2017-02-02
朝6:00に起きて車で峨眉山へ出発します。まだ真っ暗です。
朝食は食べてないのでおやつを持っていきます。
車で行けるところまで行きますが、この春節時期の峨眉山は車で行ける範囲が制限されています。
強制席に駐車場に止めさせられて、あとは峨眉山専用バスに乗ります。
峨眉山はとても広く、一日じゃ見切れないので、今回目指すのは頂上です。
チケットですが240元+90元(バス)かかりました。
この時間ですが、結構人がいます。
自動券売機でチケットを買います。
チケットを買って頂上(金頂)行のバスに乗ります。40分ぐらいかかるようです。
雨が降ってきました。朝早かったのでバスでうとうとしていると、中間地点で泊まります。
ここでいったんトイレ休憩があります。しばらくすると外は銀世界に変わりました。
頂上付近でバスを降ります。ここからは自分の足で登ることになります。
山の階段と、山道ですが、凍ってつるつるです。まともに歩くことが困難です。
入口に滑り止めグッズを売っている人たちが。。。背に腹は代えられないので、その滑り止めを買います。
靴下みたいなタイプとスパイクみたいなタイプがありましたが、靴下タイプを選びました。
ここで2400m地点です。
峨眉山(Mount Emei)
峨眉山と楽山大仏(Mount Emei Scenic Area, including Leshan Giant Buddha Scenic Area)
この峨眉山は峨眉山と楽山大仏として世界遺産に登録されています。
峨眉山は五台山、普陀山、九華山と並ぶ中国の四大仏教聖地の一つです。
また中国三大霊山となっています。(五台山、峨嵋山、天台山)
Emei mountain is one of china's four great Buddhist mountains.
朝7:30分、標高2400mから登山開始です。
この白銀の峨眉山に登りますが、雪なのか霧なのかよくわからない中を登っていきます。
リスなどの小動物が結構います。またサルに注意の看板がいたるところにあります。
ここのサルは相当狂暴なようです。
Emei mountain is famous for its naughty monkeys and hot spring.
とりあえずロープウェイ乗り場まで行きますが、ロープウェイの行列がありえないです。
歩いて金頂を目指します。いくつかの休憩ポイントで休みながらひたすら登ります。
木に着いた雪柱がすごいことになってます。
なんかめっちゃ息が切れます。気づくと雪がなくなり太陽が木の隙間から見えてきました。木から落ちてくる雪が太陽の光で照らされてきらきら光ってます。これってダイヤモンドダストってやつでしょうかね?写真を撮ろうと思いますが、うまくとれませんね。
でもめちゃめちゃ綺麗です。
とにかく休みながらゆっくり上ります。天気も晴れてきました。太陽が完全に見えています。
ここは最後の休憩所ということでもう一息です。
上まで登ると木がなくなってきましたついに頂上です。完全に雲の上です。
晴れたのではなく、雲の上まで来たから晴れたってことなんですね。。。
遠くの山が雲の上に生えています。
この頂上は3000mを超えています。G-SHOCKの標高は3080mと出ていました。道理で息が切れるわけですね。
峨嵋山金頂
金色の仏像が見えてきました。
そして金頂上です。
雲がかかって下は全然見えませんが、上からの景色はなんかとても神秘的です。
本当に仏の世界みたいな感じですね。
寺でしょうか?これも金ぴかです。
雲の海といいましょうか、こういう景色もなんか神秘的です。
頂上の感動の景色も見終わり、帰りはロープーウェイで降りることにします。
それにしても中国の山って南京錠をこういう風にかけてあるところ多いですね。
降りる人も多く、行列が続いています。なかなか降りれません。
ロープーウェイはぎゅうぎゅうずめで全然写真が撮れませんでした。
おり場まで付くと、朝の行列が全くなくなっていました。相変わらず雪です。
そこからまたしばらく降りて行きます。例のサル地帯にこの日は猿は現れませんでした。
基本下りなので楽ですが、滑り止めはもうボロボロです。
また膝が笑ってます。
ようやくバス乗り場まで到着です。疲れました。
帰りもそれほど行列はしていませんでした。バスに乗って下っていくと完全に雨ですね。
16:00麓に到着、やっと終わったかという感じです。
そろそろ山に登るのもきつくなる年なんでしょうかね。連日の登山。。。。少し疲れました。
下に降りると、駐車場の大量の車もかなり少なくなっていました。
その足で成都まで戻ることになります。
最後にこの日の登山ルートです。
最後にもう一枚
続く。。。