女医·明妃传は
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41話 道中
帰る途中関所を抜ける二人、皇后の派遣した者たちと落ち合う予定でしたが、しばらく進むと兵士が倒れています。
その兵士は周强でした。。
周强達は汪国公の手の者に全滅させられていました。
それを二人に伝え、周强は息を引き取ります。
まっすぐに帰れなくなった2人、周强の墓を造りお参りしてから、また戻ってくると言い、旅立ちます。
雪が降ってきます。どこかで足を挫いた允賢は思うように歩けません。
山道に足を滑らせ、下に落ちてしまいます。そして大きな木の切り株を見つけます。
その中で寒さをしのぐことにします。
汪国公はさらに追手を差し向けるように指示をしています。
英宗は允贤に寝るなと言います。
さらにここで言わないともう言えないかもしれないと話し、
允贤に自分の気持ちを伝えます。
そしてこのままではいけないと思った英宗は人と馬を探しに出て行ってしまいます。
允贤は夢を見ていました、皇帝（祁钰）が自分を助けに来る夢です。。
皇帝（祁钰）をつかもうとして木の切り株から出てしまいます。そして助けを呼びます。
允贤は朝鲜の商人に助けられました。
允贤は郑齐は自分の扎基亚（夫婦）であると朝鮮語で言い、助けてくれと朝鲜の商人の商人たちに頼みます。
朝鲜の商人達は遂に雪の中で倒れている英宗を見つけました。
允贤は気絶している郑齐を針治療でよみがえらせます。
命の恩人の頼みもあり、允贤は自分の医術を使い朝鲜の商人達の治療をします。
商队に付き添って、允贤達は遂に乡镇（町）にたどり着きました。
雪の中での告白もあってか、允贤と郑齐の感情は知らず知らずに深まっているようです。
汪国公の英宗殺害命令は止まっていません。東門では二人の似顔絵を使って厳しくチェックをしています。
允贤は郑齐を重病人にして抜け出そうとします。黄豆を吹き出物に見立て、
監視の兵士をだまし通り抜けることができました。
監視を抜けた後、英宗は自分があの日告白したことを後悔しているようです。
二人のばつの悪い雰囲気を壊すために允贤は覚えていないと話します。そして二人は又友達の関係に戻ります。
宮廷では孙太后が英宗を殺そうとしているという話を知ります。
孙太后は英宗とあれだけ仲が悪かったにもかかわらず、
英宗が瓦剌（オイラート）で屈辱を受けれいることに心を痛めていたようです。
そして安全に帰ってくることを期待していたようですが、話を聞いて怒ります。
皇帝はこの計画に参加していないと話します。
しかし孙太后は朱祁钰が皇帝位を兄に返したくないと思っているという噂を聞いています。
孙太后は朱祁钰の醜悪な心を直撃します。
一方允贤と英宗は苦労して京城に向かっています。もう何日かで着くという所まできました。
しかし允贤は英宗の面倒を見ながら自分自身も病気になってしまいます。
自分がこれだけ弱っているとは自分でも思っていなかったようです。
英宗に言われ街に薬を買いに行きます。幸いなことに街で薬を売っていた人物は師匠である刘平安でした。
刘平安は戦場で車に流され、死んだことになっていたようですが、生きていました。
允贤を逃がした件で京城にもどると自分もいろいろ面倒なことになりそうなのでそのまま琉民となっていた様です。
これで二人は助かりました。英宗は刘平安に手紙を渡し、届けるように言います。
允贤と英宗は隠れていましたが、訪ね人がやってきます。薬を買いに来たようですが、
允贤はほおっておけずに薬を売ります。英宗は怪しいと思います。
考えすぎだという允贤ですが、
間髪入れずにすぐに二人を殺しに追手がやってきます。
どうやら行踪が漏れてしまったようです。
危ういところで弓矢の雨が追手を貫きます。
刘平安は静慈师太のところに行き兵士を連れてきたようです。
静慈师太は自分のことを哀家と話します。それに気づく允贤。。。
静慈师太は恭让章皇后（宣宗第一任皇后）だったのです。それで英宗との関係を理解します。
静慈师太は于东阳と石亨を連れてきますそして二人はやっと英宗に会うことができます。
感想
瓦剌（オイラート）が攻めてきたとき刘平安が行方不明になりましが、
まあどこかで出てくるとは思いましたがこういう形で登場させるとは。。ずいぶん都合のよい話ですね。
汪国公この人はどうしようもない悪ですね。
