異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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中国戦国時代ドラマ芈月傳 1話あらすじ

話題のドラマ芈月传(ミーユエ チュアン)が遂に始まりました。
东方卫视でもやってますが、毎日やっているので、
さすがにすべて見逃さずに見るということはできませんね。
見逃した場合は、乐视网(letv.com)でも見ることができます。
先ず見ていて思ったのが、このドラマは、
中国語難しい!ということです。
毎日2話あるので、今日で13、14話まで進みます。
全部で81話?の予定らしいですが、頑張って書ければいいなと思います。
芈月は一番最初に太后を名乗った人だといわれています。
その為、宣太后とも言われます。宣太后の後、皇帝の母が太后と呼ばれるようになっていったようです。
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中国戦国時代ドラマ芈月傳 1話 あらすじ

紀元前338年、秦惠文王の命令で商鞅(しょう おう)を逮捕して五馬分屍の刑で処刑する。
その時、楚威王二年、太史令唐昧が夜空に星を見つけて霸星が現れたと言い、
威王に報告します。至急莒姬に宮廷内で妊娠しているものがいないかを調査させます。
莒姬は妃内には居ないが、一人妊娠しているものがいると言います。
それが向氏でした。


威王は喜びます。
霸星がいればこの後楚国は六国を打ち負かし、天下を統一できると言います。


しかし威后(皇后)は霸星が自分の子供(皇太子)の地位を脅かすと考えます。
そして女医に何とかして流産させろと話をします。
女医は何とか機会をうかがいますが、
莒姬は必死にそれを阻止します。
結局、霸星は生まれましたが、女の子でした。
威王はがっかりします。
そして星占いをした唐昧に嘘をついたとして、
両目を刳りぬき宮殿から追い出します。


威后は安心したのかと思いきや、
この姫は「幸灾乐祸」災いを呼ぶとして、
籠に入れたまま川に流してしまいます。


向氏は必死に子供を探します。
赤子は滝の前まで流されていきます。
向氏は籠を見つけますが、既に水につかっていました。
しかし、赤子の泣き声が聞こえてきます。


なんと赤子は葉っぱの上に運良く乗り、助かっていました。
月の明かりが出ている夜、
その様子を見た楚威王は赤子に芈月(ミーユエ)と名前をつけます。


4年後、小芈月は母がいつも家の入口で楚威王が来るのを待つ姿を見て、
一人で闯大殿に入ります。
そして父(楚威王)母の思いを伝えます。


感想

この戦国時代、国が7つあるようです。
楚、齐、燕、赵、魏、韩、秦
最終的に秦が初めて中国大陸を統一することになると思いますが、
始皇帝前の時代なので、皇帝という人がいない状態です。
そのため、各国の王は、◎◎王と呼ばれています。
また王は自分のことを寡人(グァレン)と言ってます。


唐時代のドラマなどは広大な宮殿のイメージですが、
このドラマの宮殿は、やはり古い時代を意識してなのか?こじんまりとした感じがします。
それでも紀元前の世界にしては立派すぎる気がしますが、どうなんでしょうね??


芈月の母である向氏は莒姬の使用人?のようですが、とても身分の低い夫人ということなのでしょう。
その使用人と楚威王はいつ一緒に寝たのかという話もありますが。。。
また莒姬は妃の一人ですが、向氏をかばい、必死に子供をかばい産ませようとします。
この辺、何か計画があるのか、ただ単に、けなげなだけなのかはわかりませんが。。。


生まれた、小さい芈月(ミーユエ)は相当生意気な感じを受けました。
これで楚威王はよく怒らなかったというか、
逆に芈月を気に入ってしまいましたね。