異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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ティファニー・タンの「錦繡未央」南北朝時代のドラマ(29)


このドラマ錦繡未央ですが、私は爱奇艺で見ています
この時代北は魏、南は宋という国になっています。ということで南北朝時代なのですが、
ここでようやく国同士の戦いです。まあ決着はつかないのですが。。。
歴史上拓跋氏が統一するわけではないので、戦いは適当に終わると思います。

29話

承德は君桃のことが好きだと認めました。
しかし君桃は相変わらず怖いです。
脅されて拓跋浚が李长乐との結婚を迫られていることを話してしまいます。
君桃は拓跋浚に剣を向けて説明します。
拓跋浚は私ではなく母が勝手に決めていることだと話します。
そして自分の心は李未央にしかないと話し、母が同意しなくても皇帝はきっと同意してくれると話します。

太子妃は突然庭で倒れます。医者は心の病だといいます。
拓跋浚は母の体を心配します。
太子妃は息子と李未央を引き離して、李长乐を妻にしようと企てているようです。

南朝、刘宋の大軍が突然押し寄せてきました。
魏帝(皇帝)は家臣たちに意見を聞きます。
拓睃翰は闘おうといいますが、ほかの家臣たちは災害があったばかりで、今戦うのは得策ではないと言います。
叱云南は大臣たちに婚姻を結んで一時和平をすればよいといいます。
拓跋浚はそれに反対します。大魏と刘宋の戦いは遅かれ早かれやってくる。
その時に嫁いだ姫は助からないといいます。
叱云南は姫がダメなら貴族の娘をとつがせればよいといいます。
その娘一人の命で時を稼げるなら価値があると。。。。
そしてその役には李未央を提案します。
拓跋浚は猛烈に反対します。そして大臣たちの前で自分の妻にする女性だと話します。
皇帝は怒ります。そして安平县主を安平公主に封じて刘宋との婚姻を行うことになります。

未央は大局を見て刘宋都の婚姻を受け入れるしかないと考えます。そして隙を見て逃げると。。。
敏德は未央を安心させます。自分が刘宋につく前に助けると言います。
未央は老祖母と七姨娘に別れを告げて宮殿に向かいます。
そこで九公主にあい、拓跋浚はまだ皇帝の考えを変えさせようとしていると話します。
未央は拓跋浚が皇帝に怒られないかを心配します。
未央は九公主に拓跋浚への言葉を託します。「和亲路上如有意外,宁死不辱」

拓跋浚は皇帝にしつこく話します。が皇帝は聞いてくれません。

叱云南は朝廷で表面上は百姓と国の為だといいましたが、実際は李未央を亡き者にするための策です。
刘宋の野心は分かっていて婚姻で和平が成るとは思っていないようです。

魏帝は怒って拓跋浚を相手にしません。
軍隊の練習の矢のなかを通って再び拓跋浚が皇帝の前に現れます。
拓跋浚は分かってくれるまでここで跪いて動かないと話します。


敏德は焦统领に国境で未央を待つように言い、柔然に連れて行く算段のようです。
それを聞いた焦统领はそうすると大魏と刘宋の怒りを買うといい反対しますが、敏德はもう決めているようです。

李常茹は自ら作った腰巻きを南安王に渡します。
南安王は表面上優しく接します。そして腰巻きも好きだと言ってもらいます。
しかし常茹が去ってからすぐに腰巻きを適当に捨てます。
南安王は刘宋との縁組の使者として李未央を連れて刘宋に行くようです。

感想

攻めてくる敵にたいしていきなり縁組を持ちかけてもだめだと思いましたが、
叱云南や拓跋浚は最初からわかっていたようですね。それにしても皇帝とその家臣の無能っぷり。。。