異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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中国明時代の時代劇「女医·明妃傳」 15話


女医·明妃传の放送は东方卫视でやっています。
乐视网(http://letv.com),腾讯视频(http://v.qq.com/)、爱奇艺(iQIYI.COM)(http://www.iqiyi.com/)などで見ることができます。

15話 祝由之术

祁钰の体はずっと良くありません。
祁镇(現皇帝)の後を継がせるため、太后は全力で祁钰を治療しますが、うまくいきません。方法がないようです。


英宗は刘大夫に健康診断を受けていました。
食事の後、どうも汗が出るのを刘大夫にに話すと、刘大夫は食事を調べます。
どうやら阳药が盛られていたようです。
皇帝は怒ります。
すぐに太后に話をつけに行きます。
知らないという太后ですが、皇帝は信じられません。二人は再び喧嘩になります。
太后は皇帝に早く子供をと肩に手を載せますが、その手を振り払おうとして
太后を倒してしまいます。太后はそのまま気を失います。
すぐに太医を呼びます。
太后の病気は英宗を心配させます。
皇帝は自分を育ててくれた太后をすごく心配していることに気づきます。
母の為に太后に復讐をすることを考えていた気持はどこかに行ってしまいました。


王道士は舞台パフォーマンスで御札を売ります。
允贤は見ていられずに、観客にこれは詐欺だと話します。
しかし病人は信じません。実際これで病気が治ったと言います。
允贤は街で書籍を探します。
そして王道士の装神弄鬼なパフォーマンスにはちゃんとした医学の道理があることを見つけます。

zhuāng shén nòng guǐ【装神弄鬼】神がかりになったふりをして人をたぶらかす

王道士は怒っていました。允贤が観客に話していたことを聞いていたからです。
王道士は允贤を追い出すか、自分を追い出せと言って暴れます。
戻ってきた允贤は跪いて許しを求めます。さらに王道士に師匠になってほしいと話します。
雨が降る中允贤は外でずっと跪いたままです。
王道士の同僚は許してやれと言いますが、王道士は私がああしろと言ったわけではないと言います。
そして夜中。。。王道士が傘を持って允贤の前に現れ質問します。
そして蛇を取って来ることができれば弟子にしてやると話します。
允贤は喜び、すぐに蛇を捕まえに行きます。


夜が明けて陈碧娘は允贤がいないので王道士に何をしたと問い詰めます。
王道士は蛇を取りに行かせたと話します。しかしあの山には蛇はいないと。。。
同僚がやってきて、そんなことはないと、先日毒蛇に噛まれて死人が出ていると。。。
あわてて二人は允贤を探しに行きます。
允贤は蛇を捕まえていました。。。
王道士の指導のもと允贤は次第に分かってきました。
病気を治すためにはまず先に心を治すということ。
病人が自分を信じて関係が良くなれば治療も進むと言うこと、
また食事療法など。。祝由という手法のようです。
王道士の売っていた符にもちゃんと薬がしみこまされており、
これを信じ、使用することによって神がかった様に見せかけているようです。
宮廷の太医の科は13科あるようですが、13科目の祝由に書かれた本は全くなく、
失われた処方のようです。
これはお祈りとか、悪くいえば呪いとかというたぐいの医療のようです。

感想

王道士のやっていることは一件ふざけていますが、実はちゃんとした医療行為だと言うことを
知った允贤は新たな境地に入ります。