異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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富山の人は閉鎖的発言について思う事をただらだと書きます。


私の人生で一番長く住んでいる場所は富山です。生まれも育ちも富山です。
次に長いのは上海です。
このブログにこういう記事を載せるのはちょっと自分的に抵抗があったのですが、
まあたまにはこういうのもよいかなと思って書いてみます。


ヤフーのニュースで見ました。
富山生まれ「極力採りません」「閉鎖的な考え方が強いです」 本間不二越会長、会見で持論 (北日本新聞) - Yahoo!ニュース


富山の人は閉鎖的という話ですが、閉鎖的の定義が分かりませんが、
保守的な感じと考えると、まあ間違ってはいないのではないかと思います。
それでも閉鎖的な人がクリエイティブな仕事ができないとは私は思わないですけど。。
こういうものは人それぞれではないかと思います。

富山の人って地元志向と言いましょうか、外に出たくない人が多いと思います。
以前の会社で出張や転勤をさせるとすぐにやめるか、帰りたいと愚痴りだすという問題がずっと続いていたことがあります。
それを閉鎖的といっているのかもしれませんね。
後、今は分かりませんが、昔は学校に地元の大きな企業の推薦枠みたいなのがあって、
この学校からは何人入れるとかあったようです。まあそれは学校のステータスにもなっていたようです。
そういうところに応募する人はやはり地元意識の高い人ではないでしょうかね。
どういう会社に入ったかもいろいろと言われます。

まあそういうしがらみをぶっ壊したかったのではないかとも思ってしまいます。
外に出てほしい人でも出れない人ばかりでは企業としては困りますしね。
最近の日本は何でもかんでも差別というようになってきましたが、
例えばですが、会社の事務員や秘書、CAなどははやっぱり女性の方が良いのですよねww
それを募集に書くと差別になるので記述しなくなったようですが。。。
富山の人とは言わずに自分が考える閉鎖的な人は要らないと言えばまだ良かったのかもしれません。
そういうと今度は、外国の人に言わせると日本人はみんな閉鎖的だということになってしまうかも。。。
そして外国人しか採用しないとかww


環境を変えることは人にとってはストレスであり、なるべく変えたくないと思うのが普通です。
そしてずっと地元にいると外に出るのが不安ということもあると思います。
閉鎖的なのは未知のものが怖いからということもあるのではないでしょうかね。


私も大昔に就職する時に地元をでると言うと親が反対しました。まあそういう考え方何でしょうね。
私は結局、地元の企業で働きましたがしたが、その後いろいろあって外に出ました。
ずっとそうやって生きていくことがストレスで地元のしがらみが嫌になって逃げたのかもしれません。
そこからどんどん外に出て、とうとう外国まで来てしまいましたが、

たまに家に帰ると思います。
何年経とうが景色だけ変わって後は何も変わってない感じ。。。

それでも富山は好きですね。