異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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瀘沽湖(ルーグーフー)と摩梭族(モス族)の文化-春節雲南旅行記(8)

2014年2月3日 瀘沽湖(ルーグーフー)

引き続き泸沽湖(ルーグーフー)です。
写真はでき次第随時追加します。


瀘沽湖(ルーグーフー)と摩梭族(モス族)の文化

摩梭族(mosuo zu モス族)の運転手さんの主導のもと摩梭族の家と食事と宴会を見ることに
なりました。全部で一人100元だそうです。料理はいまいち、

家の前に豚のえさでしょうか?トウモロコシが沢山放置されています

更にあいさつで冗談だとは思いますが、「小日本鬼子のまねをしないように」とか行ってみんなの笑いを引き出します。
一緒に車に乗っていた中国人達は私たちが日本人だと知っていたので一斉にこっちを見ます!なんかちょっと辱められたきがしましたね。。。
少数民族の立場で、漢民族のお客さんに対して、
場を盛り上げようとして言ったんだろうなと思いますが、なんとなく気分が悪くなりました。。。
思うにここ以外の泸沽湖は高級リゾート地?的な感じで、
宿などはほとんど外地の漢民族が経営してるのではないでしょうかね?
摩梭族の運転手さんは摩梭族自体にもお金を落としてほしいからこういう企画をしているんではないかと
思います。


宴会が始まり摩梭族のキャンプファイアーショーが始まりました。


瀘沽湖は摩梭族の自治区ですが、
なんか火を囲んで回る踊りは、ドラマ「木府风云」でててきた
納西族の火把节の踊りと似ています。
中には綺麗な女の子もいますね。
佳境に入るといろいろ沢山の人が入り混じってきました。


摩梭族はちょっと変わった文化があるそうです。
この民族は女性が家を継ぐそうです、
結婚をしなくて子供を産み女性が子供を育て、家系を継いでいく
ということです。
すなわち男はやるだけやってほったらかしということです。
总会といわれる夜の会でみんな集まってそういうことをするらしいです。
昔は父親が誰であるかでさえわからなかったそうです。
今は判るらしいですが。。。すごい文化です。
後から聞きましたが運転手さんはその中でも帝王的な存在らしいです。
男性が年老いた場合は自分の親と住むか、
妹、姉とかの家に行って住むそうです
この民族の男性の末路かわいそうですね。
若者は全然そんなことお構いなしに盛り上がってましたが。。。。
「あんたらも参加するか?」とか言われたけどとりあえずやめときました。
若者が「あんたらどこから来た」って言ってきたので
日本だというと首を切るまねをしました。。。
そして自分たちが日本人だってあんまり言わないほうがいいよって
今関係悪いからねって。。。
さらに「俺はやさしいから大丈夫だけど」って。。。
地方、特に田舎に行くほど世間を知らないというかこういうのが多くなる気がします。
彼らが内心はどう思っていたのかはわかりませんが。。。。


瀘沽湖の客栈は里格付近でとりました。

ホテル情報:
丽江泸沽湖驴行阿普驿馆
宁蒗县泸沽湖里格村(近里格码头)

一緒に車に乗っていたお金持ちのおっさん曰く
里格付近が一番いいとの事ただし里格は値段が高いそうです。
ホテルについてチェックインします。
その時麗江に来て初めてパスポートを出せと言われました。
明日の朝、日の出を見るか?と言われて2つ返事で見ます。といいました。
船の料金10元です。。なに〜10元とは。。。今日の50元は何だったんだ?
ぼったくりか。。。



夜焼肉を食べようということで外に出ましたが、
夜食べた飯が悪かったのか寒さで風邪を引いたのか、
疲れがピークだったのかちょっと体調が悪く私だけ先に宿に帰りました。
ごめんなさい。。。。
ここの客栈,予約した中で一番高い癖に、一番設備が悪い。。
歯ブラシもない、シャンプーもない。タオルもない。。
寒さでガクブルしながら寝ちゃいました。


近くにヤギや豚が歩いている中での焼き肉。。。
とてもおいしかったそうです。

2018年の雲南旅行(ルーグーフー編)

ルーグーフには2018年年にも行ってますが、もう交通の不便はなくなってましたね。
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