異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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人気店の真似をしてみたが、売れないパン屋さん

何事も成功するのは簡単ではありませんね。
上海のある社長が、パン屋さんを始めました。元々中華料理店をやっていて、結構売り上げが上がっています。それでもう一件店を出すと言う事で、
パン屋さんを選択したようです。

その為に現在行列が出来ている店の職人さんを引き抜いて、二番煎じで、同じような感じのパンを作っているようですが。。。。
全然売れてないようです。

彼は個人的に分析をしたようです。
売れている店
立地:駅ビルの中
品揃え:10品以上
座席:少々
名前:中国語だが、アルファベットやひらがながある
時間:不明


売れていない店
立地:割と通行量のある道沿い
品揃え:6品
座席:無し
名前:中国語のみ
時間:10:00~


そのパン自体を食べさせてもらいましたが、中国のローカルで売っているパンとは全然違い、外国から入ってきたパンダと思われます。まあ不味くは無いですね。少し生地がもちもちとしていて特徴があります。
パン自体は大体同じなので良いとして、立地条件等が違いますが、そう違うところは無いように思えます。
私は名前付けと、開店時間が問題なのではないかと(大体パン屋さんは朝からやってるでしょうと。。。。)思ってますが、どうなんでしょうかね?

・パンなんてものは朝食べるものであって朝早く開くべき、夜遅くまでやってもあまり意味が無いのでは?
・中国人がパン屋で好むのは外国の味だと思うので、名前を外国っぽい名前にするべきだったのでは?

と思っているのですが、まあ私の考えは素人考えです。
そこのマーケティングしている人は、知られていないだけで、毎日行列ができる店になるはずだといまだに言っているようですが。。。。
いつまで持ちこたえることができるのでしょうかww


売れる条件という物は一つだけではないと言う事が分かりました。
成功している店は、その商品だけではなく、立地条件やいろいろ要素が必要だと言う事が分かりました。