異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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上海から曲阜の三孔(孔廟・孔林・孔府)までの高速鉄道日帰り旅行(1)

高速鉄道で日帰り観光できる距離はどのくらいなのか試してみました。
今回目指すのは上海から750km離れた場所山東省の済寧、曲阜です。
ここには世界文化遺産、三孔があります。三孔の「孔」はあの有名な「孔子」の「孔」です。
車だと片道9時間ぐらいかかる距離ですが、高速鉄道であれば曲阜東駅まで、今のところ一番早くて3時間17分です。
これだと日帰りできるんじゃないかと思い、試してみました。

高速鉄道チケットを買う

まずは高速鉄道のチケット購入からです。

高速鉄道チケットですがCtrip(携程)のアプリで買うことができます
上海虹橋駅から曲阜東駅まで2等席で374元。。ちょっと高いですが距離が距離(750km)なのでそんなものでしょうかね。
朝9:34分上海虹橋駅発の高鉄にします。曲阜には13:07分着のG147、
帰りは曲阜東駅18:19分発で21:50分上海虹橋駅着のG116です。
(地下鉄2号線の西行きは上海虹橋火車駅22:48分が最終なので十分地下鉄で帰れます。)
アプリで購入後、上海虹橋火車駅でチケットを取得するか迷いましたが、
会社の結局近くのチケット売り場で前日にチケットを取得しました。この際に手数料は10元(2枚分)でした。

曲阜に向けて出発。

上海虹橋火車駅まで行きます。いつの間にか構内全面禁煙になっていますね。 高速鉄道ですが、今のところアプリでは席の指定ができないのですが、
今回の座席が7号車の一番前の左窓側でになっていてラッキーと思いましたが、
今まで何回も乗ってきて見落としてましたが、なんと一番前の右側の席には窓がありませんwww

後、一番前は他の席より少し広い気がします。
後、基本トイレに紙はありました。
さらに一番前だと売り子さんが来て「コーヒーいかがですか」、
と聞こえた時には、めっちゃ速足なのでもう車両の半分ぐらいまで行っています。。。
もうちょいゆっくり歩けないのか。。。。

しばらく寝るとします。この列車の終点は北京南駅です。寝過ごさないように目覚ましをセットしておきます。
高速鉄道のルートですが上海⇒江蘇省⇒安徽省⇒江蘇省(徐州)⇒山東省と進みます。(何で安徽省を通るのでしょうかね?)

山東、曲阜に到着、世界遺産三孔に向かう

13時過ぎ、曲阜に到着、
ここの駅は割と小さい駅です。降りる人もあまり多くありません。

三孔まではバスかタクシーで行こうと思っていましたが、バスを調べると10数キロの距離なのに、1時間ぐらいかかるようです。
ここは時間を稼ぐためにタクシーにしようと思い看板の通りに進みますが、バス乗り場はありますが、
タクシー乗り場がありません。。。。これどういう事なんだ。。
うーん困った。。外に出てみると案の定黒タクシーっぽい人から声をかけられます。
タクシー探しているんだけどというと、
何処に行きたいんだと聞いてくるので三孔だというとその人は違う人に声をかけ、「この人も三孔だとよ」と話しています。
そして若者が送ってくれるといいます。
いくらだと聞くと40元と言われたので高いと言って20元にしろといいます。
結局もう一人中国人がいて、その人は35元で手を打ったようです。
この若者車はビューイックのセダンです。いい車乗っているじゃないですかww
この辺りタクシーが全然いません。2から3台見かけましたが、少ないですね。街中にもほとんどいません。
三輪車がいっぱいは知ってますwww この若者はここでタクシーを捕まえるのは大変だと話してくれます。
三孔のチケット売り場前、孔庙の手前まで送ってくれました。曲阜東駅から孔庙南門まで所要時間は約20分ぐらいです。
結局40元渡すと5元はないのかといい、無いというと、車を降りて、ホテルのフロントに行き両替して、5元返してくれました。
そして入場チケット売り場を教えてくれました。
私は帰りを心配してもしバスやタクシーが無かったらあんたに電話して良い?と聞きます。
そしたらOKだというのでとりあえず臨時的に帰りの足の確保をしておきました。
次はいよいよ観光です。
上の写真は下の地図での一番下の星の位置で孔廟、2番目が孔府、一番上の星が孔林です。 これから順番に見ていくことにします。




続く。。。