最近水晶をなんとなく集めています。
中国語で水晶はshuǐjīng【水晶】カタカナだとシュイジンといいます。
上海で買うときは専門店で買いましょう。雑貨屋だとただの石英ガラスでも水晶だって言うので。。
と言うのも水晶か水晶かないかといわれると、材質のことを指すとすれば、石英=水晶となるので、
水晶なのかもしれませんが、私は石英が結晶しているものを水晶と言うのが正しいと思います。
溶錬水晶と言うのは石英を溶かして丸くしたものですね。石英ガラスと同じです。
あと中国ではトルマリンとか、水晶ではないものも水晶の一種だって売ってます。
南京路の水晶の小さい店などは不純物が入ってないのにわりと値段が安いので、
怪しいとみていますが、今度買って試してみます。
本物偽物ってあるけど、やっぱり目があるのが水晶なんだなと思います。
ノートパソコンの液晶(ノングレア)と偏光板一枚これで水晶の目を見ることができます。
豫園の周りで20元で買った水晶、小さいと、とても見つけにくいです。
雑貨屋で5元で買った石英ガラスの玉、どの方向に回してもこのもようです。
やり方↓
パソコンの液晶に偏光板を当てます。
同じ偏光板でも縦にしたり横にしたり、裏っかえしたりすると
いろいろ見え方が変わります。
この状態ではだめ、あと微妙に虹色になってる状態もダメ
パソコンの液晶に偏光板を当て真っ暗になる状態で調べます。
この状態で液晶画面と、偏光板の間に水晶を入れてぐるぐる回します。
この方法だと紫水晶(アメジスト)や黄水晶(シリトン)、钛晶,发晶(ルチルクオーツ)であっても、
ある程度、透明度があれば判別できます。
しかしながら、今の時代、水晶は人口結晶させることが出来るようで、
人工的に結晶させた人工水晶は目玉が出来てしまうので。。。判別できません。
個人的には大玉で不純物がまったく無いものはかなり怪しいと思います。
鑑別機関に出せばわかるそうです。