている。)
平陽公主は貴方(衛子夫)以外に誰がいるといいます。
衛子夫は答えず盃をちらっと見ます。
平陽公主は母なのか?と聞きますが、衛子夫は答えません
そして公主はすべてこの世を去った人のせいにしてずるがしこいと



霍去病が遂に登場
王福と喧嘩するシーンから霍去病は
玉を奪おうとする王福と喧嘩で王福を圧倒します。
段宏と霍去病が剣の練習をしています。
霍去病はこの若さにして相当腕が立つ模様
この霍去病相当高慢です。
皇帝と衛子夫が現れ霍去病をほめますが、
喧嘩の件を聞き衛子夫は霍去病を叱りますが、
皇帝は王燕がどういう顔して私に会いに来るか楽しみのようです
王燕は弟を縛って誤りに皇帝のもとに来ました。
皇帝は二人を仲直りさせます。
皇帝は王燕の事が気に入ったようでお楽しみ中です。



「感想」
このあたりから男性陣に髭が生えてきます。今までは髭はなかったのですが、
歳をとったことをイメージしているのでしょうか。。
側室選出の話ですが、国を守るため、衛子夫は皇后として、
沢山子供を作ってほしいと願いますが、
その中で夫(皇帝)とほかの女性が寝るのを嫉妬している複雑な心境だと思います。
民間から選出するということで、悪者のつけ入るスキをまた与えてしまいました。
皇帝はそれを危惧していましたが、その通りになっていきそうです


32話でやっと霍去病が出てきました。この時代で衛青と共に活躍した人物です。
霍仲孺と卫少儿(衛子夫の姐?)の間の子供です、
衛子夫は霍去病のおばさんということになります
若いこともあり相当血の気が多そうです。
この若さで既に段宏と剣の腕は互角以上です。
更に見るからに傲慢です。衛青とは正反対ですね。
そのせいもあってか衛子夫からはいつも説教されています。
勉強は嫌いといいながらも話している言葉は、
それなりに勉強しないと話せないような言葉ですね。


33話

皇帝と平陽公主は昔話をします
皇帝は汝阴侯との結婚はどうなんだと聞きます。
平陽公主は適当にごまかします。
衛青の話になり、皇帝は衛青は既に大将軍それだけでは足りないので、
传徳殿を与えるといいます。传徳殿は劉家のものしか入れない
と平陽公主はいいますが、皇帝はお構いなしで、衛青は家族だといいます。
そして「百官公侯做不到的 卫青可以」たくさんの官僚や公侯ができないことを衛青はできると。
皇帝は衛青の事を相当信頼しています。
そして衛青の凱旋、皇帝、平陽公主、衛子夫はとても嬉しそうです。
廊下を歩いている最中、衛青と平陽公主が会い話をします。
そこに沈葭が現れます沈葭は平陽公主にあいさつします。
平陽公主は複雑な気持ちながらも沈葭と話をします。



平陽公主は汝阴侯の下に戻ります。
汝阴侯は平陽公主と仲直りの為に必死になります。


沈葭と衛子夫が話をします
前回沈葭と平陽公主があったという話を聞いて
いじめられなかったかと聞きましたが、それはなかったといいます。
(もしかして自分と同じように嫌われていないかと)
衛子夫は沈葭が浮かない顔をしているといいます
(私が思うに沈葭が浮かない顔をしているのは衛青が公主の事を好きなのを知っているから)



衛青が外で酒を飲んでいる最中、刺客に襲われます。
気配を感じた段宏は急いで駆け付けます。
段宏と衛青二人で戦いますが、衛青は刺客に刺されて倒れます。



城門が封鎖されます
平陽公主は汝阴侯は汝阴侯府に戻ろうとしたとき、城門がふさがれているので
どういうことだと聞きます。霍去病は大将軍が刺客に襲われたと答えます。
平陽公主は慌てて大将軍府に向かい、すごい剣幕で衛青に会わせろと言いますが

沈葭は平陽公主に会わせようとしません。
それを複雑な気持ちで汝阴侯は見ています。
そこに衛子夫が現れ、平陽公主を何とか退けます。
衛子夫は衛青に会わせろと言い、沈葭は衛子夫を中に招きますが、
実は衛青は不在で消息もなしで二人は心配します。



実は皇帝、衛青、段宏の仕組んだ作戦でした。
衛青がいないと知った劉安が謀反を起こすように仕掛けた計略でした。
刺客を逃がしたのもそのためです。
当然衛青を刺した刺客は中に鎧を着ていたことに気づきましたが、
その刺客は段宏が殺しました。
知っている人は少なければ少ないほうがいいということで3人以外は知らない作戦です。


衛子夫は皇帝に事情を聞きに会いに行きますが、
皇帝は衛子夫とお酒を飲みながら話をします。
それで衛子夫は衛青が無事だとわかったのでしょう。


明けて沈葭は衛青と面会します。


爰枢の弟子、慕容凤が登場、悪だくみをします。
爰枢は慕容凤から薬を受け取ります。
それから王燕が悪夢を見るようになりますが、
この薬のせいでしょうかね?その辺は詳しく説明されていませんが、
おそらくそうだと思います。



衛子夫の下に医者が来て王燕の調子が悪いと、
しかも原因不明で悪夢を見るらしいと報告します。
そこに皇帝が現れ、今日は子供たちと画马勺(马勺=大型のひしゃく)
で遊ぶと言います。以前約束していたようで皇帝は嘘はつかないといいます。
衛子夫は王燕の事を話すと、皇帝は少し行ってくると言い王燕の下に行きます。
結局皇帝は衛子夫の元に戻ってきませんでした。
一人でさみしくひしゃくに絵を描く衛子夫
皇帝は王燕とお楽しみ中。。。



「感想」
皇帝の衛青に対する信頼が絶大なものになっています。
衛子夫へも相当ですが、霍去病も含めて、衛一族の繁栄が始まりましたね。
ドラマの中で危ない薬が出てきますが、都合のいい薬が次々と出てきますね。
昔の人たちは西域の薬って相当危険なものだと認識していたんでしょうね。
こういう薬は中国のドラマでありがちな事ですが、無色透明、香りもなし、
の都合いい薬が沢山出てきます。
平陽公主ですが、自分の夫そっちのけで衛青を見に行くとか。。。
沈葭も平陽公主と衛青が相思相愛なのは分かっているし。。。