浙江省の台州市、临海市へ括蒼山撮影ツアーに参加しています。
今回の括蒼山撮影ツアーは旅行、観光というよりも撮影の目的が非常に高い旅行です。
前回までの記事はこちらです。
浙江省の台州市、临海市とありますが、中国では市の中に市があるのですね。分かりにくいです。
緯度的には浙江省の大体真ん中です。
出発時間の7:30を過ぎてようやく出発です。
運転手さんはここで添乗員さんに場所の確認をしています。。。これで大丈夫なんでしょうかねww
高速に乗り、少し落ち着いたところで、添乗員さん話しだします。
この添乗員さんは写真が趣味で、普段は別の仕事をしていて、週末こういうツアーの仕事をしているようです。
そして今回のツアーについての説明をしていきます。
6月にもこのツアーがあったようですが、雨で中止になっていたようです。
今回は無事に決行されましたが、この天気だと星空は見えそうですが、雲海は出ないかもしれないとのこと。。
私自身、雲海は黄山で見ました綺麗でしたね。ちなみに峨眉山は全部雲、三清山は全く雲なしでした。
まあそう簡単に雲海は出ないのではないかと思いますが、括蒼山の雲海は年間200日は見れるそうです。
ざっくりと予定を話してくれましたが、これ。。寝れそうにない予定ですね。
日の入りを見て、星空を撮って、朝日を見る。この時期の日の出は朝5時過ぎです。
添乗員さんはツアーが終わってから毎回苦情を受けるそうです。
雲海が見れなかったとか、夕日、朝日、銀河(天の川)が見えなかったとか。。。
まあそうですね。目的がその撮影なのでそれを期待して見れなかったら苦情が来るのは当然かもしれませんが、
これは天候の問題なので、自分たちではどうしようもないと。。言っていました。
撮影の銀河(天の川)撮影のテクニックについても少し説明があります。まあ慣れている人はみんな知っていることでしたが。。。
このツアー用のWechat(微信)グループチャットも作成されます。連絡、お知らせはこれで取り合うようです。
続いて何と自己紹介です。まじか~
最初は添乗員さんが見本を見せてくれます。どこの人で、いつもは何を撮影している、使用するカメラ、今回の目的等。。
私はいつも一番前の座席に座るので順番が一番です。いきなり中国語でスピーチはきつい。。。
それでも何とか乗り切りました。
私は天の川目的でしたが、他の人の自己紹介を聞いていると雲海目当ての人が多いようですね。
また座席についての苦情をその場で話す女性もいました。やはり中国人は強いというか思ったことを言いますね。
撮影機材を沢山持ってくる人が多いので自然と座席が一人2座席になっていたようです。その苦情のようです。
荷物が高級なので傍に置いておきたいという気持ちは分かりますが。。。
私は途中で眠ってしまいました。
パーキングで何回か下車しましたが、さすがに暑いです。そして空気もそんなに良いとは思えません。
気さくな人は私に中国語うまいねと話しかけてきますが。。。
こう言われるのはあんまりうまくないということだと認識しています。
昼食場所のPAで少し景色を眺めしましたが、この感じ。。。やっぱり少しガスってる感じです。
個人的には星の撮影の方もちょっと心配です
バスはさらに南に進みます。ここからまだ2時間ぐらい走ります。思ったより結構長旅ですね。
どうやら括蒼山の手前でバスを下り、小型ワゴンに乗り換えて括蒼山を登るようです。
続く。。。