異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

 このブログについて(about)
  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

蘭州にもある丹霞地貌の絶景、杏花村树屏丹霞景区

2017-02-12
2/14日の情人节も出張中です。
片頭痛で頭ががんがんします。とりあえず薬は飲みましたが。。治まることを祈ります。
蘭州永登県杏花村树屏丹霞景区
出張で蘭州に来てています。たぶん最後の週末です。
来た時のものすごい寒さは峠を越したようです。少し過ごしやすくなりました。
ということでどこか近くに絶景スポットがないものかを調べてみました。
何とここ兰州市には、甘肃兰州杏花村丹霞地貌という丹霞地貌(たんかちぼう) があるようです。
永登県ということでホテルがある場所と同じ県ではないですか。。。
丹霞地貌で有名なのはおなじく甘粛省張掖市にある張掖丹霞地貌(ちょうえきたんかちぼう)ですが、
甘粛省は横に長く蘭州から張掖までは結構遠いです。半日で戻ってこれる距離ではありません。
杏花村丹霞地貌、树屏丹霞景区なんて聞いたことがないですが、ホテルからは30km強の距離しかないので、
試しに行ってみることにします。
ちなみにバスでも行けるようですが、3時間とか。。。

どこに行くか悩んだ際に参考にしたサイトです。

http://mt.sohu.com/20160929/n469401312.shtml
兰州杏花村丹霞地貌


滴滴打车を使うしかないですね。滴滴打车で杏花村を指定すると約120元ぐらいです。
さっそく運転手が見つかりました。そして杏花村の丹霞景区を知っているかと聞くともちろんと言いますが、
あんまり綺麗ではないといわれます。丹霞地貌を見たいのであれば張掖に行かないとと。。。。
いやそれは私もわかっているんですけどね。。。。
運転手は更に黄河石林のほうが奇麗だといいます。

ちなみに树屏丹霞景区の正確な場所は甘肃省兰州市永登县东南部树屏镇です。
運転手は高速道路を使って目的地まで行きます。途中で高速を降りした道を使っていきます。

この辺りの土地を見て心配になってきたのが、行きはまあいいとして、
同僚は観光地だから大丈夫だといいますが、超マイナーな観光地です。

帰り道。。。これ車捜しても絶対居ないよね。。。ということです。これは運転手と交渉するしかないですね。

いくつか村を越えていくと地形が黄色からだんだんと赤みを帯びていきます。
そして杏花村につきました。树屏丹霞景区という看板を元にさらに奥に進んでいきます。


ついに目的地、树屏丹霞景区に到着です。




そしてそこに見えたのは絶景でした。
蘭州永登県杏花村树屏丹霞景区

イヤー。。。本当に凄い地形ですね。張掖はもっと凄いということですが、私はここでも満足です。

蘭州永登県杏花村树屏丹霞景区


このへん展望台を作ろうとしているようですが、人がほとんどいません。
滴滴打车の運転手は運賃精算をしようと思ったようですが、ネットがつながりません。
私のほうも圏外になっています。。。。
私は運転手に、私がここで30分間観光するからその間待っていてくれと話します。
運転手はそれに同意したようです。どっちにしてもこっちも支払いができないので待つしかないですね。

この地形どうしてこうなったんでしょうかね?そしてこんなに綺麗なのになんでほとんど見に来る人がいないのでしょうかね?
携程(Ctrip)などのAPPを検索しても出てこない穴場的スポットです。
百度で調べると、この奥もあるようです。下に降りて見ることもできるようですが、私はこの遠距離の景色で満足です。
山を登っている人もいます。

蘭州永登県杏花村树屏丹霞景区


30分ぐらいぼーっと景色を眺めて感動していましたが、時間です。杏花村まで降りるとネットが使えるようで支払います。
運転手がこの岩がきれいたと言って車を止めてくれました。。。。



そしてそのままホテルまで送ってもらうことにしました。


帰り道運転手は高速道路を使わずにすべて下道で戻ってきました。
帰りも同じ金額を払います。

ということで今回の树屏丹霞景区ですが、私は満足しました。昨日の市内よりも全然よかったです。

最後に树屏丹霞景区から空港までのルートはこんな感じです。


ちなみに航空写真はこんな感じです。

航空写真だとなんか凄い地形ですね。

それでは。。。。