異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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毎年恒例の上海の健康診断に行ってきました。

会社が毎年行っている健康診断。今年も行ってきました。
中国語では「体检」ティージェンといいます

事前に予約必須なので予約してから行きます。

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私が予約した場所は、上海浦東の东方路与潍坊路にある齐鲁美年体检という場所の3階です。

身分証明書(パスポート)と会社の名前が必要です。
7:30~やっているようですが、今回は8:00過ぎに行きました。
時間が遅いと受付の行列待ちがほとんどありません。


毎回ですが、外国人の場合受付に時間がかかります。
というのも電話で名前を漢字で予約しているのに、パスポートはローマ字で書かれているので、
名前が一致しないようです。

そして「单位」を聞かれます。

你在哪个单位?

「单位」は所属という意味で、会社名を教えてくれと言うことです。
これも私の発音が悪いのか中々うまく伝えられませんが。。。なんとか伝わったようです。

そして検査ですが、まず最初に血液採取に行ってくれと言われます。
その後、順番にどこに行けと、部屋番号を指示されます。


いろいろ診断項目があるのですが、毎回変わります。内容は会社の方で決めているようです。
この項目は自分で追加することもできるようです。(追加分は自費)
今回は
血液検査、内科診断、口腔検査、胸のレントゲン検査、
B超検査、心電図、眼科、視力、耳、身長、体重、血圧、尿検査
でした。(たぶん)

今回一番きつかったのが肛門の検査ですね。。
これ前立腺と肛門を見てくれるようなんですが、肛門に指を突っ込まれるので結構きついです。
最初するかしないか聞かれるので、嫌だったら拒否することもできるのですが、これはやはり見てもらった方がよいです。


B超の検査では首の甲状線?リンパ腺がどうのこうの言われて、医者を呼んでくると言われ、風邪をひいているか聞かれたりしました。
どうやら何か少し腫れているか、なんかのようです。
毎年検査していれば大丈夫だとは言われましたが。。。
さすがに医療用語の中国語は難しいです。


胸のレントゲンでは部屋に入ってからしばらくして、
OK、OKといってくるのですが、なにがOKなのかわかりません。
どうやら部屋を出てもよいということなんだと思います。
私が外国人なのでそういったのでしょうけどOKだと何もわかりません。
出た後に中国語で肺は大丈夫なのかを聞きましたが、最初は大丈夫と言われ、
でもちゃんと見て見ないと分からないと言われます。この人ただのオペレータで医者じゃないんですね。。。


最後に食事をして健康診断は終了です。
結果は後日、「优健康」というアプリでわかるようです。中国はもう何でもかんでもアプリになってますね。