異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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画角180度のM.ZUIKO 8mm F1.8 Fisheye PROから見える景色

魚眼レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROを購入しました。
主に星空用に使うつもりです。

先日、天の川撮影に行き、私の手持ちで最高広角が14mm(フルサイズ用)で撮影したのですが、
もう少し広角がほしかったので思い切りました。


それと個人的に気になっていたことがあります。
魚眼レンズの焦点距離8mmで画角(35mm換算)180度だとどこまで映るのかということです。
具体的に言うと上海の東方明珠のロータリーの橋の内周が全部映るのかが焦点です。
私はSamyangの14mm単焦点も持っているのですが、
以前EOS6D+このレンズで撮影した時は全然足りなかったのを記憶しています。

魚眼レンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO)で撮影した写真

そして今回撮ってきた写真がこれです。


少しずれていますが、陸家嘴のロータリー全景が大体全部入ってます。もう一歩下がれば全部入ると思いますが、なんせここは人が多すぎで。。。どうしようもありません。

そして建物ですが、分かってはいましたが、やはりグニャーっと曲がってしまいますね。
建物をちゃんと撮影したい場合はちょっと厳しいかもですね。逆に面白い写真にはなるかと思います。
オリンパスビューア3には魚眼補正があるということで、補正をしてみることにします。

Fisheye補正(オリンパスビューア3)

ということでオリンパスビューア3のFisheye補正を使用してみました。
Fisheye補正はビューアの右側の編集から入りますが、デフォでは隠れているので、一番下のボタンを押して、表示させます。
そして自動補正された画像がこれです。どうやらフルサイズ換算で11mm~12mmぐらいの画角になるようです。
今度比較画像を撮ってきますwwww

超広角写真になってしまいました。私的にですが、これだと少し面白くない写真になってしまいますね。

違う写真で試してみます。

補正前


端っこにあるテレビ塔が凄いことになってます。
反対側のビルも曲がってますね。

補正後


補正後でまず思ったこと、この時点で画角は結構狭まりました。テレビ塔が無くなってますね。
また周辺の歪曲収差(ディスト―ション)は直してくれないようです。
修正前は樽型歪曲、修正後は糸巻型歪曲になっています。
UPしませんが、ここから歪み補正、台形補正などを行っていくと、画角がだんだん狭くなっていくのであまり意味がないですね。

結局まだ天の川は撮影出来ていませんが、機会があればこの魚眼レンズを使って撮影したいと思います。


OLYMPUS フィッシュアイレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO マイクロフォーサーズ用 単焦点魚眼 EF-M0818PROBLK

その他の魚眼レンズで撮影した写真

景色だと魚眼レンズを使用しているってあまりわかりませんね

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青海湖(M.ZUIKO 8mm F1.8 Fisheye PRO)

魚眼レンズで撮影した写真
冰沟丹霞(M.ZUIKO 8mm F1.8 Fisheye PRO)


魚眼レンズで撮影した写真
七彩丹霞(M.ZUIKO 8mm F1.8 Fisheye PRO)


撮影の仕方によっては極端に歪ませることもできます。
魚眼レンズで撮影した写真