異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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自分の心に従うまでです。(2)冒険の果てにあるもの

前回からの続きです。
本当の友達ってなに?

今回はちょっとした冒険です。
なにせ片道切符の土日の強行スケジュールです。
朝7時に起きて紅橋火车站
まで行って、9:00の天津行の高速鉄道に乗ります。

役、5時間後(14:00)、天津西駅に着きました。
そこで待ち合わせして、帰りの切符を買おうとしましたが、もう売り切れてます。。。
ここにちょっと泊って観光なんて。。ちょっと思ってましたが、
そこでちょっと問題が。。
彼女が私たちの事の事情をを話して天津の友達を頼って天津に来たらしいんですが、
その元同僚が彼女を行かせまいと追いかけてきてるらしいです。。。
なんでまたこういう面倒なことに。。。
いろいろ聞いたら告白されたらしい。さらに必要に電話がかかってくる。
ショートメールもガンガン来て
そして上海行きの最終鉄道が出るまで駅でで待ってるらしい。
聞いたら別に付き合ってないし好きでもない。ただの友達だって。。
そしたらこいつ相当の勘違いだな。。。
なぜ天津に行ったのか聞いたら知り合いがいるからってことだったんですが、
まさかそういうことになるとは。。。
彼女いわくその男は老婆が天津に来たって喜んだらしいです。
その男を振り切って私を迎えに来てくれました。

観光のはずがなんかとんでもない展開に
最初は観光でもしようかと思ったが、
こんな所にはいられない。。。
のでとりあえず北京なら首都だし、明日の電車ぐらいあるんじゃないか??
と安易に考え、バスに乗って天津の北京よりのはずれに。。
つくとなんもない。。バスを探すが。。。ない。北京まで60km
さすがに歩けない。ずっと先のところに北京行きのバス停があるらしい。
北京までの道を歩きながら、その間に知り合いに帰りの切符を探してもらい、
3輪電動自転車、3輪車などをヒッチハイク的に捕まえてなんとかバス停までつきました。
この時点で19:30、最終バスが18:55。。。終わってんじゃないか。。
バス停のまわりには「京」ナンバーの黒車が。。。
こいつ北京まで行くんじゃない?って思って聞いてみたら90元だって。。
彼女は高いっていうけどまあいいじゃないか。。。まだ宿もとってないんだし。。。
とりあえずその黒車にのって北京の地下鉄の駅まで送ってもらいました。
北京の中心まで地下鉄乗って行き、適当に宿をとりました。
このとき大体21:00ぐらい。
帰りは結局飛行機で帰ることにしました。
チケットは知り合いに取ってもらいました。

ハードスケジュールで疲れた
結構疲れました。自分でもそうとう冒険したと思います
彼女がついてきてくれてうれしいけど、本当のところ、気持はどうなんだろう。
私を思いつつも絶望を感じて葛藤しているのだろうか?
もし私がここまで来なかったら上海に戻ってきたのだろうか?
自分自身もよくわからなくなってきた。


友達って何?
それにしても
友達ってなに?傷心している人を元気づけて親身になって考えてくれる人を
本当の友達だって思うけど。
少なくとも私の知り合いはそうしてくれますが。


たった3日しか天津にいないのに、
天津の友達って。。。。ただ自分もとにきた彼女をものにしようと考えているだけじゃん。。。
誰にでも人当たりがいいのが、彼女のいいところなんだけどよくこういう奴を頼っていったなとおもう。。
ホテルについてもずっと電話とQQから連絡が来ます。
電話は出ないけど、QQに対しては愛想はないがきっちり返事してるし。。。


中国語を鍛えるには旅をするのが一番かも
それにしてもこの週末ここ最近ないほど中国語(普通語)を使った。
道歩いている時なんて誰かれ構わず話しかけてたから。。。
天津、北京だと一応普通語でも問題ない。外国人とは思われてなかったんじゃないかな?
(普通語の発音が悪い地方の人だとおもわれてるんじゃないかと。。。)





つづきます。