異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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瀘沽湖(ルーグーフー)へ-三江併流の一つ金沙江-春節雲南旅行記(7)

2014年2月3日
瀘沽湖景区は国家旅游景区AAAA級風景名勝区
雲南と四川の境にあります。
読みは、日本語「ろここ」、中国語「ルーグーフー」、英語「Lugu Lake」ですかね

泸沽湖景区被国家旅游景区A评委专家评定为AAAA级风景名胜区

瀘沽湖へ行く方法は基本的には客栈や古城の中などでパックツアーとして予約します。
私たちは宿は予約済みだったので、車だけを手配しました。
今回手配した包车は往復一人240元です。


朝6時20分起きで泸沽湖に出発、
車で7時間ぐらいかかります。
この時間まだ真っ暗です。

200キロ弱の距離ですが、何でこんな時間かかるんだろうと思ってましたが、
理由がわかりました。



道の悪さと曲りくねった道高低差、山を3つぐらい超えます。
これ実際はその3倍ぐらい距離あるんじゃないかと思います。
運転手さんはこれのどこが高速道路だって文句言ってましたが。。。
もう何千往復したんでしょうね?

麗江より気圧が薄いのか飛行機に乗ったようにお菓子のパックがぱんぱんになります。
包车の中には20人ぐらいいましたが、げーげーとゲロをはく人もいます。
私は平気でした。道には山羊や牛、豚など動物がところどころ沢山います
(放し飼い?野生?)
時間も長いと一緒に車に乗っていた人たちと話するようになります。
どこから来たのとか。。私たちは日本人だというと、驚かれました。
下手なりにも普通語が普通にできたからでしょうかね?
最初はどこかの少数民族の言葉かと思っていたみたいです。
(当たり前ですが、あんたたちの言葉(日本語)全然分からないと言われました)
金沙江(三江併流の一つ)

途中で長江(金沙江)を橋で渡ります 。
長江もここまで来るとすごい。水がアップルグリーンです。
世界遺産の三江併流(さんこうへいりゅう)の一つである金沙江ですが、残念ながらこの区域は雲南の三江併流保護区の世界遺産には含まれていませんが、それでも凄い景色です。もう世界遺産でもよいのではwwww。この川は上海まで続いています。
金沙江(三江併流の一つ)
上海の黄浦江と全然違いますね。
※三江併流:Three Parallel Rivers of Yunnan Protected Areas
途中昼食をとります。ここの田舎料理、目の前で鳥を捌いたりしています。
トイレもヤバイ。。。。


泸沽湖の门票100元が必要です。
泸沽湖につくとなんか瀬戸内みたいな感じです。





摩梭族の運転手さんがいろいろスポットを回ってくれます。
途中回ったところ「落水」で摩梭族の人たちが集まってきます。
叔叔你帮我买东西吧!「おじさんこれ買ってくれ」
何か分からない種やらリンゴやらを売りつけようとしつこく迫ってきます。
ずーとついてきます。それでも断ると小气「ケチ」!と言って去っていきますが、
次々と違う人が来ます。


うっとうしいので船に乗りました、手漕ぎの船です。

船の料金は50元です。途中の島について
船頭さんがこの先に行くなら後30元いるとか・・・ここまで来ておいて
後30元とか。。。乗る前に先に言えよ。。。払うのがしゃくだったので、
いったん降りていく人を待ちます。水がとても綺麗ですね。



この湖エンジンを使うことを禁止されているのでしょうね、手漕ぎか
小型の電気モーターのものしか使えないようです。
そして運転手さんの提案で摩梭族の食事と宴会を見ることにします。
摩梭族のショーは別のところにもあるけどそこのショーは外地()から人たちの摩梭族のショーだと、
本当の摩梭族のショーは摩梭族である私たちのところで見るのが一番いいというくだりでしたが、
はたしてどうなんでしょうね。




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