異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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最近アパートの近くの店が軒並み無くなっていっています。

2017-08-15 上海市

最近アパートの近くの店が軒並み無くなっていっています。
店が完全に無くなり、コンクリートの壁でふさがれています。これはどういう事なのでしょうか?
違法建築なのか?それとも立て替え時期が来たのかはよく分かりませんが、結構広範囲に及んでいます。
最初は怪しい店だけかと思っていましたが、どうやらあやしい店だけではありません。
普通のマッサージやも潰されていました、どうやらそれだけではなく飲食店も潰されているようです。
良く行っていた麻辣烫の店ももうすぐ無くななるという事です。


この店のマスターに聞いてみると、
どうやら上海市は外地人(ここでは上海以外の人)に店を開かせたくないというようなことを言っていまいた。
この人たちはこう話していますが、そもそも営業許可書が無いだけなんじゃないかとも思ったりします。
営業許可書がある店は衛生指数が書かれた看板が中に貼ってあります。
緑の笑顔なら清潔という感じです。

どうやら《上海市网络餐饮服务监督管理办法》により取締りが行われているようです。

浦东栖霞路不到1公里路段无证餐饮多达43家_网易新闻

内容は以下
浦东栖霞路辺りの無許可の餐館による油烟(排煙)の被害が住民に重要な影響を与えているようです。
一キロに満たない道に無許可の餐館が43軒あるようです。
そのほかの陆家嘴街道では1900ある餐館の内、323軒が無許可のようです。

「排煙油の被害」という事で規制しているようです。
市民に重要な影響を与えているという事ですが、店を貸しているのも住民だと思いますが。。。。

無許可の店は値段が安いですが、消防設備もなく、煙も垂れ流しなので、受け入れられないということでしょう。
許可を得る方法は良くわかりませんが、非合法の店が潰されているという事は良いことなのではないかと思います。

そして9月からは「饿了吗」、「美团」等の出前の店を標的にするようです。
出前産業が発達してきた上海ですが、それに便乗している違法の店も沢山あるようですね。
そして出前の店って、店が無くどこかの家のおばちゃんが、違法で作っていたりする所もあるのかもしれませんね。
ん。このままどんどん封鎖されていくのでしょうかね?