翡翠の種類は豊富で多彩です。価格も全然違います
翡翠の鑑定は大まかに言って色、透明度、瑕疵で決まります。
(もちろん大きさとかもあります)
今回は翡翠の透明度についてです。
中国では○○种(種)zhǒngといって区別します。
1.玻璃种
玻璃(bōli)はガラスの意味ですが、ガラス質といってもガラスの事ではなく、ガラスのように透明という意味です。
透明で緑色の翡翠はとても高いです、スケスケですね。
本当にガラスなんじゃないかと思うぐらい透明です。
中に綿といわれる不純物がよく見られます。
2.冰种
冰(bīng)は氷です。氷のような感じの透明度です。半透明のものが氷種と言われます。
3.糯种
糯(nuò)は米なとの炊いた時にねばねばする物の総称ですが、餅を伸ばした時の透明度みたいな感じですかね。
一般的に見る翡翠はこの種類が多いですね。
そのほかに冰糯种というものもありますこれは
冰(bīng)种と糯(nuò)种の中間の透明度です。
●●种というのは、透明度の見た目で
厳密に区別されているわけじゃないので大体の感じでしょうね。
翡翠の品質が(瑕疵とか)同じなら、
一般的に上から順番に値段が高くなります。
私はガラス質の翡翠はあんまり好きじゃないですが。。
ガラスっぽくなると高くなるというのは、やっぱり稀少価値があるからでしょうが、
透明すぎると翡翠である必要もない気がします。
ガラスで偽物もつくりやすくなりますね。。。