異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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上海も夜遊びの取り締まりが厳しくなっているみたいです。気を付けましょう

週末です。
3月は帰任する人も多く、
いつもお世話になっている友達も3末で帰国します。
この季節3月で帰国される駐在さんも多く、付き合いで何度か飲みに行きました。
最近は私自身、年に1〜2回しか行かないので久しぶりの感じでした。


いまさらですがここでいう中国語の小姐って何と言いますと、
KTV,スナック等、お酒を扱い、女性服務員が接客する店の
女性服務員の事を小姐と言います。
KTV,スナックは日本でいうキャバクラってところですかね。
その小姐ですが、上海人は小姐やっている人ほとんどいないと思います。
ほとんどが外地(上海以外)から来た人で
大学を出たり、日本語ぺらぺらだったりする人でも
小姐という職業をやってたりします。給料がいいからでしょうね。


店の中に入ると、たくさん並んでます。
その中から女性服務員を選ぶわけであります。
人それぞれ好みはあると思いますが、
選ぶときはまずあまりベテランじゃない人を選びます。
なぜかというと、彼女らも最初来た時は右も左も分からない小姐ですが、
こういうところで1年も続仕事を続けてる小姐はもうプロです。
もう普通の人じゃ扱いきれません。
何かと言って金、金、金です。
まあ渡す日本のお金持ちもあれなんでしょうけどね。
本人たちもお金儲けのために働いているのですから当たり前といえば当たり前です。




ドンガンの取り締まりがあって上海も取り締まりが厳しくなったみたいです。
以下転載します。

時事速報記事
週末に風俗店取り締まり=39店摘発−上海

16日付の上海紙・東方早報(9面)によると、上海市の警察当局は14日夜から15日未明までにかけて、市
内の風俗営業店などに対する第3回取り締まりを実施した。
銃や爆発物など危険物に対する取り締まりと共に行われ、違法・違反営業していた疑いで、風俗営業店など
39店を摘発、117人を拘束した。上海市公安局は今後も不定期に風俗店に対する取り締まりを行うと強調
している。(時事)

以下は知り合いからいただいたメール

中央から上海市に対しても風俗(娯楽施設)取り締まり強化の指示が出たようです。
4/11(金)までが取り締まり強化期間の様です。
先日、長寧区でKTV,スナック等、お酒を扱い、女性服務員が接客する店のオーナーが各管轄派出所
(仙霞,天山路,新虹桥,周家桥)に召集され、緊急の勧告が行われたそうです。
【処罰の一例】
・検査、取締時のパスポート不携帯。
行政処分罰金500元(出入境管理法)


・店内での脱衣行為。
行政処分罰金5000元以下もしくは行政交流10日以上(治安管理処罰法)


・店内での性に関するサービス。
行政処分罰金5000元以下、行政拘留10日以上、ビザ強制取り消し、3年以上の再入国禁止


・ホテル等への持ち帰り等の買春行為。
→行政拘留、行政処分罰金5000元以下、懲役5年以下の懲役、ビザ強制取り消し、3年以上の再入国禁止(治安管理処罰法、刑法)
上記はほんの一例で、実際は状況によってこのとおりではありません。また疑われただけでも、検挙・連行の可能性が今回は有るようです。

ちょうど取り締まりの日に行っていたんですが、この日は大丈夫でした。
パスポートの不携帯以外は普通あり得ない話ですけどね。


用心しましょう