異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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上海虹橋空港で飛行機撮影にチャレンジ・超望遠ならやはりオリンパスカメラ最高

2019-12-14 上海

カテゴリは撮影会にしていますが、正確には友達と二人ですw
友人が飛行機の撮影をしたいと言うことで、カメラの購入を考えているそうで、オリンパスのカメラを試したいということで、虹橋空港まで出向くことにします。
飛行機撮影というジャンルですが、私は全くわかりません。。
ということで。。。。

「上海虹橋空港で飛行機撮影にチャレンジ」

してみることにします。
とにかくかなりの望遠レンズが必要とのことです。彼はα7Ⅲ使いなんですが、望遠で軽いレンズ、そのためだけにオリンパスのカメラの購入を考えているとのことです。
オリンパスのノーマルレンズ12-200とかキットレンズ14-150とかを狙っているようですが、あまり画質よくないんじゃないかと??ちなみに私はProレンズしか持ってません。
Proレンズはある程度コンパクトではあるが、それほど軽くないと話しましたが、それでも同画角のフルサイズレンズよりは圧倒的に軽いですね。
そして手ブレ補正が強力です。α7Ⅲの手ブレ補正なんて目じゃありません。弱点は高感度で、問題は彼が画質を許容できるかどうかですね。

とりあえず虹橋空港にしたのは、ネット(百度)で調べて、撮影できそうだったからです。
虹橋空港は南北に滑走路が走っています。

友人曰く、飛行機は向かい風に乗って離陸するということで、この日は南側(着陸側)に行くことにしました。
地下鉄10号線の航中路からチャリで虹橋空港の南側に向かいます。
(※詳しい行き方ははこの記事の最後に記述します)
15:00の待ち合わせでしたが、私は少し早めに行きました。


行ってみると、人が集まってますね。。。結構有名なスポットなのか?飛行機が結構な大きさで迫ってきて、滑走路に降り立って行きます。
どでかい望遠レンズ持っている人はいませんでしたが。。。普通に滑走路遠いですね。スマホだと飛行機は米粒レベルです。

今日はこの日のためにオリンパスのOMD-EM1Mark2を持ってきてます。レンズは40-150F2.8Pro+2倍テレコンです。
これで35mm換算で600mmまでいけます。(ただし開放がF5.6になる)
彼が来るまで適当に着陸の瞬間を狙って何枚か撮影しました。後ろ側陽炎が出てますね。ファインダーで覗いていると着陸の瞬間はブレーキの摩擦で煙が出ます。なかなか迫力あります。
写真だといまいちかもしれませんが。。。
飛行機自体が動いているので、シャッタースピードはできるだけ上げたいです。
手ブレ補正が強力でも被写体ブレしてしまいますので。


150mm(300mm)テレコンx2 (600mm)F5.6

すると中国人の若者に声をかけられました。この若者大学3年で、飛行機好きのようです。
虹橋空港は滑走路が南北に2本あり、それぞれ着陸用、離陸用として使用されているそうです。
他にも色々と教えてくれました。虹橋空港は夏と冬で離陸が逆になるそうです。
冬は北に向かって離陸、夏は南に向かって離陸だそうです。

・虹橋空港の南側着陸を見るなら今はここがベストだということです。
・更に北側にもスポットがあるとのこと、ただし冬場は離陸なので、撮影は難しいとのこと。
・あと側面であればもうちょっと近くから撮影できる

この大学生相当詳しいです。フライト情報を見て、次はどんな飛行機だとか、あれは大きいだとか、どっから来たとか。。。逐一チェックしています。
それから色々航空券の話などJALはなんであんな高いんだとか、私に聞かれてもね。。。
友人がなかなか来ないので、彼とずっと話をしていましたww


約束の時間を代替30分ぐらい過ぎて彼がやってきました。後ろを振り返ってみると建物が。。。。
そしてその屋上が駐車場になっていて、何やら撮影している人がたくさんいます。
あの場所に登れば飛行機ポートレートできそうですね。

到着した彼いわく


「遠い」


そうです。
伊丹空港なんかはジェットの風が来るぐらいまで近づけると話していました。
確かにこの場所は600mmレンズでこの大きさですもんね。

ただし利点もあります。飛行機の数が半端なく多いです。ひっきりなしにやってきます。
しかも手前の飛行機の後ろに次の飛行機がすでに見えていますwwこの量は半端ないそうです。
練習にはもってこいだといいます。


着陸側はまだ撮影できるのですが、頭上を通っていく側は

飛行機が速すぎて600mmだと捉えきれませんね。

もっと広角にしないと。。。上の写真はスマホです。



大学生とはここでお別れします。
友達の方も。。。。大学生と似たような感じというか、飛行機に詳しいですw
どうやら300mmのレンズで行こうと思っているようですが、ここで300mmはちょっと遠いですかね。トリミングしてなんとかという感じでしょう。


日暮れまでは時間があるので、向かい側のホテルの屋上に行ってみます。

空気がもうダメダメですね。霞んでるというか、なんかもう。。。。上海って感じですね。

ここはポートレートしている人がたくさんいます。私達は美女連れてないので。。。。。

飛行機の音流石に結構うるさいです。個の音がひっきりなしにくるんですから、この辺に住んでたら結構キツイかもですね。

とりあえず、さっきの場所に戻って、日が落ちて暗くなるまで試してみました。
コリジョンライトを狙え!ということで赤く点滅するの時にシャッターを切って頑張ってみましたが、ブレるか、ライトが付いていないかで、捉えられませんでした。
中にはコリジョンライトが光ってない飛行機も合ったり、全ての飛行機で点滅しているわけではないようですね。


この焦点距離、600mmでISO:800、SS:80ぐらいまで頑張ってみます。それ以上だとブレるというか、着陸で飛行機自体が動いてますからね。
本来ならもっとSSを稼ぎたいところですが、これが限界でしょうか?
個人的にE-M1Mark2のISO許容限界は1300ぐらいです。(星を撮るときは限界を1600にしています)
800ならもう1段上げれますが、やはりできることならなるべくISOは上げたくないですね。

一般的なシャッタースピードの目安が1/焦点距離 (秒)ということで600mmは目安だと1/600秒とか。。ですが。。。
それにしてもブレることも結構ありますが、600mmで1/80手持ちで撮れるのはオリンパスというかM43ぐらいじゃないかと思いますが、どうでしょう。
ちなみにこの日の撮影は全て手持ちです。
もうちょっと暗くてもテレコン外して300mmF2.8ならまだいけるかもですね。
この日はこれ以上は無理と判断しました。


なんせ寒いので。。。。。


150mm(300mm)F2.8

大体17:30過ぎでしょうかね。日もくれて結構寒いです。


上海虹橋空港南側で飛行機の着陸を撮影しようと思ったら、フルサイズ換算で300mm以上のレンズが必要ですね。
※200mmとかそれ以下はちょっと飛行機が小さい気がしました。
800mmほしいですねwww
撮影が終わったあと、中心街まで戻り、居酒屋でいっぱいやりました。
どうやら友人は今日使った感じで、迷い出したようです。やはり高感度の解像度が気になったのでしょうかね。。
ちなみに彼はα7Ⅲ使ってるのですが、望遠に糞重いレンズを持つのが嫌なようで、オリンパスを考えたようです。
ソニーの600mm単焦点?は3kg、200万近くしますが、そういうレンズはもう話にもでてきませんw


最後にもう一軒撮影仲間のおうちにお邪魔してから帰ります。



この日は色々と見聞を広げました。ありがとうございました。

撮影場所までのルート

まずは地下鉄10号線航中路まで行きます。
そのあとは、バス、徒歩、シェア自転車などで行きます。

173路の新镇路-吴中路站から3駅。23分です。

もう一つバスで闵行18路の航中路-航中南路站から8駅、歩く距離はこっちのが短い

他にもバスの路線があります

しかしながら徒歩で2kmちょっと30分ですので時間的にはあまり変わりませんね

私はシェア自転車で行きましたが、駅周辺には結構あったので、これが一番早いと思います。

南はまだ楽です。もし夏、北側に行きたい時はまたしらべますが、大学生の話からするとチャリかタクシーしか無さそう。
もしくは淞虹路か火车站から歩きになりそうですね。

黄色に染まる胡楊林攻略・エジン旗/阿拉善盟/内モンゴル(12)アルシャー盟一周旅行

2019-10-02 額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar


「生而不死一千年,死而不倒一千年,倒而不朽一千年」

胡楊は千年死なず、心でも千年倒れず、倒れても千年腐らない。
日本語では琴掛け柳(Populus euphratica)というようですが、とても強い木のようです。
この木が群生する林、胡楊林ですが、この額済納旗(エジン旗)で一番の観光地です。
この季節以外はほとんど人が来ないというこの場所、国慶節休みということもありたくさんの人が押し寄せています。
3800㎡の敷地があるそうです。


今日はこの旅行のメインイベント胡楊林観光になります。そして記事は分割せずに一気に書きます。
同ツアーの女性陣。。。衣装が気合入ってますね。このために用意したんでしょうねきっと。
それにしても中国人はこういうの好きなんですね。前回の記事はこちらです。

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額済納旗胡楊林攻略

朝8時に出発したにもかかわらず、既にたくさんの人です。
胡楊林は1道橋から8道橋に分かれています。それぞれバスに乗って移動できます。
1道橋は入り口です。結構な距離を歩きます。橋を渡ってしばらくすると2道橋です。ここは近いのでバスはありません。
一旦2道橋で集合してから自由行動ということです。





胡楊林1~2道橋

肝心の紅葉ですが、結構まだらですね。完全に黄色になっていません。今年は気温が高くて、紅葉が進んでないようです。
その弊害ですが、しらばくして気づきます。大量の蚊がいます。相当刺されました。

額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar

これ事前に、この蚊の状況を話しておいてほしかったですね。
額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar

ちょっと文句を言いたい感じです。
2道橋に到着して、集合場所には写真撮影場がありました。プロの写真家が写真を撮ってくれるそうです。
興味がある人は、服を着替えて、写真を撮ってもらえます。。。。

これだけ?集合した目的はこれだけ???

なんか拍子抜けですが、グループ7人中3人が着替えるということで、カメラマンについて、こっちも撮影することにします。
あまり黄色くなりきってませんが、仕方ありませんね。この時期、このタイミングでしか彼らに合うことは無かったのですから。これも縁というやつです。
額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar


場所を2~3箇所変えて撮影していきますが、他の人もいるので結構な時間を費やしました。
こういうところは赤い服を来ている人が多いですが、漢服や、ドレスみたいなのもまあ良いと思います。
その間部屋のHさんはタイムラプスを1時間撮ってました。

額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar

彼女たちの着替えが終わってからもタイムラプスは暫く続きます。私は着替えが終わったZさんを連れ出してポートレートを撮影していました。
額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート
一応角度を制限すれば、場所によっては黄色い葉っぱだけを写せます。
額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート

撮影が終わって、タイムラプスが終わった頃には既に12時回ってます。ということで、2道橋内で食事をすることにします。と言ってもまともな食事ではなく、カップラーメンや、凉皮を食べました。足りないので牛肉串焼きを追加します。

胡楊林で食事
胡楊林で食事
休憩が終わってから次の場所を目指しますが、この日開いているのが、4道橋、7道橋、8道橋だけとのことです。
3,5,6道橋は国慶節だからなのか?それともまだ葉っぱが黄色くなってないからなのかはわかりませんが入れないようです。

胡楊林で食事

ということで4道橋に向かいます。

胡楊林4道橋

ここは。。。。1、2のほうがマシでしたね。全然黄色くなってません。また蚊が。。。めっちゃたくさんいます。
カメラを構えると手に蚊がよってきます。そしてここの蚊普通の蚊と違って相当強いです。
あまり黄色い場所がないのでそれっぽく仕上げました。
額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート
水辺が殆どないのに蚊どこから来たのでしょう。。。。一周りして次の場所に向かいます。
蚊に刺された手が、ちょっと腫れてきました。
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再びバスに乗ります。

胡楊林7道橋

ここはなかなか良い感じです。割と黄色くなっており、ここは比較的水辺が多く、水があるのですが、蚊もそれほどいない感じです。

額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート

良い感じで写真が取れそうですが、やはり人が多いですね。

額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート

ここでドローンを飛ばしました。ドローンから見ると割ときれいに黄色になってますね。


動画を撮影してみました。
www.instagram.com

ポートレート撮ったり大忙しです。


風景もちょこっとだけ。

またこの天気です。夜もし撮影できるのであればこの中で星空を撮影したいと考えていました。しかしここから入り口の1道橋までは結構な距離です。
そしてこの移動バスは最終が19:30とのことです。
20kmとか。。。歩いては戻れません。また夜になるとこの蚊の量です。やばいことになりそうですね。
一旦8まで行って1にもう一度入るかも考えましたが、昨日見た光害マップでは胡楊林のなかは結構光が強いとあります。
そしてチケットは一度入った場所は入れませんと書いてありましたww。もし晴れるのであればやはり郊外に行ったほうが良さげですね。
流石に同じような景色を眺めていると、ちょっと飽きてきましたね。
同部屋のHさんは10元払って塔の上に登るといいます。

その間私達は外に出て、一度休憩をします。私の手、蚊に刺されたところがパンパンに腫れています。
この日はA型の二人私と杭州のZさん。。が最も刺されているようです。モデルさんの顔がやられると大変ですね。やられないように顔は完全に覆ってもらってましたw
ちなみに私は蚊がよって来やすい体質のようです。

胡楊林8道橋


7から8までは結構な距離を走ります。そしてここ8道橋は砂漠です。胡楊林はありません。

7道橋で夕日を待つべきでしたね

砂漠の観光施設みたいな感じです。みんな遊びに行くと言うので、私は荷物の番をすると行って、あまーいコーヒーを飲んでました。

やはり日が暮れる頃には太陽は完全に雲の中ですね。

この日も夕焼け及び、星空は見られそうにありませんね。

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ここで日が沈む前ぐらいまで遊び、入り口に戻ることにします。
朝の話では19:00に一旦バスを入り口につけるとのことでした。それに間に合うかどうかという感じです。
バスに乗り込みますが、意外と時間がかかりますね。。。30分以上かかったと思います。
19:20を過ぎていましたが、バスは待っていてくれました。
まあホテルもすぐ近くなんですけどね。。。。お疲れさまでした。バスに乗ると人はポツポツと。。。だいたい5人ぐらいしか乗ってませんでした。
殆どの人は事前にタクシーで帰ってしまっているようです。
9月下旬から10月中旬でおしまいな額済納胡杨林ですが、やはりその年によってばらつきがあるようですね。今年はもう少し遅くても大丈夫っぽいですよ。

今夜も星は見られそうにないです。
今回来てわかりましたが、ずっと同じ景色を見ていると飽きてきます。胡杨林は美女を連れて写真を取る場所ですね。
額済納胡杨林(エジン旗胡楊林)でした。

写真をレタッチ

今回の胡杨林ですが、色づきがあまりよろしくありませんでした。そこを写真のレタッチでなんとかしようと思い色々やってみました。

額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート撮影

やりすぎだとか。。飛んでるようと言われましたが。。。。こういうの好きです。
額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート撮影


後日談

2019-10-21日に行った人の写真を見せてもらいました。遠くの方はまだちょっと緑っぽいところもあるようですが、葉の色が黄色を通り越してオレンジになってますね。この景色を見られれば最高だったんでしょうけど。

蚊子?なにそれ?

といわれたようで、蚊もまったくいなかったようで、やはり10月15日以降に行ったほうが良かったようですね。

胡楊怪树林の夕焼け・額済納旗(10)内モンゴル・アルシャー盟一周旅行

2019-10-01 黑水城怪树林

内モンゴルアルシャー盟一周旅行に来ています。前回までで黑水城を見終わりました。後は怪树林の区域だけです。

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黑水城ではぐれてしまい、一人ぼっちでしたが、トロッコの乗り口で皆が待っていてくれました。ありがたいですね。
日の入りまでは時間がありません。急いで夕日のスポットに向かうこととなります。


胡楊怪树林

砂漠の中に立つ枯れてしまった胡楊がおばけの木のように立っています。まあ怪树といえば怪树ですね。
それを眺める日まもなく砂漠の砂丘を登って太陽が沈むスポットに向かいます。
なんとか直前に辿り着くことができました。砂漠の砂はもともと黄色いので夕焼けとよく合いますね。
肝心の場所ですが、なかなか良い場所をGETできません。人が多すぎです。

なんとか間に合って、ポートレート撮影を行います。


雲が多いですが、それにしてもきれいな夕焼けです。

日が沈んでしまいました。この紫っぽい空の感じが良いです。

集合写真です。若者はこういうの好きですね。

私が入っていないのがあれですが。。。。

日が完全に沈んでからも怪树を背景にポートレート撮影です。流石にストロボが必要ですね。
私はちゃんと持ってますw マニュアルで適当な明るさになるようにして撮影を行いました。
そこでなんと同じツアーの女の子がLEDのろうそくを取り出しますww小道具持ってきているとは。。。これは負けましたね。

被り物は女の子たちの意見で、彼女ら自らかぶってますw

背景が完全に真っ暗になってないのが良かったです。この暗さだと木の不気味さが出て良いですね。

彼は彼で風景撮影を続けていました。ストロボをシンクロさせて、微妙に木を照らしてました。
しばらくすると私の方はカメラのバッテリー切れです。既に懐中電灯が必要な暗さです。これもちゃんと持ってますw
この暗さだと、胡楊怪树は本当に木のお化けみたいでした。
本当はここで星空を撮影できればよかったのですが、この日の夜空は雲の中ですね。
そして帰りの時間を指定されなかったので、ダラダラとゆっくり戻りますが、歩いても歩いても出口らしきものが見えません。以外に遠いです。
撮影しながらの私達は、次第に遅れていきます。友人たちの姿が見えなくなりました。


どこに行ったのでしょう。


暫く歩くと、偽物の人形でしょうか?人影が見えます。
懐中電灯を照らすと。。。。彼らですwww
どうやら数人結託して私達を驚かそうと思ったようですが、こちらが一枚上手でした。とても残念そうにしていましたが。。。。。。。


ということで出口に到着したのはだいたい20:00過ぎです。バスの中では皆さんが私達を待っていました。。。
すみませんね。でも時間指定されなかったので。。。。。
それにしても今日の専属さん。。。とても綺麗というかクールな感じでした。そのせいでか??
そういえばドローンを飛ばすの忘れてましたね。。。。。


ここの観光、というかポートレート撮影、とても良かったと思います。

ということで胡楊怪树林でした。

黑水城怪树林の胡楊・額済納旗(9)内モンゴル・アルシャー盟一周旅行

2019-10-01 黑水城怪树林

内モンゴルアルシャー盟一周旅行に来ています。3日目が終わり後半です。ついに额济纳旗までやってきました。

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10-01日後半、というかもう夕方ですが、黑水城怪树林の観光になります。
この日の撮影ですが、カメラとレンズの主な組み合わせは以下になります。
ソニーはFE70-200F4を同部屋のHさんより借りて付けています。
オリンパスはタムロンの45mmF1.8を使用しました(35mm換算90mm)

最初バスはもともとの黑水城の場所にたどり着きますが、どうやら本当の黑水城は封鎖されて観光できなくなっているようです。
西夏时期からある本物の黑水城、チンギス・ハーンが攻めたという城ですが、本物を見たかったですね。

現在は黑水城・怪树林として、少し離れた場所に観光地として存在しているようです。
バスはそちらに向かうようです。
ついたのは16時前です。ここに入場できるのは17:30ぐらいまでとのことw時間無いじゃんww
ついて直ぐトイレに行きました。ここのトイレは新しいだけあってまともでした。
なんか手続きに戸惑ったのか入場したのが17:00ぐらいです。
ここはとにかく広い場所です。早足でも3時間ぐらいかかるんじゃないでしょうか??
戻ってくる集合時間は特に指定されませんでした。



黑水城弱水胡楊風景区

ここの黑水城は新しく作ったものなのであまり興味はないのですが、胡楊の高揚の具合は少し気になりますね。

最初は水と胡楊の景色です。

やはりあまり紅葉が進んいませんね。また天気が、なんか、晴れたり曇ったり、そして風が結構強いです。

そして怪树林の木の正体ですが、これは胡楊です。日本語ではコトカケヤナギというようです。
この木は

「生而不死一千年,死而不倒一千年,倒而不朽一千年」


意味ですが、千年死なず、心でも千年倒れず、倒れても千年腐らないと言われています。


沙漠などの乾燥に強く、腐食性も優れているようです。植物の生きた化石ともいわれているようですね。
そのため枯れた木が怪(おかしな、不思議な)木にみえます。

最初は歩いて回ります。ここの胡楊。。。。まだ緑が多いですね。明日ちょっと心配です。

途中でトロッコバスに乗ります。

橋の手前でポートレートを何枚か。。。。
オリンパスで撮った写真、なかなか良い感じだと思ってます。タムロンの45mmレンズ良いですね。
ボケすぎずちゃんと背景を残してくれます。

風景も一枚。。

橋を渡ってからの胡楊はとてもきれいな黄色でした。色々と撮影に夢中で、友達たちとはぐれてしまいました。

ガイドさんと、Hさん、Zさん、私で最後尾です。

と思ってましたが。。。。。
どうやらいつの間にか彼らを追い越してしまったようです。ん???どういうことだ。。。。
まあとりあえず合流できたので、ここでも夕日を背に逆行写真を何枚か。。。。

それにしても若者。。。若いって素晴らしいですね。こんな人がいるところで。。。。

どうやらあれが黑水城のようですが、なんか微妙ですね。


ここから再びトロッコで黑水城に向かいます。当初ここで夕日を撮影するつもりでしたが、黑水城自体は作り物で、あまりおもしろくないですね。
城壁からの眺めは良いと思いますが、風がものすごいです。


私達は結局、この偽物の城壁を背景に撮影しても仕方ないと考えて、夕日は怪树林で撮影することにします。


なんかこれ。。。新しすぎです。。。。。最初に行った撮影城と似た感じですね。そして結構広いです。

夕日と、風に舞う砂がすごくマッチして良い感じでした。気づいたらいつの間にか一人になってましたw。


だんだん日が沈んできました。

次に続きます。

KIPON EFマウント-M4/3マイクロフォーサーズのカメラにEFレンズをつける

EFとM43の変換アダプタ、以前中華メーカーのものを買ったことがあるのですが、AFがイマイチだったので、諦めていたのですが、
今回今更ですが、すこしちゃんとしたものを買ってみました。

以前の記事はこちら↓↓↓↓↓↓
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と言うことで、今回選んだのがキポンのKIPON EF-MFTタオバオにたくさんある中華製より少々お高いですが、Metabonesのよりは全然安いです。
そしてEFレンズをマイクロフォーサーズのカメラに付けると画角が、2倍になります。
そのため0.7倍のレンズ付きのアダプタとかもあるのですが、余計なレンズは写真に影響すると思い、普通のタイプにしました。まあ計算も面倒ですし。。

ちなみにタオバオで購入しました。
こんな感じのアダプタです。



USBからファームのアップデートができます。

早速届いたのでファームアップデートをしようとしましたが、
公式ページからは2.9以降は見つかりませんでした。

日本のサイトを見てもどうやら2.5以上なら問題なさそうな感じですね
KIPON发布针对两款m4/3系统自动对焦接环V2.9版升级程序-KIPON接环


EFレンズの手持ちも少ないのですが、早速、TAMRON45mmF1.8を取り付けて見ました。
画角が倍になります。45mmレンズが90mmレンズになります。
届いたばかりなので、まだなんの検証もしてませんが、少しだけ触って見ました。
マイクロフォーサーズの特徴としてボケが2段少なくなるというものがあります。2段も変わるとEVFの確認でわかるかなと思いましたが。。。。
やっぱ出してみないとわかりませんね。
逆にフルサイズレンズをマイクロフォーサーズのカメラに付けると明るさが1~2段UPすると思っていたのですがディスプレイの表示はF1.8より小さくはなりませんでした。これはちょっと残念です。F4レンズがF2.8 以下になることを期待していたのに。。。もしかして明るくなるのはX0.7だけなのか?
センサーが小さくなるので大きいレンズだと明るさも単純に明るくなるのかと思いましたが、その変どうなっているのでしょうかね。せっかくの光を無駄にしているということでしょうね。


そしてAFですが、明るいところならそこそこ、暗いと少し迷います。スピードもそれほど早くはないですが、まあ中華製品よりは良いかなと言う感じです。
フルサイズレンズを付けても同じことが言えるのでしょうかね??。。。まだ検証できてませんが、機会があればちょっと検証しようと思います。


試してみた結果

そしてその写真はこんな感じで十分良い感じだと思います。


上の写真はソフトにしすぎたので、同じ場所で撮影した加工なしの写真をUPします。
同じくTAMRON45mmF1.8+OMDEM1Mark2の組み合わせです。

これでレンズのバリエーション増えちゃいましたね。

オリンパス2倍テレコンMC-20 手持ち600mmはやはりきついかも

オリンパスのテレコン「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」を購入しました。
距離が2倍になるテレコンです。

OLYMPUS マイクロフォーサーズ用 2.0X テレコンバーター MC-20


現状これを使えるレンズは3つあるようですが、自分が持っているのは40-150F2.8だけなので、試してみます。

購入は上海の撮影城一階のオリンパスの店です。
ここのお兄ちゃんとはもう大分長い付き合いですww。
いつも安くしてくれと行って渋い顔をされています。


テレコンMC-20を装着

装着した感じはこんな感じです。

150mmは35mm換算で300mmこれの2倍で600mmになります。
このテレコンで160-600mmというレンズになるのですが、F値も2段落ちてF5.6が開放になり、テレ端までF5.6通しのレンズになります。
付けた感じですが、このテレコンを付けただけでなんか重さが、結構重くなった感じがします。少し長い!と思ってしまいますね。

マイクロフォーサーズは小さくてコンパクトとか言いますが、このレンズは相当大きい部類だとおもわれます。
EOS6D+EF70-300Lと大きさはともかく重さはあまり変わりませんね。
ただ300mmと考えるとそうでもないですが、600mmと考えると相当小さいです。
ちなみに以前持っていたコンパクトな75-300のレンズ、実はこのレンズ写りがイマイチで売ってしまったのですが、このレンズは小さいと言うか軽かったです。
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIを入手。35㎜換算600㎜望遠レンズを試す - 異邦人になってみた~上海の人blog
気のせいかもしれませんが、このレンズよりも歩留まりと画質は良い気がします。

600mmの手持ち撮影

600mmもあると被写体をレンズ内に入れて置くだけでも結構疲れます。AF速度は40-150とあまり違いを感じませんでしたが、少し動かすと、メッチャずれます。手のブレだけで結構ずれます。手ブレ補正がないと手持ちは無理だと思われますね。
手持ちで何度か撮ってみますが、やはり結構ぶれますね。私の腕では成功数よりも失敗数のほうが多いかもしれません。
ISOを上げるしかありませんかね。もしくは筋力強化w


40-150F2.8(F5.6)+MC20
40-150F2.8(F5.6)+MC20

600mm比較

160mmと600mmってどれくらい違うのかを見てみます。


ちなみにExifは倍にならないようです。

写り

昼間撮った感じではまあまあな感じだと思いました。
ということで夜月を撮影してみました。600mmだとこれくらいの大きさになります。
手持ちはちょっと重くてきついですが、なんとか撮影できました。
ISOは400です。

元画像

トリミング画像


大きさはもう十分ですね。AFで撮っていますが、月の中央部やはり少しぼやけた感じですかね。もうちょっとシャープにならないものでしょうかと思いました。月はあまり撮らないので、なんかコツが有るのかもしれません。

焦点距離が伸びるのでぼけが大きくなるのかと少し思いましたが
300:F2.8
600:F5.6
単純に有効口径をボケの量として考えると、
有効口径 = 焦点距離 / F値
共に有効口径は53.57なので、当たり前ですが、ぼけも変わりません。
単純に焦点距離が伸びるだけですね。ぼけは被写体までの距離も関係するので被写体から離れなければいけない分、実質ぼけなくなるという感じでしょうかね。
まあ私はこの距離にぼけは求めませんけど。。

OLYMPUS マイクロフォーサーズ用 2.0X テレコンバーター MC-20

OLYMPUS マイクロフォーサーズ用 2.0X テレコンバーター MC-20


手持ちはやはり600mmくらいが限界でしょうか。上手い人なら1200も行ける?

ということでオリンパステレコンMC20でした。

Olympus M Zuiko Digital ED 40???150?mm F / 2.8?Pro

Olympus M Zuiko Digital ED 40???150?mm F / 2.8?Pro

レンズの画角で色々違う天の川撮影・どの天の川が好き?

星空撮影について

星を撮影するのが好きで、中でも天の川撮影が好きです。夜空をぼーっと眺めているとなんとも言えない感じになります。
天の川の写真を取ることが多いのですが、やはり写真と実際見るのでは違いますね。
これから夏になり、綺麗な天の川が見える季節です。大体9月までだと思われますが、今年はできるだけ頑張ってみようかと思ってます。
夏場の天の川は肉眼では白い雲のように南の方角から一直線に伸びていて、最初は寝ていますが、時間が経つと立ってくるような感じです。
私自身、いろいろな画角のレンズを使用していますが、シャッタースピードに限界制限があるので、広角であればあるほど有利なんですが、今回見比べてみました。
同じ景色でもレンズで結構違った雰囲気になると思います。
広角から見ていきます。

8mm (16mm)魚眼

私の持っているレンズで一番広角なレンズは魚眼です。
そしてその魚眼で撮った天の川です。角度によっていろいろと写りが変わります。

15mm

続いては15mm

広角だと寝ている天の川を撮る時に良いですね。

24mm

これも広角ですが、15mmよりは天の川太くなりますね。個人的にはちょうど良い感じかと思いますが、24mmって星向きレンズが少ない気がします。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shan1tian2/20170727/20170727203109.jpg

35mm

私は最近この画角がお気に入りです。横だと画面いっぱいに入りますね。


35mm縦だとこんな感じです。

135mm

ここまでくると天の川は一部しか入りません。この画角だと星を点で止めて撮るには赤道儀が必要です。
ちなみに私はオードガイド赤道儀とか、望遠鏡とか冷却CCDとか本格的にやるつもりはないです。使ってもポタ赤までです。

結局どのレンズが良いの?

ということで画角を見てきましたが、単純に好きな画角で取ればよいというものでもないのです。
冒頭に書きましたが、星は動いているので(正確には地球が動いている)ずっとシャッターを開けていると流れて点で写ってくれません。
限界制限というものがあります。これは500の法則とか400の法則と言われ、星が流れない限界シャッタースピードです。

500 / 焦点距離(35mm換算)=限界シャッタースピード。

厳しい人は400とかで計算するひともいます。
ということで、これは広角であればあるほどシャッタースピードが稼げます。簡単に計算すると100mmのレンズだと5秒しかシャッター開けてられません。
15mmだと33.3秒まで大丈夫ということになりますね。
望遠になればなるほど難易度が上がってきます。まあ100mmとかは赤道儀がないときついと思います。

星を取るなら広角といいますが、私は人それぞれだと思います。ただ。。。。広角のほうが撮るのが楽ですね。


後インスタもやってます。よかったら見てあげてください。
私の星用インスタです


私が使用している星撮り用レンズは以下になります。

LAOWA15mmF2

超広角で軽くてコンパクト、歪みも少ないです。F2.8で撮ることが多いです。

SAMYANG14mmF2.8

15mmで撮ることが多いので、最近はあまり使ってません。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shan1tian2/20160818/20160818155326.jpg

SIGMA35mm

重くて、防滴じゃないけど、コマも出なくて写りが素晴らしいお気に入りです。

PANA-LEICA 12mmF1.4

フルサイズ換算24mm。
まさにそのために買ったレンズですが、マイクロフォーサーズのレンズにしては重いですね。写りはシャープで良いと思います。

パナソニック 単焦点 広角レンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH. H-X012

パナソニック 単焦点 広角レンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH. H-X012

M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

魚眼レンズです。最近は使ってません。

内モンゴル旅行・天の川撮影-最高に綺麗な星空を見る(10)

2019-06-09 内モンゴル自治区シラムレン草原(内モンゴル)

HISのツアーで中国内モンゴル自治区、包頭市の希拉穆仁(シラムレン)草原に来ています。
私はこのツアー、他のことには目もくれず星空を撮影するためだけが目的です。ここ内モンゴルにはもう何回も来ていますが、何度見てもきれいな星空、天の川ですね。
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前回から星の撮影を行っていますが、0時を回って次の日です。小さい雲は後から確認できましたが、私が眺めている夜空。。。

星空はこれ以上無いというくらい綺麗です。

最高の星空だと思います。

この日旅行に来ていた55名は超当たりの日だったと思いますよ(星を何人見たかどうかはわかりませんが)
光害は結構ありますが、ただ星を見たいという人には良い場所だと思います。安徽省の黄山市よりも良いと思います。
撮影の方ですが、前回記事ではお試し的に135mmで星を撮影しましたが、今回は引き続き天の川撮影ですが、広角レンズで撮影します。

説明し忘れてましたが、今回は移動が少ないということで、カメラ3台(α7S2、EOS6D、OMDEM1Mk2)、三脚3つ持ってきてます。
いっぺんにいろんなことをやってみようと考えていました。

注意点・内モンゴルの夜中は寒い

そしてこの時間、外は結構寒いです。軽ダウン+トレーナー+いろいろと着込んでますが、それでも寒いです。10℃前後と思われます。
これ、軽装で来ている人は耐えられないと思われます。
ちなみに2016年の8月に来たときも真夜中は寒かったです。

天の川撮影

言い忘れましたが、タイムラプスをセットしていたカメラのレンズはLAOWA15mmです。F値は2.8にしぼり、ISO:2500で25秒の設定です。
めんどくさがり屋なので、ついつい、いつもの設定でいいやと思ってしまいますが、本当は星空の撮影設定は周りの明るさ、とか環境とか、空の具合を確認して試し撮りを行い、良い具合に、変えていかないといけませんね。最高の設定って毎回違うと思います。

天の川が立ってきたので方向を変更してもう一度セットし直します。
それにしても、天の川のちょうどよいところの光害。。。これとても残念です。
もう少し遅い、8月ぐらいならもっと南から天の川が出てくれて問題ないかもしれませんが。。。。

そしてEOS6Dの方はといいますと、前回は135mmでしたが、赤道儀は使ったままレンズは35mmに変えて撮影します。
この画角だとあまり光害は入ってきませんね。
わかりませんが、前回のように天体を撮るときには影響出てるのかもしれません。。。
そして。。。F値を変えるのを忘れていて。。ISO:1600のF2ですww失敗しました。

下の写真は撮影したものの中から、DeepSkyStrackerでスコアが良かった写真をコンポジットしたものです。

コンポジット↓↓↓↓↓

赤道儀1分を30枚ほど撮影した後、赤道儀をやめて20秒にして、タイムラプスを撮影します。
タイムラプスを撮るのはまあその中から良いスコアの写真が取れないかというのもあります。大体150枚ぐらい取れればよいですかね。
20秒だと1分3枚一時間で180枚取れる計算ですね。
最近は超広角よりもこの35mmの画角がお気に入りです。露出時間20秒だと拡大すると流れてますが。。。。


一枚撮りの写真もなかなか良い感じです。蠍座のモクモクもうちょっと出てほしかったのですが、これは露出時間なのかな。。。。

内モンゴルの天の川,Sigma35mmart,一枚取り,星空
内モンゴルの天の川,EOS6D,Sigma35mmart,一枚取り,星空


星の軌跡を撮っているのはオリンパスのカメラのライブコンポジットを使ってましたが、赤道儀の位置合わせのため北極星ビームを何回か当ててしまったのと、月がようやく消えたので、撮り直します。

こちらのレンズはパナライカの12mmF1.4で開放で撮ってます。

光害除去フィルターを付けていて、付けたままだと少しピンクっぽく写りますが、色は調整しました。
北極星の位置(高さ)ですが、上海は31度ぐらいなのでけっこう低いんですけど、内モンゴルは思いっきり高いです
結構高い位置にあるので24mmだと縦構図にするしかなかったです。


後、OMDの方はソフトフィルタを付けて天の川を撮って見ました。24mmの画角も良いですね。

アセアセと設定した後は、ぼーっとひたすら夜空を眺めていました。本当に素晴らしいと思います。
これを見ずに寝ている旅行者はもったいないと思います。草原よりもずっと良いと思います。。。
2時過ぎに外で、少し音が聞こえます。誰か出てきたんでしょうかね?懐中電灯が灯らないよう祈りましたww

天の川の縦タイムラプスはIGTVにアップしてみました。20秒しかありませんが。。。
https://www.instagram.com/tv/By6XeuzATVN/?igshid=1u6ghyz4onaz5www.instagram.com

天の川のタイムラプスを撮りながら、最後に北の空のスタートレイルを撮って終了しようとおもいます。
北の空北斗七星とカシオペア両方ちょうど見えています。
とても良い感じですが、しばらくして東の空が。。。

だんだん明るくなってきてますね。これもうダメかも。。。

出来上がった広角タイムラプスはこちらになります。
https://www.instagram.com/tv/By7ph7EA55O/?igshid=1l9v9dfew78kwwww.instagram.com

タイムラプス作成にかかる時間

タイムラプスですが、星空の場合、相当時間がかかります。
通常の動画は1秒再生するのに24枚~30枚必要です。(オリンパスのタイムラプスは15秒/枚)
10秒のタイムラプスを作る際場合だと10秒*24枚=240枚の写真が必要です。
一枚25秒で5秒インターバルで一枚30秒と考え、30*240=7200秒=120分です。
一枚20秒で5秒インターバルで一枚25秒と考え、25*240=6000秒=100分です。
22時~3時過ぎで6時間弱ありますが、カメラ一台だと多くても30秒ぐらいが限界ですね。


後からカメラで確認しましたが、南の空も3時20分ぐらいからもうちょっと空が明るくなってきていますね。
ということで短い夜の撮影はあっという間に終わってしまいました。

フフホト日出5:00-日入20:00
上海  日出4:49-日入18:59
撮影できるのは大体21:30~3:30までぐらいでしょうかね。3時すぎると明るくなってきます。
結局3:30ぐらい、明るくなって撤収することにします。
朝は4:50分集合です。。。。。。後一時間ちょっとしかありません。。。ちょっと寝れそうにないですね。


いろいろと反省点はありますが、とりあえず星を取るという目的を達成できてよかったです。
後から写真を確認しました。2年前よりもずいぶんと進歩しているなと感じました。続けて進歩していければよですね。


今回の記事を書くに当たって、前回の記事と写真を見てみましたが、2年経って大分自身レベルアップしているな~と感じました。少し嬉しいです。

今回使用したレンズは以下になります。

LAOWA15mm

明るい超広角で軽くてコンパクト、歪みも少ないです。

SIGMA35mm

重くて、防滴じゃないけど、コマも出なくて写りが素晴らしい、

PANA-LEICA

マイクロフォーサーズのレンズにしては重いですね。写りはシャープで良いと思います。

次の週末の月の状態

6-29 下弦三日月(17%)出2:33 入16:26 だめ
6-30 下弦三日月(10%)出3:16 入17:29 朝3時までOK
7-01 下弦三日月( 4%)出3:16 入17:30 朝3時までOK
7-02 下弦三日月( 1%)出4:07 入18:33 OK
7-03 新月   ( 0%)出5:04 入19:33 OK
7-04 上弦三日月( 3%)出6:08 入20:30 OK
7-05 上弦三日月( 8%)出7:15 入21:20 夜21時以降OK
7-06 上弦三日月(17%)出8:24 入22:05 夜22時以降OK
7-07 上弦三日月(27%)出9:31 入22:45 だめ

フフホト日出5:00-日入20:00
上海  日出4:49-日入18:59
次チャレンジするとしたらこうなりますが、次の週末は6/29、6/30,その次は7/6,7/7です。
7月は2~4を狙うのがベストのようです。

泰山で星の撮影~-山東泰山旅行-疲れない大人の登山(3)

2019-6-1

星を撮ってみようと、山東泰山まで来ています。
夕日も見ることができず少し心配になってきました。


いざ星を撮影に出発

空が暗くなるのを待ちながら何度か外に出て、空と、体感気温を確認します。外に出るには手持ちのフル装備、トレーナーに軽ダウンで十分ですが、その格好で中に入るとあつすぎます。

外に出る際に着て、中にはいると脱ぐというような感じです。とても微妙な気温ですね。
20:00過ぎ、待ちきれなくなって外に出ます。南はライトが煌々としているのでとりあえず、北側の空を確認します。どうやら雲は無いようです。
南側には木星と、蠍座見えています。ちなみに下の方は明るくて何も見えません。。。。

星の軌跡を撮りに、北側へ、「五嶽独尊」のところまで行くことにします。
外に出てみてわかりましたが、風が強いです。結構強いです。「五嶽独尊」ところまで、外で野宿の人たちを結構見かけました。
皆さんレンタルの防寒着を着ています。やっぱり私もこうすればよかったでしょうかね。


目的地について撮影を開始します。思ったより相当風が強いので三脚がぶれないかちょっと心配です。三脚の足をあまり出さないようにしてセッティングします。

これでしばらく待ちます。11時過ぎぐらいまでやってましたが、途中人が結構通ったり、北極星の方向に雲が入ったりして、やり直しになったりして、あまり良い具合にはなりませんでした。。。

そしてこの場所ですが、街頭の光が強すぎて、南側の星は木星ぐらいしか肉眼で見えません。
試しに街頭を隠して撮ってみましたが。。。だめですね。。写真では微かに天の川的なものはあるようにも感じます。

前回(2017年)に着た時、ちょうど流星群のときでしたが、そのときは空が澄んでいて素晴らしいと感じた気がしましたが、この日はなんかいまいちですね。


最初の写真がオリンパスのomd em1mk2+パナライカ12mmF1.4(F1.4)、iso1600でのライブコンポジットで撮った写真で、2枚目がα7s2+LAOWA15mmF2(F2.8)Zero-D、iso2500で100枚ぐらいの写真をシリウスコンプで合成した写真です。αの方はすこしピントずれてしまった様です。ピントもちょい甘いですかね。
飛行機もたくさん写ってしまってます。


11時ぐらい、西の方から雲が出てきています。やばいな~と思って軌跡の撮影を諦め、南側に移動することにします。
天の川、見えるとすればだいぶ上がってきていると思いますので、場所を変更することにします。
突然道端に野宿の人が寝ていたり、結構ビビりますね。。。。岩場出足を踏み外さないように慎重に登っていきます。

つづく。。

上海ポートレート撮影会「女巫森林」Part2。やはり撮影は夜のほうが楽しい

週末、ポートレート撮影会に参加しました。
いつもは一回で書ききってますが、今回は2回に分けました。
前回の記事はこちらです。

上海ポートレート撮影会「女巫森林」Part1いろいろな撮影機材を使って雰囲気を出す。 - 異邦人になってみた~上海の人blog

この日はモデル(九児)さんもテンション高かったです。というか元々天真爛漫的な感じですが。。。。森での撮影は終わって場所を変えます。
水辺に行きます。


私は少し離れた端から構えます。この環境だと、前に出てくるおっさんが邪魔にならなくて済みますね。
しかしここでモデルさんがトイレ~~~と言って去っていきます。
結構長いトイレでしたww。。。トイレ長いよ。。。


ようやく撮影が再開されます。日が結構落ちてきて、雰囲気が出てきました。
もともと昼間の撮影だったのですが。。。。ここからは完全に夜モードに突入ですね。


最初遠くに居ましたが、暗くなってくると望遠はきついので、手前側に行く事にします。
いろいろ趣向を変えてみます、杖の先に石を落としたりして、魔法!!!って感じにしたかったのでしょうが、いまいちでした。w

ランプの明かりが目立つようになると、今度は煙幕と、青いバックライトが冴えますね。
オリンパスのカメラにストロボを付けて撮影しましたが、主宰側にLEDライトもあり、ランプもあったのでストロボ無しの方がよかった感じです。

中々被写体が止まってくれなくて、F2.8でISOは今回最大4000まで上げています。EM-1のMAXがISO6400なので限界まで上げればよかったでしょうか?
毎回ぶっつけ本番で試しているのであれですが、ISO4000でもまあまあ私的に見れる感じにはなりました。さすがに皺やコンタクトは見えませんが。。。


私的にやはり撮影は夜の方が楽しいですね。まあいろいろとカメラ側の工夫ができるからですが。。。少し時間を忘れて夢中になってしまいました。

上海の日の入りは18時前なので、もうすでに辺りはほぼ真っ暗です
最後は再び水辺のほとりの森の中です。こっからまた。。。。前に出てくるおっさんが。。。。。。邪魔です。。。

煙が良い効果を出していると思います。

暗くなっていつの間にか何人かのカメラマンは帰ってしまったようですwww
最後は私のSDカード32Gを使いきってしまいました。もう一枚カード持ってましたが、まあこんなもんかなと思って撮影が終わるのを待ちました。

結局18:30ぐらいまでやってたのでしょうかね。。。。

公園内にはほとんど誰もいません。出口まで行くと、まだ入ってくる人がいます。この時間も入れるんですね。

という事で今回の撮影会レポートを終了します。

何回も撮影会に行っていますが、今回はその中でも特によかったと思います。またこの企画やってほしいですね。

おつかれさまでした。


何でいつも美女の写真撮ってるの?と聞かれたりします。またポートレートは作られた写真だからあまり好きではないという人もいて、やはりその瞬間を切り取る写真が好きな人もいらっしゃいます。まあ腕が伴ってないと瞬間を逃してしまいますからねww。そういうところを目指していけるとよいかなとも思ってます。
最近私自身、昼間の何もないスナップ的なポートレートはちょっと飽きてますが、これは慣れてきているともいえるのかな?と思います。
そしてこういうのは経験を積めば積むほどよくなっていくはずです。

上海ポートレート撮影会「女巫森林」Part1いろいろな撮影機材を使って雰囲気を出す。

先週末、撮影会に行ってきました。
場所は共青国家森林公園です。集合場所は南門という事で、地下鉄では8号線の嫩江路が一番近いですかね。
私は駅からモバイクを使って行きました。

最近上海のモバイクの数が減ってます。会社が身売りしてからでしょうか?あるところにはあるんですが。。。。見つけにくくなりました。
なんとかモバイクを見つけて公園まで行くと、公園にはモバイクが沢山wwww

予定時間の15:00より早く着きました。この公園は有料です。チケット売り場で15元払います。
この日は他にも結婚写真を撮ってる人がたくさんいました。
公園内の地図を見ていると、これからの季節は紅葉もありそうな感じですね。


また独自に撮影している人達も結構います。


15:00になってもなかなか主宰&モデルがやってきません。。。。

モデルがやってきたかと思えば。。。。食事をしていないという事で、小杨生煎の出前をしたようです。私も2つばかりいただきました。ご馳走さまです。

出前。。。公園まで持ってきてくれるんですねw。

モデルさん。。。細いです。。以前撮影した事があるモデルさんでしたが、しばらく見ない間にさらに細くなっています。
今回のテーマが「女巫森林」という事で「みこ」なんですが、衣装は巫女というよりも魔術師みたいな感じです。
まあ日本の巫女とは意味が違うんでしょうね。
そして小道具も結構あります。杖、髑髏。マント。。後は照明とストロボ(青)、煙幕。中々凝ってます。

私の方の今回のカメラと設備ですが、以下になります。
オリンパスO-MD E-M1Mark2+40-150mmF2.8Pro
ソニーα7SⅡのレンズは2本
Laowa15mmF2Zero-D。
SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z。

最近オリンパスのカメラはこの中望遠レンズを付けっぱなしです。
後は三脚とGodoxV350SとX1T(ソニー用とオリンパス用)を持ってきてます。リュックにこれだけ入れると結構重いです。
まあストロボはともかく三脚を使う機会があるかどうか分かりませんが。。。。


という事で撮影が始まったのは結局16:00前です。。。一時間遅れなんですけど。。。

という事でまず森の中に入っての撮影です。
このモデルさん。背丈が177あってヒールを履いているので、178の私よりも背が高いです。。。

今回何人かのカメラマンさんはあったことのある人でしたが、一人、めっちゃ広角しか持ってきていない人がいて、邪魔です。しかもこいつ後ろの人の事を全然みません。こちらがカメラを構えていてもかまわず前に入ってきます。こういうやつ最悪です。
皆から盛んによけろといわれていましたww(やさしくですが。。。)

森の中で煙幕とかをたきだして、赤いストロボを使って雰囲気を出していますが、そのチャンスが中々訪れません。
タイミングが良い時に例のおっさんが邪魔します。。またストロボを連動させているわけではないので、中々赤いのが映りません。
X1T出して連動すればよかったのでしょうけど。。。。赤がここまで効くとは思ってませんでした。

それにしてもモデルさん綺麗ですね。でもちょっと前と顔変わってない?
目線を向けられるとドキッとしそうです。

こういうちょい暗めのも好きです


合間を縫ってLaowaの15mmを使って撮影してみました。広角のパースを利用して撮影すると、ただでさえ長い脚が、足がめっちゃ長いです。

結局森の中で1時間近く撮影していました。

個人的にはこのショットが1番好きかも


クール写真ばかりですが、本人はとても茶目っ気があります。


今回はここまでwパート2に続きます。

夜のポートレート撮影会「天橋バレエ」に参加。夜の撮影は楽しい

夜のポートレートですが、今回は高架橋の上です。ここでの撮影会には3回ほど行っています。
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夜の割と明るい場所、車が通る場所でのポートレートは中々奥が深い物があり毎回課題が積み重なっていってる感じです。
主宰からは50mm、85mmを持って来いとの指示がありました。



今回のモデルさんは全開とは違うバレリーナ-さんです。細すらっとした感じですね。集合場所に予定より早く着いてしまったので、橋の上で夜景を取ってました。
この時期既に結構寒いです。モデルさんが少し心配ですね。
19:00集合で結局始まったのが、19:30ぐらいでしょうか、いつものごとくモデルさんは遅れて登場してきます。


今回は舞者の撮影という事で、なるべく全身を入れる事をメインに考えました。
最初はα7SⅡ+SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Zで撮影します。大体2から3mぐらい離れると全身が入ります。
背景にはテレビ塔が映って上海らしい感じです。

設定はこんな感じです。ISO 1000 F1.8 1/40

動き出します。シャッタースピードをもう少し稼げればもっと止まるんですけどね。1/100はほしい感じです。

次第に前に詰めてきて、狭いのでこれ以上下がれません。。。

だんだん前に出てくるので、もうLAOWA 15mm F2 Zero-Dにレンズを変えました。広角で下から撮るとまあ当然ですが、足が長くなりますね。

モデルさん最初は寒かったようです。まあこの涼しげな格好ですから。。。しかし運動しているうちに暖かくなってきたようです。
心なしかこのモデルさん、寒いからか?足があまり上がらないような気がします。

場所を少し変えます。
ここからは中望遠になり、ここからカメラはオリンパスのEM1Mark2+40-150mmF2.8を使う事になります。
設定はISO 1600 F2.8 1/20~1/40

ここは夜とはいえ割と明るいのですが、F2.8でもISO1600以上にしないと手ブレが強力とは言え、動き物は止められません。

EM1Mark2はISO6400が限界ですが、6400で撮るといまいちなんですよね。という事で限界を1600に決めて撮影していました。


クールな表情でも時折見せるかわいい顔がよかったです。


次第に200~300mmを持ち出す人も出てきて、相当視野が狭まっているので私は横からまた広角で撮り出します。
やはり私は広角のポートレート好きです。


上海中心も写ってるのですが、わかりにくいですね。

という事で、夜のポートレート撮影でした。やはり撮影は夜が楽しいと思います。

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上海ポートレート撮影会「荒野の少女」に参加

2018-09-23 龍陽路

皆様撮影を楽しんでますか?
中秋節休みで、中国は3連休(日本もか?)でしたが、その間に2回撮影会に行ってきました。

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昨日の夜に引き続いて2回目です。
この日は午前10:00です、時間前に集合場所の龙阳路の地下鉄駅11号口に集まります。

ここには一度撮影に来ていますが、この場所はよく使用されているようですね。

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実は前回撮影した時はセクシー過ぎて余り写真は載せられませんでした。


早速撮影開始です。ここら辺は一面荒野というか、草むらというか、瓦礫が埋まっているのか?まあ何も手を付けられていない場所です。

結構広大な面積だと思います。しかしこの日は入口の方で、ショベルカーが活発に稼働していました。とうとうこの地にも手を付けていくのでしょうかね?
主宰が早めに来て、ちょっと見てくると言って偵察に行きましたが、どうやら大丈夫のようです。



草むらというか荒地というか廃墟をイメージするべきなんでしょうね。ちなみに中秋節とはまったっく関係ないです。夜満月を一緒に撮とかなら雰囲気出たかもしれませんが。。。。そしてモデルさんはショートヘアで外見はクールな感じのモデルさんでした。後ろから見ていると女性っぽくない感じがしました。


タイトル「荒野の少女」とありますが、少女ではなくセクシーワイルド系ですかね。背が高く、足が長くてとてもスレンダーです


が撮影しだすと、さすがにちょっとセクシー系でもある気がします。
話は見た目と違ってとても優しい感じの印象を受けました。


私のオリンパスのカメラOMD-EM1Mark2ですが、なんかシャープにならないなと思っていたら設定が昨日のままでした。ISO上げたままですww
もう一台、ソニーの方は設定し直ししていたんですが。。。でもこれはこれでソフトに映っていて良い気もしますね。
それで気づいたのですが解像度を求めるより少しふわっとした感じの写真もよいかなと感じています。
という事で。。。。
今回は全体的にソフトな感じにしています。4:3がオリンパス。3:2がソニーのカメラで撮った写真です。



もう秋が近く、空は曇っていますが、この日は熱いです。汗だくになります。
前に一度ここで撮影した時もそうでしたが、影になるものがほとんどないのは結構きついですね。


帰り際、空は上海でよくみられるどんよりとした雲でした。


最近は自分自身どういう写真を求めたいのか分からなくなってきました。ただ単にシャッター切ってるだけのような気もして。。。
美女を撮影したいだけか???とか。。。いろいろ考えてます。毎回何か得られるものがあればよいと思ってます。
そしてやはり写真撮影はは楽しめないと駄目ですね。



結局12時ぐらいまでで撮影は終了です。こりゃ帰って寝るしかないですね。
さすがに腹が減ったので、駅ビルの「すきや」でカレーをたべましたw。

中秋節休みに上海で浴衣ポートレート撮影会「和服烟花」に参加

中秋節休みで3連休でした。
今回は高速鉄道のチケットが取れなくて、どこにも行ってません。
そして今日が月曜だということをすっかり忘れていました。

2018-09-22 上海 世博大道


今回の撮影場所は上海の万博跡地,地下鉄のもより駅は世博大道です。
わかりませんが南外灘というのでしょうか?自身あまり来ない場所です。

2010年からいるので万博は一度だけ行ったことがあるのですが、もうこの辺は全然わからなくなってますね。
17:45分集合という事でしたが、主催側が遅れています。私はぼーっと待ってました。

ポートレート自体久しぶりなので、なんか感覚を忘れてしまってますね。というかポートレートに飽きてきたというのもあります。
Wecatのグループ内チャットで参加者のチャットが行われていました。そのうち2人はカメラ持ってないようで、スマホで参加のようです。
最近のスマホはいろいろできて、华为なんかは星も映るようですが、スマホってISOいくらまで上げられるのでしょうかね?
夜のポートレート。。。さすがにスマホはきついんじゃないかと思います。

私は中望遠はOMD-EM1Mark2+40-150mmF2.8を使ってます。夜のポートレート久しぶりだったのかなんか操作が。。。
ちなみにストロボはGodoxのv850Ⅱを同じくX1で飛ばして使ってます。TTL無いやつです。
そしてソニーα7S2はSIGMAの35mmF1.4Art(キアノン用をMC-11で取り付け)を付けてます。
MC-11のアダプタを付けてますがフォーカスめっちゃ遅いです。
この状況で二つを比べるとF2.8って暗い。。。明るさ足りないと感じます。


結構暗い場所で始まります。撮影が始まって案の定スマホ組はお手上げのようでした。
このモデルさんは初めて撮影しましたが、結構かわいらしいですね。
私はストロボを付けていましたが、さすがに背景真っ黒で、シャッタースピードを稼ぐために、ISOを1250ぐらいまで上げてます。

花火をぐるぐる回して長時間露光とかやりたいのですが、参加者がたくさんいるとそれはちょっと厳しいですね。
景色だと三脚でどうとでもなるのですが、ポートレートだと被写体がぶれちゃうとどうしようもありませんね。
結局ISOは1600まで上げました。これでストロボを使用すると、被写体のほうが白飛びしたり。。こういう調整はやはりTTLあったほうが良いのかもしれません。
ストロボを使う事で(SSが早いと被写体はOKだが背景が暗くなる。)バリエーションが無限になってしまいますね。

難しいです。

これが夜のポートレートを難しくしている所かと思われます。攻めてじっくり調整出来れば良いのですが、大勢だとそうもいきませんね

月が見えています。中秋節ということでなんか月を絡めたいです。


上海の夜景を絡めてのショットこの日は焦点距離が短いレンズを持っている人が多くて、望遠を使おうとするとめっちゃ邪魔です。

ということで結局私も広角のレンズを使うことが多くなりました。


ススキが良い感じです


この辺は公園になっていて、人はいませんが、音楽が結構騒がしい感じです。

夜走っている人も結構いました。この辺になるともうスマホの人は着いてくるだけです。主催のほうで何か言ったのでしょうかね?

めっちゃ久しぶりの夜のポートレート。。なかなか感が戻ってきませんね。というかいろいろ考えすぎてわけわからなくなってきました。

こういう腕を磨くにはのは続けないといけませんね。


最後は相変わらずグダグダになって終了です。

後から写真を確認しましたが、ISOあげすぎるとちょっと輪郭や肌が溶けた感じになっている気がします。ピントが合ってない?だけなのかな?
もうちょっとシャープ写したいと思ってましtが、これも腕というやつでしょうか。。


後からクラブのメンバーに夜間のポートレートのISOについて相談してみました。やはり情況によるようです。
言違いによると言っても明るさが違うので、LEDライトで照らされていると400~1000とか、暗めだと6400まで上げるとか。。。
EM1Mark2だと6400ギリギリあげれますが。。。やはりこれだとちょっとシャープさに欠けると思います。
でもポートレートはシャープさを争う競技ではないので、12800とかに上げてる人でも、ものすごい綺麗写真撮られる方もいますね。


いろいろと考える夜の撮影はやはり楽しいです。