異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

 このブログについて(about)
  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

四川省と言えばパンダ。臥竜自然保護区パンダ保護センター。四川、重慶フリー旅行IN春節 (6)

2017-1-28
この日から3日間、中国人向けの九寨溝ツアーに参加します。
最初は重慶から九寨溝に飛行機で向かうことも考えましたが、
なにからなにまで友達にやらせるのも悪いと思い、現地ツアーを利用して行くことにします
今回の四川旅行のメインともいえます。
遂に念願の九寨溝に行けますが、残念な事が一つあります。
この冬の時期に黄龍に行けるツアーはないようです。黄龍は標高が高く、寒すぎるということなのかは分かりませんが、
友達は必死にツアーを探したようですが、どの会社もやっていないようで、一つも黄龍行のツアーがなかったようです。
ツアーの料金は成都から九寨溝までの往復とホテル、食事、九寨溝のチケット込みで905元とめっちゃ激安です。

成都から九寨溝までの道のりは約8時間だそうです。結構きついですね。このツアー、成都3環以内はホテルまで迎えが来ます。

ということで朝7:00にホテルまでツアーの小型バスが向かえが来ました。


銀河ホテル

このバスで大型バスの集合場所に連れて行ってもらいます。
集合場所にはバスがたくさん集まっていました。それにしてもこの時期成都は朝7:00過ぎても真っ暗です。
自分たちのバスがやってきます。
中国人のバスの座席の奪い合いに参加せず、私たちは一番後ろの座席になってしまいます。
ツアーの内容をよくわかっていませんでしたが、
最初に卧龙自然保护区都江堰大熊猫救护与疾病防控中心という場所に行くようです。
成都から西に抜けてすぐの場所です。
ここって世界遺産の青城山-都江堰がある場所じゃないですか、友達は遠いからパスと言っていましたが、結構近いじゃないですかww


卧龙自然保护区都江堰大熊猫救护与疾病防控中心

臥竜自然保護区

中国語で大熊猫はジャイアントパンダの事です。
最初に辿り着いた先、ここはパンダの保護施設のようです。
場所は四川省都江堰市青城山镇石桥村区域にあります。
同じバス内でもパンダをみれるパックと見れないパックがある様で、
私たちは見れないパックにしたようです。

臥竜自然保護区パンダ保護区

パンダ保護区がツアーに入っていない人たち、見ない人は一時間ばかりバスで待つことになります。
ここでガイドと中国人観光客のいざこざがありました。ガイドは一時間だと言っていましたが、
旅行の説明書には1時間半と書いてあると言い合いになります。
まあどう収めたのかは知りませんが。。。


私たちも暇なので、手出して料金を払い、結局パンダを見ることにします。
園内は有料カートがありますが、後でわかりましたが、このカート距離が近いので乗る意味はあまりないです。
ガイドさんは出てきてから乗る意味がないといいましたが、先に行ってほしかったです。

パンダを見たのは桂林の動物園以来ですかね。それにしてもここのパンダは汚いw

臥竜自然保護区パンダ保護区

ガイドいわく夏に来れば一日3回風呂に入るそうなので清潔だということです。

四川パンダ


なんだかんだ言ってここのパンダはすごい活発な気がしました。
竹って葉っぱではなく茎を食べるんですね。
座ってガリガリ食べてます。

四川パンダ


ほとんどのパンダを見ない人はずっとバスの中にいたようです。

f:id:shan1tian2:20170128095310j:plain

後から調べて分かりましたが、この卧龙自然保护区都江堰大熊猫救护与疾病防控中心はなんと
青城山-都江堰"世界文化和自然双遗产内涵"と書いてあるので、世界遺産である
四川省のジャイアントパンダ保護区群(Sichuan Giant Panda Sanctuaries)の中の臥竜自然保護区の一部に含まれているそうです。
ここで思いがけない世界遺産を見ることができました。まあパンダですが。。。


昼食

昼食

後から思えばこのツアーで一番まともな食事だったかもしれません。
途中バスのなかでガイドさんが、辛い物が苦手な人を聞いていましたが、手をあげたのはちょうど7人ぐらいです。
しかーし、料理が出てきてしまうと我先に辛くないものを奪い合うことに。。。。
さらには人数分しか出ないのに一人2皿持っていく人とか。。。
そこでまた文句が出ます。自分は辛くないのがほしいのに麻婆豆腐が辛いと。。。
店員さんは麻婆豆腐は辛い辛くないの区別はつけてないと。。少し辛くないと麻婆豆腐ではないとwww
そんなこんなで面白い食事でした。