異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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中国明時代の時代劇「女医·明妃傳」 20話

中国明時代の時代劇「女医·明妃傳」 20話

女医·明妃传の放送は东方卫视でやっています。
乐视网(http://letv.com),腾讯视频(http://v.qq.com/)で見ることができます。

20話 辛勝


3つ数えるうちに付けと迫る程十三、允贤は覚悟を決めて刺そうと振り向きます。
その時刘院判がもう良いと言い止めます。
そして全ての太医の前で允贤を弟子にすると話します。
偏見を捨て刘院判達は允贤の能力と品格を認めました。
刘院判に認められ、允贤は宫中の女医となることができました。
英宗は六品の司药の職を允贤に与えます。
これで允贤は宮廷内に残る理由ができたことになります。


皇帝が允贤を気にかけていることで、宮廷内ではうわさが広がります。
実際允贤も皇帝の自分に対する気持ちをなんとなくわかっていました。
この状態を無視しているわけにはいきません。


皇后も自分を自分の妹のように優しく接してくれます。
このことから皇帝、皇后の感情に影響を与えてはいけないと考えます。
允贤は皇后と話をし、皇后の前で誓いを立てます。自分と皇帝は決して男女の情はないと。
優しい皇后は允贤を信じます。皇后の心の中で皇帝は何よりも大切なものです。


太医院の中では程十三がそそのかされ、程村霞は師匠である刘院判に不満をぶちまけます
この小物な叔侄は心の中で刘院判は允贤と縁を作って皇帝の機嫌を取りへつらおうとしていると考えます。
彼の見る世界は不潔でけがれた世界です。
允贤を追い出すために二人は結託します。すぐに陰謀の機会は訪れます。
御药房に出勤する一日目、允贤は太后に呼ばれます。
そこには程十三と程村霞もいました。。
そして難題を吹きかけます。
太后は大明朝にやってきた渤泥国の王妃の治療を厳命します。
失敗は許されません。もし3日以内に完治しない場合百叩きの刑です。
允贤は私じゃなくてもそうするのかと太后に問います。
程村霞は太后が答える前に当然だと話します。
程村霞は国王の治療を行うことになります。
程村霞は允贤と真っ向勝負するつもりです。師匠の気持ちを彼女から自分に戻したいのでしょう。
程村霞は十分に準備をしていました。
允贤は渤泥国の人は水と土が合わない症状になっていると断定します。
太常寺から渤泥土を取ってくるのがひとつの方法だと考えます。
しかしこの泥土は普通の宫人では得ることができないものです。
程十三は故意にこの状況を作ったようです。
程十三は程村霞のために泥土を用意していました。
しかもこの土は允贤には取得する方法がありません。

允贤と程村霞の勝負は始まりました。
王妃は外族野薬は絶対に飲まないと言います。
針で治療してくれと話します。
允贤は悩みますが酸酪浆を王妃に飲ませます。これを飲むことで効果がでないかを待ちます。
程村霞は自分が用意した泻秘药を使うようです。叔叔がこっそり持ってきた渤泥土は使わないと話をします。
そして薬を作っているようです。一日後、国王の症状は改善したようです。
程十三は允贤サイドの話もします。王妃は薬を飲まないと、勝利は確定したようなものだと話します。
允贤は部屋で祈祷でもしているんじゃないかと笑います。
二人が話している中、突然後ろを向けと言う話が聞こえます。
二人はこっそりとのぞき見をします。そこには王妃が允贤に付き添われて歩いていました。
どうやら治ったようです。