異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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中国の戦国時代ドラマ芈月傳 63話あらすじ 芈茵の結末


jiànrén「贱人」という言葉がよく出てきますね。
この言葉は、「卑しい女、はすっぱ、あま」というように女をののしる言葉です。
芈月传(mǐ yuè zhuàn)は乐视网(http://letv.com),腾讯视频(http://v.qq.com/)で見ることができます。

芈月传 63話

芈茵の宿舎に現れる郭隗、郭隗は芈茵にこれ以上は何もするなと釘を刺します。
郭隗が田将军当てに手紙を書いています。
芈茵はその手紙を運ぶ手下を呼び寄せ、食事をさせます。
その間に“毛发无损”(傷づけてはいけない)という文字を“当场格杀”(その場で殺せ)に書き換えてしまいます。


芈月達は齐国の国境で田将军の待ち伏せを受けます。
田将軍と交渉しますが、決裂し、芈月達は突撃することにします。
危機一髪で孟嬴が到着します。
芈月はたずなを緩めます。
そして馬車から下り孟嬴に挨拶をします。
郭隗も現れ孟嬴に許しを請います。
そして事は収まり、芈月達はいったん戻ることになります。


今回の件で、郭隗は孟嬴に相位を退くと話します。
代わりがいないという孟嬴ですが、郭隗は苏秦を提案します。
そして孟嬴に公子稷を秦国の王にして、借りを作り、将来燕国の為になる用に準備しようと話します。


孟嬴は芈月親子と話しをします。
芈月親子と共に黄歇をも懐柔しようとします。
ここにとどまって機会を待てという孟嬴の提案を断ります。
嬴稷を大人の計略の道具にしたくないと話し、やはり黄歇と楚国に行くといいます。


失望して义渠王は戻ることにします。芈月は追いかけます。
虎威は芈月に义渠人は咸阳に監視者がいると話し、もし急用があればその人を訪ねろと話し、去っていきます。


芈茵は芈月、孟嬴らを殺そうと、手下を使って酸梅汤の中に毒を入れます。
芈茵の侍女菱儿が郭隗にこっそり告げ口をしたようです。
郭隗が厨房まで行き、これを見破ります。
監禁されている芈茵は食事の様子が気になって仕方がないようです。
そこに酸梅汤が運ばれてきます。芈茵は一口飲んだところに郭隗が部屋に入ってきます。
味を聞く郭隗、芈茵は別に特別おいしくないといいますが、
郭隗はどうであろうと一口だけでよかったと話します。。。。
言葉のの意味が分からない芈茵。。。
そしてすぐに急に苦しみ、血を吐きます。
毒を盛った酸梅汤が自分に帰ってきたのです。
芈茵は菱儿に裏切ったなと話しますが、すでに後の祭りです。
郭隗は貴方のために国は滅ぼせないと話します。
芈茵はついに亡くなりました。。


芈月は芈茵が亡くなったという知らせを聞きます。
侍女や嬴稷はざまあみろ的な気持ちですが、
芈月は彼女は「罪有应得」だと言いますが、一方で彼女の性もまた「芈」です。
少し感傷的になり、人払いをします。

感想

芈茵の侍女である菱儿は芈月達が、燕国に来てから、
最後までこっそりと芈月を助け続けますが、彼女はどうしてそうしたんでしょうね?
彼女も芈茵に恨みを持っていたのでしょうか?
それとも楚に居た時に威后に嘘の証言をしたのを恥じてのことでしょうか?
また今回で芈茵の出番がやっと終わりましたが、この女性、自分勝手すぎますね。
自分の復讐のためには国なんてどうでもよいという考え。。
郭隗も仕方なかったのでしょうね。


芈月の覚悟を決めて突撃するシーンかっこよかったです。