異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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琅琊榜之风起长林(Nirvana in Fire Ⅱ)-50話

「琅琊榜之风起长林」は前作「琅琊榜」の次の世代のドラマです。

爱奇艺でも見ることができます。
http://www.iqiyi.com/a_19rrh9z6o5.html?vfm=2008_aldbd

最終回です。結末はやはりこうでしたね。最終回だけずっと書いていませんでした。。。が、今回ようやく書きます。
中国語で最終回は「大結局」と言います。これがハッピーエンドだったのかはわかりませんが、予想は出来た展開でしたね。
萧平旌は分身の術を打ち破ることができるのでしょうかねww

50話

皇帝と与萧平旌が宮廷の壁の前に出てきます。その時何成の弓が皇帝を狙っていましたが、东青がそれを見つけ、直ぐに射殺します。
何成が無くなったことで、宮廷の兵たちは投稿します。
勤王大軍は城を攻めに入ります。狄明は自分の罪は許されないと考え、大軍の中に一人で飛び込んでいき、複数の槍に貫かれます。

荀飞盏は救出されていました。杜大夫が命を守りました。

萧平旌は兵を率いて朝阳殿に入っていきます。
萧元启は一人で、御座の前に居ました、萧平旌は冷たい目で彼を見ます。
そして昔の友が、今日このように出会うとは思ってもみなかったと言います。
そしてこの数年の間で、どうしてこうなったのだと問います。

萧元启はこの数年の間ではないと含みを持たせます。
そして大梁であっても东海であっても、朝堂であろうと宗室であろと誰かの駒として、蔑まされる。
今日このような行動に出たのは誰かの注目を浴びるためだと言います。
萧元时は生まれがそうだっただけで皇帝になったが、無能で、自分の見聞も無い、自分はもっと良い皇帝になれると言います。
もし自分が勝利したら、百年後に誰がこれを間違いだと言うだろうかと。。。

萧平旌は萧元启のそれを聞いて言い返します。
全てを別の人間のせいにして、自分は東境の十州の百姓の命を犠牲にして自分の目的を達したとして、天下は彼を何者だと思うと。。。
自分の国の土地を自分で使おうとしない。。これでは良い皇帝になることは出来ないと。。。
今皇帝の未来は誰もわからないが、しかし萧元启、貴方がどんな人物なのかはもう十分に分かったと。

そして皇帝も入ってきます。萧元启は笑いながら自分は貴方(萧平旌)に変わって荀氏兄妹(荀白水と太后)を始末した、自分は敗北した、これで长林王萧平旌を阻むものは誰もいないと言います。
皇帝はもし长林王府がそうしようと思ったら、金陵朝局はもう既に今日ような状態になってはいないと話します。
そして自分は先帝に英知は及ばないが、何が真心で何が贼心かは分かっていると言い、贼人の挑発は受けないと話します。

萧元启はもう逃げ場はありません。萧平旌を見て友達のよしみで一対一での戦いを申し込みます。
萧平旌はこれを受けます。
重傷の治療中の荀飞盏は起き上がろうとします。谭恒を呼び萧平旌に萧元启を甘く見るなと伝えろと知らせに行かせます
二人は同時に宝剑を抜き戦いが始まります。萧元启は攻め立てます。そして再び墨淄侯から習った剑法「金乌水月剑法」を使います。
分身する萧元启、準備をしていなかった萧平旌は防戦一方になります。
萧元启は突撃して萧平旌の胸を突突こうとしますが、萧平旌の腕輪がそれを阻止します。そしてそのまま萧元启を刺します。
この腕輪は萧平旌が出発前に蔺九が送ったものです。萧平旌はピンチを逃れました。


萧元启は倒れます。萧平旌は墨淄侯との関係がここまで親密だったことに驚きます。そして墨淄侯は貴方の母の敵だと言う事を忘れたのかと問います。
萧元启は元々復讐のプランはあったと言い、しかし今となっては実現できないが、代わりにあんたたちがやってくれるんだろうと逆に問います。
皇帝はその通りだと言います。
同時に自分が東海国と墨淄侯の状況を解説した書を萧平旌に送ると言います。
萧平旌は牢に押し込んで尋問するつもりで命令しますが、皇帝は一言「杀」これを三回話します。
萧平旌は驚きますが、皇帝の言うままにします。
萧元启は皇帝の母の仇です。萧元启はその場で槍部隊に始末されます。


夜になり皇帝は、母を弔っていました。皇帝は太后が疫病の件にかかわっていた事を気にしています。
荀白水と太后のやっていたことは全て自分の為です。自分は知らなかったからと言って関係ないと言えるのかと。。。。
そして狄明が自分が皇帝として相応しくないという判断は正しいのではないのかと。。。。
萧平旌は皇帝を慰めます、皇帝はどのような人物か、自分はこれからどういう人になるのかはこれからで決まると。
皇帝は皇帝ではありますが、まだ子供です。


萧平旌は長林王府に戻りますが、王府を開く事はしません、萧平章が住んでいた小部屋を使用します。
数日後、萧平章の墓参りをします。兄のように生きようと思ったが、別の人間はその人間になれない事が分かったと、そして兄はそのような自分を見たくないだろうと語ります。

皇帝は萧平旌が王府を開いてないこと知り、彼の今後の行動を察します。
萧平旌は皇帝に会いに来ました。朝廷での事、これからの事、領地を取り返すために岳银川を主軸とすること。
最後にもうひとつ頼みがあると言います。
皇帝は直ぐに

「朕不顺」

と言います。
隠居したいという考えを見抜いていたようですと言うか、さすがにわかると。。。
萧平旌は自分がここでできることはもう無いと話します。皇帝も彼の心を汲み最終的には朝堂を離れることを許します。

萧平旌は単独で長林王府を離れます。そこに岳银川がやってきます。門まで送っていくとのことです。
彼は話します。萧平旌が何の拘束も無い长林軍命だけで10万の大軍を集めた、もし朝堂に残っても最大権力者となる。
このようになれば後人は长林王府をどのように要化するだろうかと。。。
萧平旌は自分は嫌疑を受けるようなことを避けるためだけではないと。。。
岳银川は分かっています。萧平旌は飽き飽きしただけだろうと、本当に朝堂で戦おうと思ったら出来ないわけではないと。。。

荀飞盏は岳银川と一緒で金陵城の門で萧平旌を送りに来ていました。
荀飞盏は萧平旌に話します。これから北境の兵は誰が総帥になろうとも長林軍とすると言ったそうです。
萧平旌は軽く笑って、长林风骨は誰が総帥になっても関係ないと話し、馬を走らせます。


城を振りかえろうと止まった際に、林奚を見つけます。彼女は萧平旌が来ると分かっていたようです。
萧平旌は林奚に自分とと一緒にずっと暮らすかと問い、林奚はそれに答えます
二人は抱き合います。そして二人は馬を走らせ、笑いながら何処かに消えていきます。

おしまい


感想

狄明ですが、萧元启に真相を聞きます。東海での戦いは何だったのかと、そして萧元启は私が天下を取ればそれを言う物もいなくなると言いますが、
狄明は少なくとも私は気にすると言います。この人本当についていく人を間違ったようです。そして亡くなる時もほぼ、自害みたいな感じでした。
最終回の展開ですが、思った通りの展開でした。萧平旌と萧元启の一騎打ち、敗れた際に萧元启は練習が足りなかったと言ってますが、
荀飞盏に使った時点で、足取りから相当疲れていたのではないかと思われます。


それにしてもやっと最後まで書くことができました。いつもながらとても疲れました。。