異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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琅琊榜之风起长林(Nirvana in Fire Ⅱ)-30話


「琅琊榜之风起长林」は前作「琅琊榜」の次の世代のドラマです。 爱奇艺でも見ることができます。
http://www.iqiyi.com/a_19rrh9z6o5.html?vfm=2008_aldbd

30話

萧平旌は帰省したものの直ぐに辺境に戻ることにします。长林王は何も言いませんが、心の中では寂しく思っているようです。
二人で宮殿に向かいます。

朝堂では内閣が卫山の解任について話していますが、长林王は不満のようです。
皇帝に何故そこまでして再編する必要があるのかを問います。
皇帝は长林王が怒っているのを察して少しビビります。

荀白水は新君主が即位したときに改変するのは先例があると言い、食い下がります。
さらにたかだか小さな羽林軍の一つではないかと言います。
长林王に何が不満なのかと。。。

荀太后はその話を聞いていて、朝堂に入ってきます。
そして长林王を叱ります。长林王は後宮のものは政治に入ってはいけないと話しますが、
荀太后は譲りません
そして故意に长林王を怒らせます。

朝廷の話は全て长林王に任せて皇帝は出席しなくて良い、そして家臣たちは长林王府で会議をすればよいと。。。


萧平旌はこれを聞いて怒りを押されられなくなり、太后に朝堂は元々言いたい事を言う場所だと話します。
それを聞いて太后は驚き、皇帝の後ろに隠れます。
长林王は萧平旌を制止させ、この会議を先延ばしするようにします。

朝廷が終わってから、荀飞盏は长林王府を訪ねます。长林王は怒りが収まらないようでうす。
荀飞盏は长林王に体を大切にするようにいいます。
そして太后の話は気にしなくてよいといい、これは皇帝の意見ではなく、太后と荀白水の长林王府に対する抵抗だと話します。

一方太后は宮廷に戻り、皇帝に长林王の言葉を意図的に誤解させるように話します。
长林王は皇帝には決断の権力が無いと。。。。さらに长林王は何回も補佐から主政になるつもりだと。。。
それを聞いた小皇帝はそんなことは信じないと言います。太后はそれを見て悲しそうな感じになります。


萧平旌は辺境に帰る途中で、琅琊阁を訪ねます。そこで蒙浅雪と侄子を見に行きます。
そしてさらに林奚の事を聞きますが、林奚は既に旅立っていました。
萧平旌は心の中の言葉を話します。当時兄萧平章がいた時は全て兄に頼っていたが、今は自分が家国の重担を背負い、疲労が免れなくなっている
この時いつも兄を思い出すと。。。蒙浅雪は平旌に兄が貴方を救ったのは兄弟だからであってもう一人の萧平章になってほしいからではないと。。


长林王はまだ羽林营のことを心配していました。新旧の編成どちらも彼にしてみれば変わりはありません。
心配しているのは数代にわたった恩情善育が亡くなってしまう事のようです。
皇帝の事を思って訓練された軍を解散して再編成してしまうと、大変なことになるかもしれません。

しかし結局再編成に同意します。卫山と翠丰两营を解散して东湖羽林とします。
白水と太后は満足し得意になります。
荀白水は荀飞盏が禁軍の長になっているのでさらに安心だと言います、金陵の守備に长林王の影響が無くなったからです。
枕を高くして寝られると考えたようです。太后はそれでも満足していないようです。萧平旌が北境の兵に影響を持っているからです。
荀白水はそれは気にかけません。彼の威信はそれほどないと考えているようです。


萧平旌は琅琊阁出数日過ごし、戻ろうとする時、老阁主から巾着をもらいます。
甘州に到着した時に明けるように言い渡されます。

北境に到着した時北境はまだ静かといってもよい状態でした。
しかし大渝皇属軍が大梁に攻撃を仕掛けて来ているようです。


萧平旌は興味を示し、大渝の新総帥康王の行動目的を探ろうと考え、明日莫山に行くと言います。
夜になり平旌は巾着を開けます。その中には十月初一に日食があると書かれていました。


帝都では皇帝と荀飞盏が話をしていました。皇帝は朝廷に出たくないようです。
彼は太后と长林王の間に挟まれたくないようです。
荀飞盏は太后がなぜ东湖羽林の件をいまだにわだかまっているのかを聞きます。
そして最後に先帝は长林王叔父さんの言う事を聞けと遺言を残した事を話し、朝廷に行くように勧めます。


萧平旌は防衛線の見回りをしていました。
大渝の使者の来歴を聞きつけます。直ぐに府衙に戻ります。
大渝の康王覃凌硕は捕虜交換の要求をしてきていたようです。3日後に会おうと。。。
萧平旌は前例があることからこの話に乗ります。

感想

羽林軍は結局解散されて、荀白水の思う通りになったのですが、
この所為で後から大変なことになることにまだ気づいていません。