異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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上海から一泊二日、男だけの黄山旅行(1) 意気揚々と登山開始

2015-06-06日出発で一泊して06-07日上海戻りの
安徽省、黄山旅行です。ちょっと長くなりそうなので数回に分けて書きます。
今現在黄山までは高速鉄道もと通っていますが、一度上饶まで行くので遠回りです。バスも高速鉄道も約6時間かかります。
私達はバスで黄山まで行きます。


世界遺産 黄山5A级旅游景区

黄山は中国5A级旅游景区で国家级风景名胜区となっており、中国十大名山のひとつです,「中华十大名山」の第四位になっています。
世界遺産にもなっています
場所は安徽省南部黄山市境内(景区由市直辖)です。
黄山はもともと黟山と言われていました青黒かったからのようです。
後に解明されて黄山となったようです
明時代の旅行家、徐霞客が黄山に上ったとき絶賛したようです
そこから派生して、
「五岳归来不看山,黄山归来不看岳」
5岳から帰ってきたら山は見ない、黄山から帰ってきたら岳は見ないとなったようです。
徐霞客はドラマ「木风风云」にもでてましたね。有名な人の様です。

上海から黄山に向けて出発!

本題に移ります。
まず、準備したものですが、
私が持って行った荷物は大きめのリュック一つだけです。
・充電機、WIFIルーター、一眼レフカメラ、携帯、たこ足
・着替、寒かったときようの長袖、タオル、歯ブラシ
・簡単な食べ物(カップラーメン等)、水
・杖
ですかね。。



朝、上海黄浦旅游集散站に集合します。具体的に言うと南浦大橋のグルグルの下です。4号線の南浦大橋駅まで行けば後は分かります。

7時出発なので6時半過ぎにつくようにしました。
ちょっと豪華なバスです。横3列になっています。



WIFI付きということでしたが、一人15Mまでしか使えないようです。
速攻で無くなってしまいます。。
トイレ付きのようですが、鍵がかかってて使えなくしてあるようです。
上海から杭州→安徽に向かいます。

シートは豪華ですが、やはり6時間、結構きついですね。
トイレ休憩は3回ぐらいありました。
このバスおそらくターボ付きで、パワーがモリモリな感じで結構飛ばします。
安徽に入ってから運転手が市内に泊まる人がいるのかということを聞いてきたので、
このバス内の人は全て山に登る人のようです。
運転手さんは市内に行かずに直接黄山を目指しました。
(市内に行くと少し遠回りになる)

高速を降りて、午後1時ぐらいでしょうかバス停に泊まります。
運転手さんは、自分の帰りの日にここに午後14:40に集まるようにと。


私は雨カッパを忘れたのでとりあえず売店で10元の雨合羽を買います。
私たちは山の上で宿泊するので早速黄山に登ります。
割とすぐ近くにある黄山风景区旅游客运售票处に向かいます。
ロープーウェイ(索道)乗り場までバスが出ていますが、玉屏索道が止まっているようなので云谷索道行きのチケットを買います。19元でした。
噂で、どこかのロープーウェイが止まっているという話を聞きましたが、やはり現地の情報は行って見ないとわからないですね。。。

ここに日本人のバスツアー一行様がいました。どっちに行くのか迷っているとガイドさんが「あっち」と日本語で教えてくれました。。。(まあまっすぐ行くだけだったんですが・・・)

開始地点はバス出発地、終了地点はロープ―ウェイ乗り場近くです。

途中別の場所で人を拾いながら、40分ぐらいでしょうか云谷の乗り場近くまで行きます。
そして道路を道なりに進みます。


途中でショートメールが届きましたが、煙草も自由に吸えません。指定場所でしか吸えないようで違反すると罰金と書いてあります。

歩いて登る事もできるようです。我々はロープーウェイ乗り場に向かいます。
先にチケットを買います。

登山開始

ロープーウェイチケット80元、入山チケット230元で、合計310元。。。高いですね。。。
またこの乗り場、混んでいるときは相当混んでいるんでしょうね、最後尾の看板は90分と書いてありますが、
昼から上る人は少ないのでしょうかね?私たちは待ち時間なしです。
ロープーウェイに乗る時間も30分弱ある様です。相当険しいところを登っていきます。

このロープーウェイどうやって作ったんでしょうね。。。
ロープーウェイからの絶景ですが、ガラス拭いてほしいです。。。



そして北海に到着します。
ロープ―ウェイとホテルまでの道のりです


2に続く。。。