2017-08-23
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。
5日目朝-卓尔山
朝5:20分集合という事、ホテルの朝食は食べられないという状況だったので、ガイドさんの方で朝食を用意してくれていました。
朝一階に下りようとしたらエレベーターが開きません。。。
6階まで歩いて降りる羽目になります。。。
出鼻をくじかれた感じです。
この日は卓尔山の日の出を見る予定です。外に出て見ると真っ暗ですが、雲らしきものは見えませんが、星も全く見えません。
バスで山を登りながら少し外が見えるようになりました。山には雲海がかかっています。
バスを下り卓尔山の専用バスで上まで登ります。
ここから一応道はありますが、ひたすら登山です。
まっ暗闇を、ほとんど見えない中、ひたすら登ります。結構長い道のりです。疲れました。
上に登るにつれ少しずつ明るくなってきます。何とか日の出前に展望台にたどり着きます。
この人数。。。カメラ隊が、ほぼ展望台を占拠したような感じです。
明るくなってきてわかりましたが、太陽が出る方向は完全に曇りです。太陽は見えそうにありませんね。
日の出の方向ではない場所は雲が少し晴れていました。
結局日の出の時間には太陽は現れませんでした。
民族衣装を着て踊る人たち
天気の悪さに、先に戻っちゃった人もいるようですが、ここから天気が一転します。
だんだん太陽が出てきます。これはうれしいですね。熱くなってきました。今回の旅行は初日以外ずっと長袖だったのですが、
上着を脱いでもよいくらいです。
この時期、油菜花(菜の花)はもう終わっているようですが、この山から見える麦畑でしょうか?とても綺麗ですね。
青海の菜の花は毎年7月までがピークのようです。
という事で11時ぐらいまでこの卓尔山で撮影をします。
戻りながら写真をいくつか撮影。
朝日は出なかったですが、後半晴れてきて、太陽が見えました。これは良かったです。
ここ卓尔山の田園風景と山の雲海はとても綺麗でしたね。
いよいよ青海湖へ向かいます
バスに乗り青海湖に向かう途中、目をつむっているとなんか息苦しく感じます。
意図的に呼吸をしないと息切れしそうな感覚になります。
それもそのはず目的地は最高峰の4210mの場所、大冬树山垭口でした。
大冬樹山埡口
この大冬树山垭口は、青海省祁连县から青海湖までの204省道上で一番標高が高い場所にあるようです。
海抜4120.6mあり景色もよいという事で立ち寄ったようですが、この日は。。。。霧?雲?に覆われて何も見えません。
ここでトイレに行くと料金を取られます。1元です。
自分的に4000mを超える場所は、ちょっと駄目な気がします。
最高峰を超え下りながら草原をひた走ります。標高が下がっていくと息苦しさは無くなりました。
この青空と草原。。とても綺麗ですね。この先ずっとこんな天気ならよいのにと。。。
綺麗なのでバスを下りて撮影をすることになります。どこまでも続く草原は圧巻です。
次まで何回か旅行以外の記事を書いたので続きへの直接のリンクを付けます。
www.sonnagaya.com