上海の西と東を分ける川黄浦江ですが、上海のこの川から西を浦西、浦東と言っています。
東から西に行くにはいくつか方法があるのですが、車ならば隧道(トンネル)があります。
そして地下鉄、渡し船(轮渡)もあるのでそんなに面倒ではないと思われますが、
直接に市の川岸から、東の川岸に行くのは結構面倒です。
地下鉄の駅、南京東路から外灘までは結構歩きます。また逆の陸家嘴からも少し歩きます。
渡し船の船着き場(码头)ですが外灘側は割と近いのに比べて、浦東側は歩くと結構遠いです。
ということで今回は最後の手段、初めて外灘観光隧道という物を使ってみました。
最初は自宅から近い方の浦東側から浦西に向かおうとしました。
隧道ということで、トンネルなのですが、外灘観光隧道は人専用です。
入り口に入ると、チケットを買う人がたくさん並んでいました。。。
行列に並んでまで人柱になるのは。。。ということであきらめます。
結局、いろいろ考えた末に浦西まで地下鉄で行き外灘に行きます。この日の外灘の夜景は本気じゃ無い様です。
上の写真は浦東側を撮影したものです。
そして外灘の写真です。熱いのに人がたくさん。。。
交差点ではこんな感じです。
外灘まで写真を撮りながら歩き、外灘の外灘観光隧道の入り口に入ります。
入り口は外灘のど真ん中(地下)にあります。
外灘観光隧道
地下に入ってチケット売り場まで向かう途中はクーラーが効いているので割と快適です。
入り口でチケットを買います。片道50元です。高いですね。往復だと70元になるようです。
昔は80元って聞いた気がしたのですが、高すぎて誰も利用しなかったのでしょうかね?
それでも人はそんなに多くなかったですが。。。
イメージ的にトロッコみたいのに乗るのかと思いましたが、立ったままのようです。
なんかすごい設備です。トンネルの中は光のショーみたいな感じのようです。
そしてトロッコの中はエアコンが効いていません。暑いです。
のろのろと進むので、対岸に着くまでは5~10分ぐらいでしょうか、その間いろいろと光ってました。
夜間の浦西、浦東の移動方法。
地下鉄の終電が終わった後、浦西と浦東の移動ははバスやタクシーで移動するほかにあるのかを調べてみました。
夜間に車が無い人が荷物を運ぶために川を渡る手段(ライフライン)が無いのは困ると思うので。。。
外灘の渡し船は23時ぐらいに終わってしまいますが、少し離れた場所の渡し船は24時間やっているようです。
といっても夜間は1時間に1便だけのようですが。。。