異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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兴化の千垛景区-千島菜花、水と菜の花畑(4)

2018-04-16
1泊二日の游侠客撮影ツアーに参加してきました。今回は江苏省泰州市兴化(興化)です。
前回までの記事はこちらです。

www.sonnagaya.com


目覚めた時既に朝。。。でしたが疲れていたのでしょうかね。。。
明けて2日目の朝は今回の旅行でのメインの場所【千垛景区-千島菜花】に向かいます。

7:30~開門という事です。この日は打って変わってとても良い天気です。
入り口で、ツアーに来ているおばちゃんに日本語で声をかけられます。ものすごく上手です。
どうやら日本に住んでいたことがあるようです。上海の人ってこういう人多いですよね。昔は日本語勉強する人が多かったと言ってましたが、今はあまりいないようですね。日本ももっと頑張らないと。。。


千垛景区(千島菜花)


千垛景区は千島菜花とも呼ばれているようです。普通の畑と違い、ここでしか見られない景色があります。
というのもここは「垛田」といわれる中国南方の湿地地帯で見られる川の土手に作られた畑です。
知りませんでしたが、江苏省泰州市兴化市はこの「垛田」とても有名な場所のようです。
川の間に畑があるので千の島の用に見えるようです。こういう景色も始めて見ました。


満開とは行きませんでしたが、まだ菜の花はかろうじて残っています。良かったです。とはいっても今年はおそらくこの日が最後でしょうね。
門をくぐって橋を渡ると凄い景色です。丁度朝は逆光になってしまいますが。。
逆光にチャレンジしますが、この日の太陽。。。いくら絞ってもくっきりしませんね。これはやはり光の関係何でしょうかね。


まず最初に塔に登りました。この塔は狭いので、人がたくさん来る前に登ってしまった方がよいですね。

そしてその塔の上からの眺めはこんな感じです。

一面の油菜花(菜の花)畑ですね。これ満開の時にこれたら良かったです。
そして花畑の中でのポートレート一度やってみたかったのです。ついに実現しそうです。



撮影隊は船に乗って、奥の方に入っていきます。伝導の船です。

船からも撮ってみたかったのですが、席が悪くて駄目でした。
到着したところでツアーの人からこれ食べて見ろと言って、最初はイモかと思いましたが果物を渡されます。


なんかの根っこですかね?少し甘い味がします。名前を聞きましたが、最後は梨の芯を食べた時のような触感です。
またここでは土中にあるハチの巣から取った蜂蜜を売っているそうですが、その人達はあれは全部偽物だと言います。
この辺はまだ刈り取られていないようです。ポートレート写真を行っていると、めっちゃたくさん人が集まってきます。
また思ったより風があり、なかなか被写体が良い場所になってくれません。自分で動くしかないのですが、人を入れないようにするのが大変です。

こういうと事は中国ですね。めっちゃ邪魔です。ガイドカメラマンさんが勝手に撮っている人達に文句を言いますが、
逆切れされてしまいます。


写真は菜の花でいっぱいだ~~的に撮っています。本当に高だったら良いのですけどね。

ドローンを持っていればよかったですね。上空から取るとさぞかし綺麗でしょう。百度で千垛景区を検索すると空からの写真が沢山出てきますね。
でもドローンって結局「自分で見た景色」じゃないんですよね

上の写真はLAOWA15mmF2のレンズで撮影したものです。塔がめっちゃ遠くに映ってます。


人が多くて、中々人が入らない写真を撮れません。。。

私達はエンジン付きの船でしたが、手漕ぎの船も沢山あります。
これおばちゃんが漕いでいるんですけど、ちょっと変わってやれよって感じですね。


10:30集合という事で、急いで戻ります。
千垛景区(千島菜花)、ここはここでとても良い所だと思います。ただし花があればですが。。。。


戻るともうすでに戻っている人がたくさんいましたが、この人たちは撮影ツアーに来ている意味があるのでしょうか。。。。


私は割と満足でした。今回はちょっと長くなってしまいましたね。。。