異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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世界遺産の絶景を見に行く。武陵源・張家界(1)上海から張家界へ向け出発

2016-12-3
週末1泊2日で中国湖南省、張家界市の武陵源に行ってきました。
今回はHISのツアーに参加します。

張家界,天門山

今回の旅行準備

旅行の準備の際に一泊だからリュックでいいやと思っていましたが、
全部詰め込むとめっちゃ重いです。
カメラ
EOS6D + 16-35mmF4LⅡ≒1.5kg
O-MD E-M5Mark2 + 12-40mmF2.8≒1g
交換レンズ
SIGMA35mmArt≒665g
ZUIKOED40-150mmF2.8≒760g
合計約3.6kgプラス三脚1kgで全部で≒5kg
一つ一つはそんなに重く感じないのですが、まとめると凄い重いです。
オリンパスのO-MD E-M5Mark2ですが、F2.8のレンズを付けると結構重いですね。EOS6Dと500gしか軽くありません。
そう考えるとEOS6Dって軽いですね。良いレンズを付けるとレンズが重いですけど。。
O-MD E-M5Mark2は軽量化のために買ったような感じでしたが、今回はこれがいずれメインになれるのではと期待して持っていきます。



そして換えの服とか、スマホとかモバイルバッテリーとか色々入れると11.5kg。。。
無理。。。と思い朝になって急きょ小型のスーツケースに入れ替えます。

上海浦東空港


朝8:10分のフライトなのでリニアで行けそうですが、少し心配だったのでタクシーで行くことにします。
(最近の荷物検査はすごく厳しい)
タクシーは前日に予約しておきました。朝6:00にアパートまで来てもらいます。
ちなみに上海リニアの始発(龍陽路)は6:45分で空港には7時過ぎに到着です。
飛行機は朝7:00ぐらいのフライトもたくさんあるのでこれ何とかしてもらえないのでしょうかね。。
そこからターミナル1まで歩くと大体5分ぐらいかかりますかね。
結局タクシーで空港に到着したのが6:45分ぐらいだったのでリニアでもあまり変わらなかったかもしれませんね。。
空港内の喫煙所が野外に変更されています。(場所は変わってませんでした)

毎海ですが、浦東空港は出発が遅れます。これ対策したほうがよいと思いますが。。。


張家界近くの空は、結構曇ってどんよりしています。

張家界荷花机场

8:10分発-10:45分着の飛行機が8:32分発-10:51分着になりました。
この空港は小さいですが、比較的新しい感じがします。
ガイドさんが出迎えてくれて、バスに乗り込みます。全部で11人のようです。

張家界荷花機場から出る際に、大きな穴、天門山が見えました。(一番最初の写真左の山の中に穴があるところ)今回この天門山には行きません。
張家界市内を通過していきます。武陵源に向かう直線の道は現在工事中のようで、比較的大きいバスは通行できないそうです。
少し遠回りしていくことになります。

ガイドさんが張家界のことを少し話ししてくれました。

ここ張家界市は春秋戦国時代から大庸と呼ばれていたようです。
現代になり、湖南省湘西土家族、苗族自治州大庸市が地級市の大庸市に成り、その後、
張家界市になったそうです。
張家界の名前ですが、漢の劉邦(高祖)時代の軍師、張良が隠居してここに住んだことで、
張さんの家の縄張り=界となったそうです。


またここら辺一帯は張家界地形というそうです。一見桂林のカルスト地形と似ている感じがしますが、
岩が石英砂だということでカルストではなく張家界地形と呼ばれるそうです。


人口は役150万人、その中でも少数民族の占める割合が多く、
土家族、白族、苗族为主の順に全部で115万人ぐらいになるそうです。

ここ、張家界の産業は観光しかないようです。また年間200日ぐらい雨が降ることで、湿気が多いそうで、
腊肉(燻製)が良く食べられるそうです。また湖南料理の湘菜はとても辛いことで有名です。
湿度が高いので一般の家は高床式住居になっているそうです(吊脚楼)


そしてこの張家界ですが、韓国から直行便が出ているらしく、韓国人の観光客が非常に多いです。
観光地の看板には中国語、英語、韓国語が書かれています。
一見韓国人街みたいな感じですね。


他にもいろいろとキーワードを教えてもらいました。
他の内容は都度説明していこうと思います。




続く。。。