異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

牛背山で東から上る天の川星空撮影・意外と明るくて残念-春節四川省川西旅行2024(9)

2024-2-13~14 四川省雅安市滎経県 牛背山

前回までで牛背山のキャンプ地にたどり着き、綺麗な夕日を見ることができました。

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夕食を食べて一服していると、宿の管理の人でしょうか?パスポートを見せてくれと言われ、パスポートを渡します、キャンプ地だと登録がおざなりになることが多いですけど
ここ。。。テントのホテルですが、ちゃんと手続するんですね。
あとガイドさんが酸素濃度を測りに来ました。80%あれば大丈夫らしいですが、私はなんと62%2回計っても結果は同じです。。。
ちなみにapplewatchの数値も一番下はそれくらいですね。

部屋についていた酸素ボンベで酸素補給しておきました。

撮影ですが、最初はDwarf2でM42を撮影します。オリオン座がものすごいはっきりと見てているので月があってもそれほど影響ないと思います。

M42オリオン座大星雲

ということで月が沈むまで待ち、月が沈んでからロケハンをかねて、10時過ぎに撮影に行きます。オリオン座が西の空に落ちていきます。ちなみにこの日の天の川は4:30ぐらいからです。
ちなみにテント群に牛背山のカンバンLEDが煌々としているので、消せないのか聞きましたが、無理だそうです。なので相当明るいです。ちなみに一晩中点灯していました。

そしていよいよです。待ちに待った撮影です。今回の旅行はこの日のために来ているようなもんですけど。。モデルさんに降られながらも単独であっても来てみたかった場所ですが、
天の川の出る東~南側、建物やライトアップがあって、とても明るいです。ちょっと撮影できる状態じゃないですね。夜になるとライト消えるんでしょうか?
後この場所で写真を撮ると空の下のほうががオレンジになります。東側ってちょうど成都がある場所ですそのせいでしょうかね???

唯一入口の端っこがちょっと暗めですかね。ここも何か建設する予定のようですが、今はまだ何も立ってないので撮影は可能ですが、少し先がもう崖です。気負付けないといけませんね。
西側の空、貢嘎が見えていた場所ですが、肉眼では暗くてわかりませんが、写真を撮ってみると貢嘎山のてっぺんはやはり雲がかかっていますね。
光害の少ないところを探していくと結局。。。二度とこないと思っていた展望台まで上ってしまいました。。。。
牛背山オリオン座撮影
ここでオリオン座の撮影です。
ついでに北に向けて奇跡も撮影しようと思います。北→西の空明るいです。建物じゃなくて空が明るいというかこれ多分光害でしょうね。
パノラマも撮影しました。
牛背山オリオン座パノラマ撮影

ちょっと雲がかかってきましたが、ぎりぎりまで撮影しようと思います。もう下は一面雲海です。タイムラプス面白そうですね。
ちょっとやっぱ明るすぎですかね。ただし標高が高いせいか?星は綺麗です。

ということで2時ぐらいにいったん戻ってきました。2時間ちょっとですが寝ることにします。
4時に起きて、ロケハンで見つけていた場所に行きます。天の川は4:30にタイムラプスを開始しました。東から上る天の川ですが、下のほうが曇っていてよくわかりませんね。
さそり座が見えてきました。そして大体5時30すぎぐらいでしょうかうっすらと白い天の川が上ってきましたね。
そう私はこれを見たかったのです。もっとはっきり見えればよかったのですけどね。

夜は大体6:30に終了です。そのくらいになるともうはっきりと天の川見えますね。20度ぐらいにならないとはっきりと見えてきませんね。
まあ後ろが明るくて、残念ですけど暗かったら天の川はもっときれいでしょうね。
こういう場所。。。ライトアップする意味ないと思います。むしろ暗くして他では見れない星空を演出したほうが良いと思いますけど。。。
これからも開発されていくんでしょうけど浙江省の某山みたいに星が全然見えなくなるまで明るくしないでほしいですね。

これでこの旅行も終わりです。明日成都→上海に戻ることになります。

雅拉雪山埡口の景色・墨石公園の奇妙な石林-春節四川省川西旅行2024(4)

2024-2-12 甘孜藏族自治州

春節休みで川西(四川省・アバ・チベット族チャン族自治州)に来ています。

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一夜明け、日付は12日(正確には二夜)なので正確には3日目は昨日のアバ・チベット族チャン族自治州からさらに西、ガンゼ・チベット族自治州に入ります。
DAY3:阿坝藏族羌族自治州→甘孜藏族自治州(墨石公園→塔公草原→鱼子西→新都橋「四川省甘孜藏族自治州康定市」)
というかもう3日目とか。。。なんか早いですね。

ちなみに朝6時過ぎに起きて、エレベータのある広間のベランダで、空を見るとさそり座が綺麗に見えてました。
この日の夜終了が6:34分、日出が7:55分です。これは天の川撮影できそうですねということで30分ほど星空撮影をしました。


街中にもかかわらずなかなか良い感じに撮れたと思います。やはり標高ですかね。

雅拉雪山埡口


この日は8:00出発です。朝バスの窓ガラスは凍っていました。朝一で雅拉雪山埡口が見られるちょっとした人気スポットに向かうようです。
道にある休憩所みたいな場所ですね。外は結構寒いですが結構人がいました。雅拉雪山が見えますが、逆光です。景色的にはまあそれほどでもないかなと思います。
30分ぐらいですかね。
ちなみにこの場所は3400mあります。

iPhoneでパノラマを撮影してみました。

YOUTUBEに動画もUPしています。
youtu.be


この後、墨石公园を目指しますが、道の状況が良くないかもしれないとのことです。

ところどころアイスバーンになっていて、そういう場所で長渋滞になるようです。この辺りスタッドレスタイヤとかいう概念もないですからね。こういうアイスバーンでも普通のタイヤです。

ここを抜けるとまた茶色の草原が広がっていました。夏だと緑なんでしょうね。
先に昼食のようです。

犛牛の寄席鍋

この辺の特色の牦牛(犛牛)毛の長い牛の鍋みたいなのですが、肉は内臓っぽいのばっかりでした。

これ普通に肉炒めとか注文したほうが正解だったかもしれません。ある人があらかじめわかっていたようで肉炒めを注文していました。これはおいしかったです。

そして米ですが。。。標高高いからでしょうか?あまりおいしくありません。。

炊き方に問題があるのかも?というか3000mあると90℃ぐらいで沸騰するんじゃないかとそのせいであまりたけてない?
まあとにかくこの米はいただけない。。。

ということで店を出て墨石公園に向かうことになります。この辺りの建物はこういう感じでまた独特ですね
四川省川西,ガンゼ・チベット族自治州の建物


こういうただのみちもすごく絵になります。
四川省川西,ガンゼ・チベット族自治州

墨石公園

墨石公園

ここも以前川西に来たときは通り過ぎた場所です。実は入口でひと悶着ありました。実は私たちがなかなか入場出来ないのでいらだったツアーの人が文句を行って従業員とけんかになりました。
まあ普通だとあり得ませんけど。。。こういうところは野蛮な人が多いですから。。。日差しが強くて黒い人が多くてちょっと怖いですね。

観光地の中に入って小さいバスに乗り込み石林の近くまで連れて行ってくれます。まあでここれだけなんですよね。。。。


この辺りの砂はちょっと細かい砂で汚れやすいです。後草みたいなので手を切りました。
タイムラプスを撮影しようと思うと時間がないそうです。。。

墨石公園

いいや。。。さっさと切り上げて戻ります。というかもうほとんどの人が帰ってきてますね。。。。そして女性用トイレは恐怖の行列です。こういう時は男でよかったなと思いますね。

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この日はまだもう2ヵ所観光(塔公草原、鱼子西)スポットがあります。期待できますかね?

DWARFⅡスマート望遠鏡を使って撮影した星雲・それなりには撮影できるようです。

2024-1-8

正月の帰省に自宅から撮影したDWARFⅡスマート望遠鏡を使って撮影した星空というか星雲です。
上海では売ってないので、富山の自宅まで送ってもらったのを今回帰省してようやく開封しました。重量が1.1kgということで結構軽いし、サイズも204mm×130mm×62mmでなかなかに小さい望遠鏡です。
最初もっと環境の良いところに行って撮影しようかと考えていたんですが、今回は地震があったので自宅からの撮影にしました。
風景写真と違って空だけなので、光害の影響もはあるとは思いますが、以外に綺麗に撮影できるもんだなと思いました。センサーも多分小さいのによく頑張ってます。
DWARFⅡの操作アプリDWARFLABですが、私はiPhoneなのでiPhoneをダウンロードしました。このアプリ直感的に使いにくい感じがします。
CONNECTしてからASTROに設定してそのあとFunctionからキャリブレーションした後に自動導入してくれます。
最初狭い場所でやっていると何回やっても失敗しました。開けた場所に行くとあっさりとOKになりました。

そのあと導入ですが、キューブみたいなアイコンのところからStar Targetからターゲットを選択します。
オリオン座が見えていたので、定番のM42を追尾してみます。一覧から選択してConnectで追尾開始です。
ここから撮影設定です。ShutterとGainとInfaredの設定をします。
先にダークを先に取っておく必要があるようです。ダークはカメラを下に向けて何も見えない状態で撮影しました。

Shutterはシャッタースピードです。最大15秒ですが10sにしました。Gainは何なんでしょうね?とりあえずこれは触りませんデフォルトの80のままです。
Infaredですが、これは赤外線なのでON/OFFします。まあIRはカットにしたほうがきっと赤い星は映りやすいのでしょうね。
付属のUHCフィルターは使ってません。
今回は最大で200枚程度なので時間にして33分ぐらいです、本当は1時間ぐらい露出するのが良いのでしょうけど(600枚)沢山撮影すればノイズ処理も楽なんだろうとおもいますが、200枚程度だと結構ノイズが出ます。
使用されているセンサーはIMX415でサイズが1/2.8型(スマホと同等)独自の独自の高感度、低ノイズ技術を採用とありますが、まあセンサー小さいのでどうなんでしょうね。

ノイズ処理がっつりしたいところですが、出てくる写真がPNGなんですよね 合成前のがTIFFかFITSに選択できるのに、これ変更できるんでしょうかね

237枚の合成pngですが、これでも結構ノイズあると思います。ノイズ処理は必要ですね。

DWARFⅡスマート望遠鏡で撮った写真

とりあえず肉眼でも簡単に発見できる、撮影したことのある3つを試しました。
出てきたPNGにさらにPS等でノイズ処理と強調をしました。

M42 オリオン座大星雲

肉眼だとこんな感じです。

そして撮影したのがこんな感じ、なかなか良い感じだと思います。

DWARFⅡスマート望遠鏡,M42 オリオン座大星雲,富山県礪波市
DWARFⅡスマート望遠鏡で撮影したM42オリオン座大星雲

M31 アンドロメダ銀河

DWARFⅡスマート望遠鏡,M31 アンドロメダ銀河,富山県礪波市
DWARFⅡスマート望遠鏡で撮影したM31 アンドロメダ銀河

M45 プレアデス星団(昴)

DWARFⅡスマート望遠鏡,M45 プレアデス星団(昴),富山県礪波市
DWARFⅡスマート望遠鏡で撮影したM45 プレアデス星団


このDWARFⅡは赤道義ではなく経緯台なので追尾が怪しいかと思いましたが、それなりに追尾してくれるようです。15sでもよかったかもしれません。
撮影ボタンを押すとどんどん加算されていきます。本体から離れても、更新はされなくなりますが、撮影は続きます。
露出をもっと長くすればもっと綺麗になるかもしれませんね。
田舎ですが、一応街中で撮影しているので、光害はあると思いますが、意外に良い感じで撮影できた思います。ちゃんとした場所に行けばもっとちゃんと撮影できるんでしょうかね?
あ、後。。。このカメラピント合わせめっこう難しいです。AFで合わないとき、マニュアルで+‐ボタンで合わせるとかどうなのよって思いますね。


もう一度書きますが、このカメラ1.1kgしかないんですよね。最近いくつか出ているスマート望遠鏡の中では一番小さいのではないかと思います。

星空を求めて再び・徽杭古道・游侠客トレッキング旅行(3)

2023-11-19 徽杭古道

徽杭古道トレッキングツアーに参加しています。前回まででちらっと星を撮影したところまで記載しました。

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ガイドさんのほうから明日の予定が送られてきます。
二日目は長い道のりになりそうです6:45分朝食、7:15に出発だそうです。早いですね。
まあこれは1日目が短かったからなんですけど。。。本来はもうちょっと進むはずでしたからね。。
12時前まではとてもきれいな星空です。ただし。。。ちょっと明るすぎますけどね

徽杭古道星空,11月の天の川
徽杭古道星空,11月

明日のことは置いておいて12時前屋上に上がると、東の空にオリオン座が綺麗に見えてました。これは先に撮影しようと角度とか方向とか設定していると。。。何と。。。。

いつの間にか見えなくなっています。。。なんだこれ。。。

どうやら雲に覆われたようです。撮影できたのはほんの数枚だけです。。。マジか。。。北の空は結構粘りましたが、それでも空一面雲に覆われました。
ここから先は苦行です。とりあえず2時に起きてみてみることにします。

2時すぎも雲です。たまにちらっとは見えているんですけどね。これはダメですね。

日の出まで撮影しようと思ってカメラをAモードにしました。
それにしてもα7R4最大のシャッタースピードが3.2秒って暗すぎません???なんか設定間違ってますかね??
日の出前にもう一度確認しました。もう明るくなっています。。。屋上に上がると、テントの人たちが。。。。なんか遊んでますww
若者ってよいですね。

二日目はほぼ下りしかないのですが、下りといってもそこまで急な下りではなくなんか平地を歩いているような感じでした。
なんか成長していますかね?それほどきつくないです。

というかほぼ先頭グループなんですけど。。。まあでもこのペースで先にゴールについても意味ないですしね。。。
ペースを落として、写真を撮りながらゆっくり進む事にしましたが、まあそれでもそれほど時間を稼げるもんじゃないですね。

という事で今回の旅行もこれで終了です。
なんか最近天気が良くないことが多いですね。撮影失敗が続いています。やはり山の中は天気が変わりやすいですかね。


出口のところにちょっとだけ紅葉がありました。これは人工的に植えたものでしょうね

星空を求めて再び・徽杭古道・游侠客トレッキング旅行(2)

2023-11-18 徽杭古道

一日目のトレッキングは無事に終了しました。というか全然疲れてないんですけど。これも亀仙流の修行(いつも重いものを持ち歩く)のおかげですかね?

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早く終わったので宿周辺でロケハンをしましたが、場所的にいまいちです。特に東の空。。。山で隠れちゃってます。
部屋でタイムラプスを始めましたが、反射を防ぐために窓を開けたままだともう耐えられないぐらい寒いですww



この時期17:00ぐらいになるともう暗くなってきますね。外は少し寒いです。18時から食事ということで食事に行きました。
ちなみに2023/11/18日の夜開始が18:30で18:40分には天の川中心が見えなくなります。

食事はさっさと食べて、屋上を目指すことにします。天の川見えてますが、部屋の照明のせいで周りが明るすぎます。

これはちょっとやばいですかね。ちょっと宿から離れてみます。

ここまでくれば。。。やっぱり山が照らされてひどいものです。
いったん宿に戻ってましたが、また酒飲んでますね。中国の人って酒飲んで騒ぐの本当に好きですね。
別の旅行グループが外でイベントというかキャンプファイヤ-をしています。結構うるさいです。
私たちのグループも始まりました。。。。私は。。。一人屋上で星を眺めていました。

タイムラプス撮影中に、キャンプファイヤーの場所に向かいます。盛り上がってました。結局一曲歌う羽目になってしまいます。。。こういうのって黒歴史になってしまうんですよね。。。。
21:00ぐらいでキャンプファイヤーは終了です。後からわかりましたが、キャンプファイヤーの煙が。。。。結構私の写真の邪魔をしていました。

ここから本格的に星空撮影ですが、オリオン座すらまだ出てきていません。獅子座が出てくるのはさらにまだ結構後です。とりあえずは北の空ですね。流星群は明け方ということですが、果たしてどうなりますか。。。。

9月の星空撮影遠征・浙江省/杭州/臨安/河橋(3)残念な星空撮影

2023-9-16 浙江省/杭州/臨安/河橋鎮

前回食事といいますか、買い物から戻ってきたところまで書きました。

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そしてようやく星空撮影の時間になりますが、天気がいまいちです。
GFX100Sは35-70の暗いレンズをつけてタイムラプスをひたすら撮影させました。
α7S2はいつもの20mmF1.8レンズです。
ZV-E1は24mmF1.4、α7R4は14mmF1.8。今回はこの4台体制です。
この日は22時過ぎからは晴れるということになっていますが、ちょっと夕方から何か怪しいですね。ここまで雨が降る予報ではなかったのでちょっと心配です。


一番良いときは逃しました。22時過ぎに空を見上げるとまあ晴れてますね。これはチャンスと思い撮影しますが、夏の天の川はもう西に消えちゃってますね。
この場所は西側がちょっと撮影できないので、真上の天の川はまだ見えてますので、レンズはなるべく上に向かって設置しておきます。

そしてオリオン狙いの東の空、街明かりがきついです。南も同様です。実際撮影するとしたら河の街灯の向こう側に行かないといけないですね。そこならうまく撮影できそうですが、今回はちょっと厳しいですかね。
ソフトフィルタを使いたかったので街灯の部分だけ当たらないようにするための角形フィルタ。。。今回持ってきませんでした。。。まあ持ってきていても無理でしたけどね。

後はモーションラプスですね。モーションラプスも設定しますが、しばらくすると。。。。再び雲に覆われてしまいます。
晴れていた時間は約40分ぐらいですかね(撮影枚数から換算)。。。そのあとはずっと曇りです。
あー今回はこれで終わりですかね。。結局3時ぐらいまでずっと曇ってました。というか途中雨も降ってきて、一部撮影切り上げてカメラを下げました。

今回はちょっと残念でした。後からタイムラプスにして見てみましたが、ものすごい雲が動いている感じののタイムラプスでした。。。これはこれで面白いと思いますが。。。。
これはいつかまたリベンジしたいですね。

征途・清凉峰・浙西第一高峰トレッキングツアー(6)星空撮影・今年最後のさそり座かもしれない

2023/9/9 浙江省临安清凉峰

1日目のトレッキングが終了しました。結構体というか足が痛いです。朝5時からここまでひたすら歩いたのは初めてかもしれません。

征途・清凉峰・浙西第一高峰トレッキングツアー(5)下山・地獄の砂利道 - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

しばらくして夕食になります。18時30分ぐらいでしょうかね。。今回久々にビールを飲みました。ビールを飲んでも喘息発症しなくなりましたね。

体は回復しているのかもしれません。食事はまあ普通の食事でした。私はタイムラインが気になっています。
この日は19:40分ぐらいから夜開始です。まあそれまでにこの宴会を切り上げて、撮影に行きたいわけです。

私はなんとか19:40分ぐらいに切り上げて、撮影場所に向かいます。いろいろ回った結果昨晩と同じ場所にしますが、行ってみるとなんと。。。
今日は街灯が煌々としてます。。。マジか。。。
まあ遠くを撮影する分には問題ないかと思いそのまま撮影しました。でもやっぱちょっと明るかったですかね。

清凉峰 浙江省杭州市临安区,天の川
清凉峰 浙江省杭州市临安区,天の川,SONY α7S2(20mmF1.8Gレンズ+ソフトフィルタLee No2)

まださそり座見えてますね。でもこれ今年最後のさそり座かもしれないなんて思ってみたり。。。もう何回か見れるかもしれませんけど。。。もう早いうちに沈んでしまいますね。

清凉峰 浙江省杭州市临安区,天の川
清凉峰 浙江省杭州市临安区,天の川 α7R4(FE14mmF1.8GM)

ここから先はもう秋の夜空です。M31アンドロメダ座大銀河とかもぼんやり見えますね。

この日はそこまで遅くまで撮影するつもりはありません。月が出てくるまで(12時)に終了しようと思います。

カメラを南西に一台、北西に一台、真上に一台カメラを設定して自分は寝転んで星空を眺めていました。一人だとこのまま寝落ちしそうですね。
とりあえず今回ここで夜空の星が見られたので良かったです。(ちなみに今回α7S2で撮影したタイムラプスが全部失敗していました。。。)

うるさい音は聞こえてきませんでしたが、宿のほうではキャンプファイヤーをやっていたようですね。

終わってからガイドさんが様子を見に来ました。
明日もう半日トレッキングあるんですけど、なんかこの足の筋肉痛具合からして行かなくてもよいかな~と思ってしまいます。

征途・清凉峰・浙西第一高峰トレッキングツアー(2)早速星空撮影も。。

2023/9/8 浙江省临安

先週末浙江省の临安の清凉峰トレッキングツアーに参加してきました。私の目的は当然ながら星空撮影です。
前回の記事で临安の宿に到着したところまでを書きました。

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明日の朝は4:30起きで出発だそうです。もう12時過ぎてるんですけど、なんかものすごいスケジュールですね。
2日間この宿で宿泊するそうです。なので日中のトレッキングに不要な荷物は置いていけます。この点はよかったです。
軽く準備してから私はここから星空撮影を行うつもりです。街灯もなかったので、川のところまで降りて撮影することにします。
私を見かけたガイドさんもついてきました。このガイドさんα7R5持ってますが、星空撮影をしたことがないらしく、教えてほしいそうです。

とりあえず目的地の橋まで来ました。
空を見上げれば肉眼でちゃんとくっきり天の川が見えてますね。ただし。。。もう中心は消えて完全に西の空から北にかけての天の川となっています。
ちなみにこの日は12時過ぎから月が出てくるのでそれまでですかね。

撮影ですが、今回はちょっと焦っていたのでしょうかね?まあガイドさんにいろいろレクチャーしていたせいもあるんですけど、撮影方法をあまりわかって内容だったので。。。。
そのせいで自分の撮影に影響が出てしまうとは。。。
まずはα7R4でインターバル撮影です。インターバル撮影したはずでしたが、なんと。。。一枚しかない。。。なんだこれ。。。何もとれてないじゃん。どういうこと。。。???
開始ボタンを押すのを忘れていた?
そして今回こそは失敗しないぞと思って前回しっぱしたα7S2のRAW撮影の確認をしたんですけど。。試し撮りの何枚かはRAWで取れてましたが、タイムラプスアプリを使って撮影した写真がまたJPGしかない。。。
なんだよこれ。。。アプリのほうはアプリ側でもRAW設定しないとダメなようです。。。(こっちは上海に戻ってから発覚)

ZV-E1で撮影した動画はまあちゃんと撮影されていましたね。

α7R4側のインターバルがうまくいかなかったので月が出てますが、オリオン座方角にカメラを向けて撮影をしました。。でもやっぱり月があると明るいな。。。
結局2:30ぐらいまで撮影していました。橋の上に置いていたカメラのレンズ曇ってますね。。。。そんな湿気多かったのでしょうか。。橋の上だからでしょうかね。。

なんか失敗続きの夜でした。部屋に帰ってからも結局寝付けず。。。寝たのが大体3:30・・・というか起床まであと一時間ないんですけど。。。

内モンゴル清水河県老牛湾での星空撮影(6)2日目の夜空

2023-08-18 内モンゴル自治区清水河県老牛湾鎮

前回は老牛湾黄河大峡谷旅游区を堪能できました。

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日が沈んでから宿に戻ってきて夕食です。この宿の食堂で食べます。
この場所豆腐料理が有名だそうです。。。豆腐料理を注文してみましたが、豆腐料理でしたね。


この後いくつか料理を注文しましたが、ちょっと塩っ辛くてあまり食べられませんでした。それにしても量が多かったです。
食事が終わってから。。。部屋で待ったりしますが、この日夕日は綺麗でしたが、だんだん雲が多くなっていっている気がします。
とりあえず夜になる前20時ぐらいですかね。南の空の天の川を確認しました。

綺麗に見えてますね。でも空はまだちょっと明るいです。昨日は宿周辺で撮影しましたが、夜が深まってからは昼間のロケハン場所に行きたいと思います。
昨日の星空の記事はこちらになります。

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結局夜が始まってからもこの明るさは解消されません。やはり昼間見てきた場所に行くのが良いのでしょうけど。。。。
しばらくすると曇ってきました。。。これはちょっと困りましたね。結局12時ぐらいまで曇ってましたが、そこから天気が良くなってきました。
ということで昼間の場所に車で行きます。

昼間ロケハンした場所に到着です。南西の空は思ったより相当明るいです。。大峡谷に向かう道でしょうか?後遠くの街と街灯が煌々としています。ちょっと白飛びしちゃってますかね。。
東南もです。高台にある発電所?村?道?それぞれ明るすぎます。。この場所、飛行機も多いです。
北側は村ですし。。街灯はまだ消えそうにありません。うーんちょっと面白くない感じですかね。
とにかく町側は明かりがありすぎてどうしようもないです。WBはいつもと同じにしていますが、青みが取れないというか、なんか空の色がグレーに合わせられないし。。
さそり座はとっくに地平線に消え空は完全に秋の天の川ですね。こういう静かな感じもよいです。毎回違う景色を見せてくれます。
しかしながら使用したカメラは2台だけです。やはりカメラを向ける方向があまりなかったのと、当初の期待値よりいまいち。。。だったせいですかね。

結局3時過ぎオリオンがかをを出すぐらいまで撮影はしましたが。。。ちょっといまいちでしたね。
まあ今回の撮影ははこんな感じですかね。あっという間に2晩過ごしてしまいました。今回はちょっと内モンゴルぽくなかったですが、まあとにかく撮影できてよかったです。

内モンゴル清水河県老牛湾での星空撮影(3)ここはちょっと明るすぎます。

2023-08-17 内モンゴル自治区清水河県老牛湾鎮

内モンゴル自治区清水河県老牛湾鎮まで星空撮影に来ています。

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星空撮影の時間になりましたが、空は曇ってます。天気予報ですが、これから夜中になるにつれて晴れていく感じですが、どうも微妙な感じです。
西側は明るすぎてあまり星がありません。北側は雲がかかってます。ちょうど天の川に沿って曇っている気がします。

内モンゴル自治区清水河県老牛湾鎮 α7R4+FE14mm

ちょうど真ん中に流れ星が入ってくれました。
後からタイムラプスを見て思いましたが、ここはすごい数の飛行機が通りますね。流れ星と飛行機の見分け方は割と簡単です。飛行機は時々赤い点が付き何枚にわたって撮れています。流れ星はほぼ1枚にしか映りません(早すぎて撮れないこともある)。

それではカメラのお話をしましょう
今回も5台カメラを持ってきています。
ソニーα7R4、α7S2、ZV-E1。
富士X-S10、GFX100S
ですが、ZV-E1は動画撮影用で遊撃的に使おうと思ってます。
後は固定撮影、できれば赤道儀に乗せたいと思ってましたが、この明るさだとちょっと厳しいかもですね。
GFX以外のISOは3200で撮影しています。富士X-S10はAPSCですが、意外と綺麗に撮れるなと思ってます。
ただ電池が2時間持たないので、偽バッテリーを入れてモバイルバッテリーを電源にしています。

FUJIXS10+viltrox 13mm f1.4 内モンゴル自治区清水河県老牛湾鎮の星空


GFXは80mmレンズ(換算63mm)しか持ってきてないので待機状態です。
本当はさそり座を撮りたかったのですけどできなさそうです。オリオン座とかなら行けそうですかね。でもオリオン座がでたら7S2のほうが良いかも。

FUJIXS10+viltrox 13mm f1.4 内モンゴル自治区清水河県老牛湾鎮の星空

中心がなくなった天の川はもう西の空に出てきていますね。さらに3時過ぎになると東の空にはオリオン座が。。。これはもう完全に秋な感じです。

LEDの街灯は電池が切れたら消えるので街灯が消えるのを待ちます。結果からすると1時過ぎに街灯が2つ消えましたが、最後の街灯が消えたのが2時45分です。。。
これはちょっと厳しいですね。明日は別の場所を探さないといけないですね。
この日の夜は流星も結構見ましたが、やはりそこまですごいことはなかったです。
街灯が消えても遠くの街が結構明るいですね。

FUJIXS10+viltrox 13mm f1.4 内モンゴル自治区清水河県老牛湾鎮の星空

という感じであっという間に夜終了です。
今回も失敗があります。あとからわかったことなんですけどα7S2(改造機)修理に出して初期化されていることを忘れていました。
JPEGでしか撮影できてなかったです。。。これはもうなんといいましょうか。。。どうしようもありませんね。

ちょっといまいちな感じで終わりました。やはり環境的には草原のほうが良かったかもしれませんね。

流星群を動画撮影・2023ペルセウス流星群IN浙江省安吉

2023-8-12 浙江省安吉星空撮影

ようやく撮影地までだとりつきました。夜終了までは2時間を切っています。急いで撮影したいですね。

もうすでに月が結構高く上がってました。

私が上ったこの場所、いつも撮影している東南側は明るすぎてまったく星が見えません。まあこの時期のこの時間は天の川自体西に移動しているでしょうし。。。
もうよほどのことがない限りここには来ないです。
風があって結構寒いです。さすがは標高1000m級です。持ってきた軽量ダウンを着ます。それでもちょっと寒いですかね。
これきっと汗が冷えてるからですね。内側にもう一枚着てなんとか落ち着きます。

クイックモーションで流星群を撮影。

流星群はZV-E1のクイックモーションで撮影します。
まず北側に見えているカシオペアの下、この時間だともうすでに右にある(垂直銀河なら下)ペルセウス座にカメラを向けて撮影を開始です。
三脚に乗せているので手振れはOFFにします(画角を稼ぐため)。
が。。。少し失敗しました。シネマモードのままでした。なんか画角が狭いと思ってたんですよね。
1/6 F1.4だとISOは51200となりましたが、MモードにしてISOを80000にします。
それにしてもISOが51200でよいとは。。。この場所はやはり相当明るい場所です。

同じツアーの人たちが流星を見ては歓喜の声をあげていましたが、私自身今回流星あまり見れていません。見てる方向違うんでしょうかね??
子ずれの人たちは大体3:00で帰っていきました。
私の方向。。。流星撮影できているかちょっと心配になってきました。

2023ペルセウス流星群Quickmotion動画

クイックモーションで1時間強撮影し続けた18分の動画から流星が映っているシーンだけを抜き出しました。

youtu.be

ちょうど北側なのでぐるぐるも作ってみました。

秋の天の川撮影

最初は見えていなかった天の川、目が慣れたのと雲が晴れた?のか肉眼でもうっすりと見えるようになります。
もうすでに秋の天の川IN浙江省安吉,雲上草原
こちらはα7R4でタイムラプスを撮影します。
この時間、もう天の川は中心が無くなり右むきになってしまってます。秋の天の川ですね。ちょっとさみし気な感じです。
もうすでに秋の天の川IN浙江省安吉,雲上草原
夜の終了は3:58分です。
4:00前には東の空からもうオリオン座が出てきました。オリオン座は冬の南の空の代表的な星ですが、なんか東に出てくるこの星を見ると、ああ秋が来たという感じですね。
8か月ぶりぐらいのオリオン座ですが、撮影しようかとも思いましたが、もう夜が終わるのでやめました。

日の出

このまま日の出までと言いたいところですが、もう疲れたので私は休憩します。ちょうどベンチがあったのでそこに寝転がって休憩しました。
撮影しに行った人はいるみたいですね。お疲れ様です。ちなみに日の出は5:25分ぐらいだったかと思います。
ちょっと不完全燃焼でしたがということで星空撮影終了です。果たしてちゃんと撮影できているのでしょうか?

FUJI GF80mmF1.7・GFXは星空撮影とって今のところやはりレンズが鬼門ですね(4)

GFX100Sのノイズの少なさ。。。これは星空撮影にぴったりだと思うんですけど、よいレンズが見つかりません。
今回はもう書いたようでちゃんと書いていなかった純正レンズ80mmF1.7の星空撮影写真です。

GFX100S+GF80mmF1.7 天の川(F1.7:ISO12800)

ISO12800,シャッタースピードは5秒です。絞りは開放F1.7です。

実は今回もともと使用予定のα7S2が壊れてしまって、GFX100Sとこのレンズを赤道儀にのせて撮影したのですが、これがどうもうまく行かない。。。後々考えると重すぎて滑っているのか?それとも手ぶれ補正のせい(切ってなかった)?撮影中は焦ってちょっとパニクってました。どうしてもブレが収まらなかったのでISO12800に上げて5秒で撮影しました。

そしてその写真を見る限りこの大きさでは普通です。何も問題はありません。
100%に拡大してみましょう
右隅

左隅

やっぱり鳥の羽出てますね。
でも思ったより良い感じに撮影できていると思います。
35mmの天の川も良いと思ってましたが、この画角も(フルサイズ換算≒64mm)中心部が大きくて迫力があるというかなかなか良いですね。もう少し雲が少なければよかったです。
今度はちゃんと赤道儀に載せられるようにちょっと考えてみようと思います。

久々に見た素晴らしい星空・明安図鎮-内モンゴル自治区シリンゴル盟正镶白旗(4)

2023-07-15 明安図鎮(内モンゴル自治区)

7月の星空撮影に北京→河北省→内モンゴルと移動しています。
前回は明安図鎮のロケハンを兼ねてポートレートや風景などの撮影をしました。

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そしていよいよ星空撮影です。明安図鎮から天文台までは約40分ぐらい必要です。前来たときと道が変わっています。なんか舗装路がなくなっちゃいましたね。
ちょうど夕日の時間です。夕日のタイムラプスを撮影した買ったのですがSDカードのトラブルでインターバル撮影が途中で終わってしまってました。
問題が出るのはいつも256Gとか500GのSDカードです。大容量のSDカードを使うとよくトラブルが発生します。これはちょっと誤算でした。友人の方がなんとか撮影できていたようで良かったです。
今回は明安图天文台の中心から少し離れた場所にテントを張って撮影を行います。

まずは東南の空ですが、明るいうちから東南に向けてカメラを構えますが、東南。。。曇ってますね。また東南の空は少し光害があるようです。

これで暗くなるまで待ちます。この時期、夜が始まったと同時に角度が70度ぐらいになってしまってます。
そして暗くなってからの空。。。素晴らしいですね。ここまでキラキラとした夜空こういう星空は久しぶりに見ました。

内モンゴル.明安図.天の川

そしてこの日は湿気がすごいです。暗くなってからバックを見るとバックが濡れてびしょびしょになってました。レンズが曇らないか確認してみましたが、レンズの方は問題ないようです。
暗くなってからGFXをセット、北側にXS-10をセットして、ZV-E1でポートレート撮影及び動画撮影を行っていきます。

星空ポートレートFE14mmF1.8GM


GFX100Sは80mmレンズだったので赤道儀を使いましたが何故かうまく行かず。。。。ちゃんと合わせているんですけどね。後から確認すると手ブレ補正入れたままでした。きっとこれのせいでしょう
α7S2はやはりメニュー開かず。。。後日450元支払って修理しました。


空を眺めているとこの日は流れ星がとても多い気がしました。天の川もほとんど垂直です。ものすごくキラキラしています。後で動画にまとめてUPしたいと思います。

湿気はますますすごくなります。そのせいなのかやはり寒いです。ちょっと寒すぎです。いま7月ですよww

この夜空名残惜しいですが、そろそろ時間です。
結局2時ぐらいまで撮影して、北京に戻ることになります。

北京から星空撮影の最適地・独石口・河北省张家口市赤城県(2)

2023-7-15 河北省张家口市赤城県

7月の星空撮影遠征で、北京まで来ています。ここから内モンゴルに向かう予定です。前回までの記事はこちらになります。

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北京脱出の渋滞を抜けるまで結構かかります。途中万里の長城がいくつかありますが、この辺の万里の長城ってライトアップされるんですよね。


これまた個人的には迷惑な話です。というのも万里の長城と星を一緒に取ろうと思うとライトが明るすぎて邪魔します。

明るい星というか金星が見えてきました。
ここで選択をしなければいけません。このまま明安図(内モンゴル)へ向かってもほとんど撮影する時間がないということです。
今の季節夜の時間が21:30から2:45分程度で、到着が早くても1:00ぐらいということになればもうほとんど撮影する時間がないです。ロケハンもしてないですし。。。
ということで先に独石口(河北)に向かうことにします。独石口であれば22:00ぐらいに到着できます。
ただし、独石口は光害もそれなりにあります。高速を走りながら南の空を見ると蠍座がもう上がってきてますね。早く落ち着いて撮影したいです。
ということで独石口へ向かうことにします。赤城県で高速を下ります。


独石口の長城はあまりすご異感じではなくただの壁という感じです。
独石口の万里の長城からの夕日・民族風ポートレート撮影タムロン70-180mmF2.8 - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ
以前独石口の長城での夜の星空撮影の様子はこちらの記事になります。
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大きい国道をそれてから独石口へ向かう途中の道、これ知らないと到着できませんね。というか前回砂利道だったのが舗装されています。行きやすくなったのは良いのですが、これちょっとやばい傾向ですね。。。観光地化されないことを祈ります。

ということで結構時間をかけましたが、独石口に到着です。もう暗いので万里の長城には行きません。手前の風車のところで撮影します。

車を出ると。。。素晴らしい天の川です。人目でわかります。

独石口・α7R4+TTArtisan 11mm F2.8 Fisheye(Eマウント)

先日の火山からの天の川と全然違います。
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早速撮影しようと思って準備していると。。。


。。。


なんと。。。。


。。。
。。。


一瞬で雲に覆われてしまいました。ものすごい強い風です。

何も見えなくなる


何という天気でしょうか。。。そして寒いです。急いでダウンを来ましたが、それでも寒いです。いま何月だと思っているのでしょうwww
まあ一定時間のタイムラプス素材は撮影できたので良かったです。

しばらく待っていると再び天の川見えてきました。準備していた夜食を食べたりしながら、星を眺めてロマンティックな感じですね。
カメラはα7R4、レンズはTTArtisan 11mm F2.8 Fisheye(Eマウント)です。
結局2時前に再び雲に覆われて何も見えなくなります。
私は北と南にカメラを向けていましたが、北側の三脚小さいのを使用していましたが、吹き飛ばされてましたww
北側のカメラはFUJI XS-10+VILTROX 13mm f1.4です。

FUJI XS-10+VILTROX 13mm f1.4

写真を見ればよく見れば北斗七星等北の星座がわかります。シャープすぎてフィルタつけないとわからないですね。
GFXを出す暇がなかったです。
ZV-E1では動画撮影をしました。
実はもう一台α7S2があったんですが、調子が悪いといいますかメニューが表示されません。。これは困りました。壊れてしまったのでしょうか???
何台カメラ持ってきてるんだって感じですね。

ということでここでの撮影は終了して、そのまま明安図(内モンゴル)へ向かうことにします。