異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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括蒼山の頂上は避暑地&キャンプ場でした。括蒼山撮影ツアー(3)

2017-07-22


上海から浙江省の台州市、临海市、括蒼山の撮影ツアーに来ています。
括蒼山の中国語の読みですが、括苍山(kuòcāngshān)です



括蒼山の麓の入り口まで来ましたが、ここでバスを乗り換えます。
というのも道が狭すぎて、10人乗り以上の車は登れないようになっているそうです。
おんぼろワゴンに乗り換えます。山頂までは約、40分かかるようです。

山道は相当くねってます。しかも運転手さんは運転が荒い。。。めっちゃスピードを出します。
となりのおばちゃんがもうちょっと安全に運転してくれといってましたが。。私もそう思います。
さらに運転手さんはこの暑さでもエアコンをつけません。エアコンをつけると車が山を登らないと言います。

しばらく上がっていくと、何と大型バスが。。。。停まっています。
どうやら対向車線の車とすれ違いできないようです。


というか大型バスがなんでここにいる???


ワゴンの運転手さんは怒りだします。

そして大型バスの添乗員(たぶん)にここは大型バスは登っちゃだめなの知っているのかと。。。
そして見つかったら違反で罰金をとられると。。さらにこのバスの大きさじゃ上まで登りきれないと話します。この先。。どんな道なんだ。。。
大型バスは皆私達のような小型ワゴンに乗り換えて登っていると。。言います。


大型バスの添乗員(たぶん)は値段を聞いています。片道160元/台だと言います。40分、160元か。。
大型バスの添乗員(たぶん)はどこかに電話しようとしましたが、ワゴンの運転手さんは止めます。
見つかったら罰金になるとか何とか言っていましたが。。よく聞き取れませんでした。。

ルートはこんな感じです


ぎりぎりすれ違える直線までバックして、すれ違いを行います。反対車も結構な車が待っていました。
中国人は大きい車が好き!

この大型バス結局どうなったのかは知りませんが、ナンバーは浙江です。
結構な人数が乗っているようですが、同じ浙江省でこういうことを知らない旅行社ってどうなんでしょう。。。


ようやく登ることができます。
この道路は、めっちゃくねってヘアピンの連続です。景観もよいのですが、下の方は結構空気が悪いですね。
この運転手何を急いでいるのでしょうか?やはりもう一往復したいのか?
揺れすぎて写真も撮れませんが、いくつか風車が見えてきて、目的地に近づいてきている感じです。




何とか括蒼山の頂上まで辿り着くことができました。時間は大体14:00ぐらいです。
ようやく到着です。長かったですね。7時間ぐらいかかってますか。。。。


括蒼山の標高は約1300mあるようです。上には電波塔みたいなのが建ってます。

この日は差しが強くて暑いですが、日陰に来るとそれほどでもなく風が吹くと気持ちい感じです。
山頂人家という宿に泊まるようです。

これが本日泊まる場所の様です。

このお宿は携程(ctrip)にもないような宿です。
パスポートの提出も必要ないようです。おそらく正式なホテル扱いされていないのではと思います。


そしてここから部屋割ですが。。。



私は果たして誰と一緒になるのでしょうか?


一人で来ている人も結構いるようですが、常連さんもいて顔見知りも結構いるようです。
その人達はお互いにペアを組んで部屋に入っていきます。
私はどうなるのかと思っていたら。。。。添乗員さんは私だけ一人部屋にしてくれます。


丁度奇数だったようですね。


一人になったらなったで、いろいろと連絡を自分で確認しなければいけませんね。。。それはそれで面倒。。。
16:30に集合ということでいったん休憩になります。
16:30に日落(日の入り)って早すぎじゃないかと思いましたが。。。日の入りは大体19時ぐらいだと思いますが。。。


頂上付近やその下の平地ではテントがたくさん張られています。ここはキャンプ地でもあるようですね。
帐篷(テント)もどうやらここでレンタル出来るようです。

zhàngpeng【帐篷】=日よけ・雨よけ用のテント.
テントを張るは中国語では、搭( dā )帐篷になります。




部屋に入ってみると。。。なんもない。。アメニティは歯ブラシ、シャンプー、ボディソープはありました。

タオル、バスタオル、備え付けの水などはありません。
エアコンなしです。扇風機、湯沸かしポット、テレビ、WIFIはあります。
まあそんなに綺麗な場所ではありませんね。とりあえずはよしとします。


トイレを確認するとトイレの紙が無かったので添乗員さんに言ってもらってきました。
カメムシを発見。。。中国の山ってカメムシ多いですよね。



エアコンが無いと騒ぐ人もいましたが、まあ夜にエアコンは要らないかもしれませんね。もしかして夜中は寒いかも。。。
という感じです。



続く。。。