異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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上海観光ナビ-上海安亭老街-安亭と昆山の境の街

先週の週末、上海の安亭老街まで行ってきました。

安亭老街までの交通

上海市嘉定区安亭镇にあります。
地下鉄11号線で行くのが便利ですが、2号線江苏路からは約一時間かかります。
地下鉄11号線は終点が2つに分かれるので、安亭に行くには「花侨」行きに乗ります。
後、余談ですが地下鉄11号線は南翔から先は地上を走ります。「花侨」行きの場合、F1の場所(上海赛车场)あたりで、再び、地下に入りますが、その後また地上を走ります。
そして終点「花侨」から手前3駅(兆丰路,光明路,花侨)は上海市ではありません。江蘇省、昆山市になります。
これ将来的には昆山を越えて蘇州とかにつながるのでしょうかね??

1.上海地下鉄11号線の安亭で降りる場合、
駅左側の新源路をまっすぐ進んでいくと、途中東門が見えます。そこでで川沿いに入ります。
2.上海地下鉄11号線の兆丰路で降りる場合
泰安路をまっすぐ行き広い道で右折、途中川を越えます(この川の北側にあります)さらに新源路に入るのでそこからは安亭と行き方は同じです。
歩くと少し遠いかもですね。レンタル自転車を見つけることができれば便利です。


私はモバイクを見つけてモバイクで移動しました。
レンタル自転車、本当に便利ですね。

安亭老街


この安亭老街ですが、水郷が保存されています。修復はされています。
「路—桥—街」の構成で、道、橋、街と一体化したような場所です。
さらに塔-寺-桥という要素もここには備わっています。小さいですが、

「全部あり!」、ということですね。

1800年の歴史があると言われますが、本当なのでしょうかね。。。。新たしすぎてありがたみをあまり感じません。
私は土曜日の昼に行ったのですが、人がいません。。。たぶん地元の人が日陰で休憩しているだけです。
まあものすごい暑かったですが、この日の観光客はほとんど居ないに等しいのではないでしょうか???

橋、街、道


後から調べると严泗桥という橋があるようですが、注意してませんでした。

以前は昆山県と嘉定県の境目となっていたとも言われていますが、今はどちらに行ってもまだ上海です。


北門からはいる際に、昆山側は発展してませんね。。凄いことになってます。
安亭側はちゃんと街で舗装されていますが、昆山側は道もせまく、ニワトリや足を切られたアヒルなどが籠の中に放置されていました。

塔-永安塔


塔があります。中には入れないようです。
私は夜までいませんでしたが、夜にはライトアップされるようです。

寺-菩提寺


三国時代吴の赤乌二年、孫権の母が作ったと伝えられる寺だそうです。
修復中でしたが、そんなに古い建物には見えませんでした。



ということで安亭老街でした。いかがでしたでしょうか?
店の数、にぎわいでは同じ嘉定区の嘉定老街、南翔古镇に完敗ですが、静かな感じが好きな人には良いかもしれませんね。