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19話 太医院の試験
傷つき失望した允贤、彼女は恋人の慰めや、謝罪を待っていませんでしたが、祁钰がやってきます。祁钰は逆に愚痴をこぼします。祁钰は允贤の主張を理解できません。
もっと分からないのは允贤にとって医術がとても重要だと言うことです。
祁钰の心の中はいかにして母を説得するかそれだけです。
允贤は話しを聞いていましたが、ついに爆発します。
母の病気は嘘だと話をします。
二人は喧嘩になります。丁香がそれを阻止して、祁钰を帰らせます。
もう宮廷内に痛くないと思った允贤は宮廷から出ようとします。
皇帝は允贤と離れるのを惜しみ、毎日允贤と会い、理想と夢を助けようとします。
そして女医として、太医院に入れるように話しをつけようとします。
少し躊躇しましたが、皇帝の後押しと励ましもあり決心します。
皇帝は刘院判を呼び弟子にするように話しますが、刘院判は断ります。
刘院判が弟子にするのは太医院に入れる才能があるものだけだと話をします。
皇帝がどうしても弟子にしろというのであればしますが、なにも教えることはないでしょうと言います。
允贤はそれならば自分は太医院の試験を受けると話をします。
刘院判はそれであれば問題はないと言います。
そして通過すれば弟子にしてやると話します。
試験は5日後です。試験勉強をする允贤ですが、太医院の試験はとても難しいようです。
皇帝は万宁を連れてきて允贤の手助けをさせます。
郕王は允贤の決断を何も知らないようです。彼も親孝行と、愛情をの選択を迫られています。
母と恋人にのプレッシャーにいらいらします。
この機会をねらって汪美麟は郕王のところに行き郕王を慰め、同情を買うことに成功します。
郕王は允贤が太医院の試験を受けると言う話を聞いてやめさせようと会いに行きますが、
会いたくない允贤は丁香を使って「燕雀焉知鸿鹄之志」という言葉を郕王に送ります。
郕王は哑口无言そのまま帰っていきます。
燕雀焉知鸿鹄之志
yànquè【燕雀】ツバメとスズメ.取るに足りないもののたとえ
hónghú【鸿鹄】鴻[ひしくい]と鵠[くぐい].白鳥の類.志の遠大なことのたとえ
燕雀怎么能知道鸿鹄的远大志向呢！(ツバメ、スズメはどうして鴻、鵠の大志が理解できようか)
平凡的人哪里知道英雄人物的志向。（平凡な人は英雄の志を理解できない）
yǎ kǒu wú yán【哑口无言】答えに詰まって言うべき言葉がない.
試験当日、筆記試験で允贤は一等を取ります。
しかし程十三は納得いかなく追加問題を出します。
さらに程村霞も問題を出します。程村霞が出した問題は妊婦の問題です。
程村霞は陰険です。
允贤が答えた後、妊娠もしたことがない女性がなんでそんなに詳しいんだとからかいます。
実施試験に入ります。
まず、目隠しをさせて脈を測らせ、年齢と性別、特徴な度を調べさせます。
特徴と年齢はあっていましたが、性別を答えなかったので突っ込まれます。
次は、手に腫物ができたおじさんです。允贤は治療はそんなに難しくないと考えましたが、
このおじさんが問題でした、おじさんはメスを使わせてくれません。
かたくなに拒みます。允贤は機転を利かせておじさんをだまし、髪にさした針をすかさず腫れに突き刺し、
治療します。
最後は針です。御灸のつぼをすべて間違いなく突くというものですが、一つでも間違えると失敗のようです。
通常は铜人を用いて行うようです。
程十三ら二人は允贤にあきらめさせるようにふんどし一枚の男性を用意します。
允贤は最初文句を言いますが、最終的に問題を出させます。そして的確にツボを付いていきます。
最後のつぼは「腰腧之穴」このつぼはどうやら股の間にあるツボのようです。
無理な問題に他の太医達もあきれ果てます。
允贤は窮地に陥ります。
