異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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中国漢時代のドラマ衛子夫(12)22、23話 あらすじ  皇后最後の戦い。 

[衛子夫]
ドラマ衛子夫あらすじ、前回の続きです
不遇が続く衛子夫ですが、
皇后は衛子夫に最後の戦いを仕掛けます。

22話


それがあってから皇帝は衛子夫の兰林殿に入りびたりのようです。
又しても皇后は嫉妬します。そして最後?の戦いを仕掛けることを決意します。


先祖の位牌の前、皇帝、平陽公主、太后が話をします。
平陽侯の葬式に際して太后は来るべきでない人は来させないべきだといいます。
太后の意味は衛青、衛子夫のことだと思われます。
平陽公主はかまわないといいますが、太后は完全に衛一族を嫌っています。
衛青は噂の件があってから意識的に平陽公主を避けるようになっていました。
また皇帝は衛青に出張の命令を出します
(葬式のめんどうに巻き込まれないように配慮した)


皇后は皇帝にスープを作ります。このスープをおいしいといって皇帝は飲みます。
更に皇后は夫人たちを集めて食事会を開きます。
そして皇后は兰林殿でも頻繁に食事会を開こうといいます。
衛子夫にも特別に料理を作ったりして、末の子が戻ってくるように
太后に言うとかいい、仲良よくなろうとします。
(すべては計略)

そのころから衛子夫の体調が悪くなります。
頻繁に幻覚を見るようになります。


ある日、衛子夫は末の子に合うチャンスだと思い太后のところに行きますが、
その場で幻覚が発生して、ブチ切れてしまい、太后に暴言を吐いてしまいます。
怒る太后ですが、錯乱している更に皇帝にも突っかかります、そして皇后にも。。
衛子夫は無理やり部屋に連れ戻されます

段宏と易オジサンは衛子夫の病気を探ります。
二人の考えは「巫蠱の術」?ということになります。
易オジサンは兰林殿に持ち込まれる食べ物は一通りはチェックしているといいます。
原因を探すのは難航しています。

23話

悪だくみの成功を喜ぶ楚服と爰枢、怪しい踊りを踊りだします。

ある日兰林殿にもっていくスープを見て
徐离夫人は侍女にスープが濃いと怒ります。
侍女はスープは濃いほうがおいしいといいますが、
怪しいと思った、徐离夫人は白状しろと侍女に迫ります。
そして、言わないなら皇帝にこのスープをもっていくといいます。
すると皇后が現れます
徐离夫人は皇后にこのスープには問題があるといいますが、
皇后は問題があるのは貴方だといいます。
これは私の命令だといいます。
徐离夫人は最近衛夫人(衛子夫)がおかしいのはこのスープのせい。。
と察します。
私はこのように衛夫人を傷つけることは出来ないといいます
皇后は命令に背くのはこの手紙を見てからにしなさいといいます。
それを見た徐离夫人は皇后の命令に背くことができません。
仕方なく徐离夫人は衛子夫にスープを持っていきます。
徐离夫人は兰林殿でスープをもてなしますが、二人の子供が飲もうとしたので
熱いといってこいに碗を落とします。
徐离夫人は子供に飲ませたくなかったのでしょう。


皇帝は皇后の作ったスープを飲み続けています。
衛子夫と太后の問題に疲れている模様。


ある日、衛子夫は錯乱して錐をもって失踪してしまいました。
段宏は慌てて皇帝に連絡に行きます。
夜になって皇帝と、段宏は自殺しようとする衛子夫を見つけ

それを止めます。錐は段宏の手のひらに刺さりました。
皇帝は医者に見せますが、医者もこんな症状は見たことがないと
お手上げ状態です。皇帝は怒ります。
皇后はそれを鎮めます、皇帝はあのスープはあるか?
と皇后に聞きあるということなので皇后の部屋に行くことにします。


皇帝は太后に頼み楚服が衛子夫を診察することになります。
衛子夫は中毒であるという判定が出ます。
皇帝は易オジサンに疑いをかけます。
兰林殿の人々は易オジサンではないといいますが、
皇帝は聞きません。
そして衛子夫が現れて易オジサンではないもっと調べてくれといいます
そして易叔叔は連れていかれます。
易叔叔が連れていかれるとき衛子夫は
皇帝に突っかかり爪で皇帝に傷をつけてしまいます。
更に暴れる衛子夫を皇帝は抱きかかえ布団まで連れていきますが、
衛子夫はさらに暴言を吐きます。
それに対して皇帝は怒って出ていきます。


日が変わり
皇帝の前に衛青が現れます。そして皇帝の前で失礼な話をします。
皇帝はこの件を調べたくない、だから易オジサンを犯人にしたと。
皇帝は言います。問題ごとが嫌だから私はあなたの姐を犠牲にしたと?
貴方はそう理解しているのかと?
それに対して衛青はその通りと答えます。
段宏は皇帝は今調査中だといいます。
そうです、易オジサンを犯人にしたのは犯人を油断させるため
裏でちゃんと犯人を捜していました。
そして解毒剤をみつけだすと衛青は理解して皇帝に謝ります。
皇帝は皇后が自分ににいつも飲ませているスープも調べていると
衛子夫を北宮に送るのも安全のためだと
衛青は手助けしたいといいますが、やはり姉の件なのでうかつに動かないほうがいい
と言われ衛青はそれに従います。
北宮に移された衛子夫はもはや現実と幻覚の区別がつかなくなっています。




今まで皇后がここまで思い切って行動に出ることはなかったのですが、
今回は勝負に出たようです。楚服は西域(長安よりも西)で薬の調合等を
学んだそうですが、更に無味無臭の薬とか。。。
中国のドラマって都合のいい薬が多すぎです。